日経によれば、スマホの健康管理アプリの、人気1位・3位・4位は女性の「月経周期管理アプリ」
(例:ルナルナ)なんだそうだ。
女性が「惜しげもなく差し出している」というのもなんだか面白いが、
これって、一種の「ビッグデータ」だよね?
日本女性の健康状態とか、ある程度分かっちゃったりするのでは?
「女性が数人共同生活していると、互いの月経周期が近似する」との学説があるが、
別に共同生活していなくても、日本全体でも、「1月5日は月経の女性が多い」
「12月20日は排卵日の女性が多い」のような傾向が、ある程度現れるかもしれない。
日本全国の傾向もあるだろうし、あるいは
「今日は北海道エリアに月経女性が多い、四国エリアに排卵日女性が多い」
「今日は20代女性に月経女性が多い、30代女性に排卵日女性が多い」
「それがどうした?」と言われるようなデータだが、これって、女性向けの商売している会社にとっては、
直接的な商品(生理用品)はもちろん、ダイエット食品や化粧品、
下着や通販売上なども、月経周期と売行が相関するだろうから、そういう商品の販促に役立つ。
あるいは、社会的大変動と、月経周期との相関関係もわかるかもしれない。
「3・11の影響で、女性にストレスが加わり、月経周期が長くなった(短くなった)」のように、
従来だったら、そういうデータ解析はまず不可能であったが、