「文部科学省が教員増員を予算要求しているのに対して、財務省側は、
「クラスサイズパズル」を理由に、「むしろ減員すべき」と突っぱねている」
というニュースがあった。
確かに、学習効果、「クラスサイズパズル」で議論すれば、文部科学省側の分は悪い。
しかし、これって、「クラスサイズパズルだから、教員削減する」というのは、
これって、「子供を作ろうかどうか、躊躇している」という既婚層に対して、
「国は教育に予算を優先投入しません、子育てを軽視します」とメッセージを発している、と受け取られてしまい、
要は、
ということになりかねない。
クラスサイズパズルより、少子化マインド醸成の副作用の方が大きい気がする。
あれも、可視化された「費用対効果」だけ見れば、税金を都心エリアの子育て層に
優先投入することの理屈付は難しい。
が、「こどもの城の廃止」は、
「経済力あるのに子供を作ろうとしない渋谷区民」の「子作りマインド」を一層冷やしかねない、という点で
※私見では、「渋谷区や東京都のような金満自治体が、こどもの城を引き取ればいいじゃん」と思っているのだが