2012-07-22

いじめられっ子を救えるのはいじられっ子だっていう話。

よく「いじる」と「いじめ」ってどう違うの?なんて言われるけど、違いは一つしかない。

加害者被害者のことが嫌いかそうじゃないか。それだけ。

んで、外部の特別な要因から来るものを除けばいじめの原因はいじめられる方にある。それが悪いかどうかは別にして。

だっていじめっ子が転校した先でいじめをするかはわからないけど、いじめられっ子は転校先でもいじめられるのがほとんど。

となるといじめられっ子の方をどうにかするしかない。じゃあどうするか。

ちょい前に「野ブタをプロデュース」っていういじめられっ子を人気者にしてしまおうっていうドラマ化もされた小説があったけど、

ずばりそれが正解に近い。さすがに現実はいじめられっ子から人気者にするのは厳しいけど、笑われる側から笑う側にすることは出来る。

まりそいつスクールカーストの最下層から一つ上の層に上げてしまうってこと。いじめられっ子の下にいじられっ子を捻じ込む。

自分が実際に今までしてきた方法を書く。ちなみに、オレはいわゆるいじられ系人間

まず、いじめられっ子と少しずつ会話するようにする。慣れてきたらこっちが下手に出て、向こうが強気な発言を出来るようにする。

要するにいじめられっ子といじり、いじられる間柄になる。相手がボケ無茶振りとか)でこっちがツッコミな。

である程度お互いに笑える感じになってきたら、いじめっ子連中のそばでその漫才というか、ネタ会話みたいなことをする。

その俺らのやり取りを見ていじめっ子連中が少しでも笑ったら成功。あとは向こうが俺らの会話に混ざってくるまで続ける。

しばらくすると「いじられっ子」一人と「いじるやつら」のグループになる。

ミソはいじめの標的を変えるんじゃなくて「いじめられっ子」を「いじるやつら」ってグループに入れてしまうこと。

まー正直そうなると結構いじられっ子は大変。実際皆段々調子に乗ってくるし、ほとんどいじめギリギリのこともされた。

でも、いじられっ子は嫌われていない。いじりも見てて胸糞悪いって言う人もいるかもしれないけど、いじめといじりは全然違うよ。

だって一年経つ頃には元いじめっ子と元いじめられっ子と俺で遊びに行くようになってたから。


いじめっ子に立ち向かう勇気はないけどいじめ無視する度胸もないいじられっ子の人達ちょっと頑張ってみない?

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