2011-11-02

失政によって暴動が起きるのはまだマシ

本当に問題なのが、理想燃える無敵の人(フリータ・ニート層)が義士となり政治家暗殺を行う事。

確かに確実に問題のある政治家は屠れるだろう、しかしこのシステムが許容される社会政治活動の自由は無い、

ある一定の思想の基なら殺してもいいという基準が出来てしまう為、後は機械的に殺される人間が増え、

暗殺を肯定する人間迎合した思想の政治家が主導権を握って来る。これは国民民主主義精神的後退その物に繋がるだろうね。

正直鳩山菅政権の時は本当に殺されないか心配だった、屑の擁護ではないが、総理という立場人間が簡単に殺されても困るのである

しか官邸に男が押しかけて逮捕されるという事案が数件起きているのも事実キチガイが住居侵入したという論調だが、

犯人ははっきりとした政治意図を持っているのである

タイトルは「まだ」と付けているが、こんな事が発生する時は確実に大衆政治判断能力が劣った時にしか起きない。

政情不安国会の迷走も、それの原因を作ったのは国民であり、「お上」ではないという事を覚えておかないと、

また戦前のクソの様な軍国主義に戻るぞ。

2・26事件で大衆自分達で選ぶ権利がある政府人間を弾劾し、空虚理想に縋った青年将校を義士として崇めた。

お上の考える事だから」は決して免罪符ではない。

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