2011-10-10

よわいひと、つよいひと

家庭環境や対人環境、具体的にいえばDVネグレクトいじめetcそういった環境に育ちながらも

片や立ち直って「普通」に溶け込んで生きている人と、

所謂メンヘラ」化や自殺をしてしまう人の違いってなんだろう?

一度だけでなく何度と他社への感情希望を死のふちまでへし折られての、その先の分岐。

個人的に考えるに、周囲との対人関係が劣悪な状況下に置かれると、

愛情や信頼の度合いが正しく把握出来ない故に他人との関係を過剰な形で表したり、

虚無感で自分自身の存在意義や自分自身のしたいことへの関心が喪失したり、という状況になると思う。

そこから、正しく他人との関わり方や距離感をつかみ、自分自身の意義を見出し自分自身の欲望をもてるようになるには

そうなれたつよいひとは、一体どうやって「強く」なれたのか?

結局のところ人間の生まれ持った素養が悲観的・楽観的の違いなのか、な気がした。

が、実際の所はわからない。







■以下、妄想クロストーク。

一つはやっぱり信頼できる人間出会う、というありきたりなこと。

他者との適度な距離感をそこで回復させて漸く自分自身の尊厳というものに考える場面に出くわす。

そしてもう一つが、今まで環境のせいにしていたが(勿論現実は大いに関係するが)、

自覚したその時点以降は、環境自分を変えるのではなく、自分環境を変えればいいんだという思考回路チェンジ

安易に環境が変えられないけれども、自意識は変えられる。

自分人生自分が選べるという当たり前の事実

他人に悪影響を受けたからこうなったという受身思考から、今後は自分が影響を受けたい物を選び、悪影響を与えるものは切ればいいだけじゃんという逆転の発想。

散々切られてきたのだし、切るべきものを切る覚悟は自殺しようとしたあの時の覚悟と比べたら簡単だろう。

最後は楽観的な思考を持つこと。

ニートじゃないが、いつかなんとかなるさと楽観的になる。

駄目元、元よりマイナスなのだから無くすものはなし、痛み耐性は普通以上に付いている。

かつてのメンヘラ時の悲劇のヒロイン気分が抜けてくれば、自分より劣悪な環境下の人間なんてまだまだいるのにと気がつく。

ただし社会は冷たい。以上の事に20代の内に気がついて金を得る手段を手に入れなければ・・・

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