2011-10-02

広い意味での権利の問題

個人的には東電は潰して、政府介入させた方が良いと思う。

しかし、そうすると、社員の職はどうするのか?という問題になる。

同じく、原発研究者が、必死原発推進をしようとするのも分かる。

私も研究者の端くれで、広い意味での公務員

税金から給料が支払われている、ようなもの

もし、政府がこの分野はいらないから、

来年からこの分野の人員は0いします、もしくは、9割カットね。

などと言われようものなら、人生設計は大きく修正を余儀なくされる。

まり、多くの優秀な人材が、何十年という単位努力してきたことが、

一瞬で無になり、全く別の分野の勉強を一からしなおさなければならない。

しかし、これは優秀であるとか、専門知識があるとか関係なく、

至る所で行われていることで、

派遣の人が首を切られたり、大学講師ホームレスになったり、

そんな話は良く聞くことだ。

自由とか、平等かいう一方で、こういう問題が置き去りにされてきた。

なんらかの意味で、職や給料保証ができれば、

少しはこういう問題が是正されるのではないか

まり東電社員のや、原発研究者に、

それなりの立場保証することで、

原発を無くす動きを加速させることはできないか

全く同じことが、国会議員にも言えるだろう。

個人的な感情としては、議員東電社員にそのような保証をするのは、

である。なぜそんなところにお金を使わなければならないのかと思う。

しかし、現実的な妥協案としてはどうだろう。

かえってなんらかの腐敗が増長されるだろうか?

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