2011-06-27

黒い感情の行く先

しばしば黒い感情に苛まれることがある。

嫉妬だったり、不安だったり、あるいは色んな感情が複合しすぎていて何を悩んでいるかからない時もあるが、

とにかくそういった幸福ではない感情が渦巻いてる時、胸のあたりに重くつっかえるような感覚がする。

これをどう解消するか。

人に聞いてもらうというのは手っ取り早くかなり効率的な方法だと思う。

言語化することによって自然悩んでいる内容を整理して原因を再確認できるし、相手の反応も悩み解決の判断材料にできる。

共感してもらえたりアドバイスをしてもらえるだけで、ずいぶんすっきりするものだ。


しか愚痴を聞いてもらうという行為は、聞き手にこの黒い感情を分け持ってもらうことでもある。

こう思うのは、自分が聞き手の立場に回ったときそう感じるからだ。

相手の話に人事とはいえ少なからず心は痛めるし、コンディションによって受け流しきれない時もある。

最終的に、話し手がすこし気が楽になった分、今度は聞き手がすこし心を病む。黒い感情をもつ。まどか☆マギカ魔法少女システムの小規模版ぽい。

ツイッターでもTLに結構な頻度でネガティブツイートが現れるので、それらを目にしては自分の心が疲れるのを感じる。

こう思うこともあって、自分はなかなか人に気軽に愚痴を言ったりできないし、ツイッターでもネガティブツイートはしないことにしている。

からこそ、胸のあたりがもやもやっとしたとき、これをどうしたものかなと考える。

愚痴るより手っ取り早い解消方法で人様に迷惑をかけない方法はないものだろうか。こう書きながら、匿名での発散はひとつの手段かもしれないと思った。この日記しかり、某掲示板しかり。誰かに不快な思いはさせるかもしれないけど、そのことに大して自分責任を負わなきゃいけないというプレッシャーを持たなくていいから、それがいいかどうかは別として、まあそりゃあ気は楽だ。

この文章を打ちながらもとりたてて他にいい解消方法が考えつかなかったので、やっぱり、愚痴を聞いてくれる相手に感謝し、最後に聞いてくれてありがとうと伝えることが一番建設的かもしれない。

愚痴を聞かされて多少嫌な気持ちになっても、最後ありがとうと言ってもらえれば、まあいいかひとついいことをした、と思えるような気がするから

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