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2019-11-10

学生運動が一番盛り上がっていたこからそろそろ50年になる。

この記事

校則生徒会もない理由 麻布、「自由」への高校紛争 : NIKKEI STYLE https://style.nikkei.com/article/DGXMZO50884940R11C19A0000000/?n_cid=SNSTW001

学生運動は1960年代~70年代初頭に盛り上がったまあ何というか、ざっくりいうと権利闘争だ。中途半端に時期がリアルすぎて(今の団塊の世代青春真っただ中にあった出来事=当時大学進学率20%以下のエリートたちにとって身近な活動だった)、うまくまとめられないまま、ビックリするほど若年層に歴史が伝わっていない。

調べてみると現在そこそこの地位だったり会社上層部だったり芸能人だったりは結構かかわっている。意識高い存在自体大学生だったとざっくり言っていい。

さて、この闘争は当時、大学生だけのものではなかった。ごく一部のエリート高校中学含む)でもこの動きはあった。これがその一部を書いた記事だ。麻布高校はずっと東大入学TOP10に入るくらいの有名進学校セーラームーンタキシード仮面地場衛原作版)の母校のモデルで、私服登校ができる。自由からこそ踏み外す人がいないというか、そういう学校だ。この事実が、ネットニュースをはじめメディアで取り上げられるのを初めて見た。

当時20歳だった当事者たちが、50年たつと70歳になる。

ビートルズがただの若者が好む外国の歌から教科書に載るくらいの存在になるくらいの時間がたった。

そろそろ誰か、当時のモブ学生がみんなそうであるように、今普通に生活していて「今どきの若いもんは」なんて言ってる壮年が、回顧録だとか自伝だとかであの頃を書き出すころだろう。

あの頃は若かった、金はなくとも自由があった、なんていって。

そろそろ総括の時間だろう。いい加減、自由がどうして存在しているのか、向き合うために必要言葉を”大人から記してほしい。

 
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