2023-09-22

anond:20230922183340

https://web-willmagazine.com/social-history/syXW3

竹内 ええ。天皇男系を連綿とつないできました。それは科学的に見ると、男しか持たない性染色体Yを、ほぼそのままの形で継承してきたことを意味します。よく間違えられますが、Y遺伝子なるもの存在しません。遺伝子染色体上に存在するからです。そして性染色体は男で「XY」、女で「XX」という状態です。息子は父からYを譲り受ける都合上、父のXは受け継がず、Xは母由来のものを受け継ぐ。

 ここで重要なのは、性染色体のXと常染色体(性に関係なく持っている染色体)は対となり、相方がある染色体なので、生殖細胞ができる際に「交差」という現象が起きます。途中に切れ目が入り、中身を一部交換します。この交差によって世代を経るに従い、遺伝子がそのまま継承されることが少なくなる。Xや常染色体は、次第に薄まっていくのです。ところがYについては交差が起きず、父から息子へ、そのまた息子へといった男系継承している限り、まったく薄まることがありません。極端なことを言えば神武天皇Y染色体を、そして歴代天皇Y染色体を、天皇陛下や秋篠宮親王殿下悠仁親王殿下に受け継がれているのです。

百地 科学見地から見ても、男系をつないできたことのすごさがわかります

竹内 ところが『週刊文春』(2019年5月30日号)で、生物学が専門の福岡伸一氏は、皇統が男系でつないできたこと(Y染色体が受け継がれてきたこと)を認めつつ、Y以外の全ゲノム大事であるとし、「男系女系区別無意味である」と結論づけています。そんなことはまったくありません。

百地 竹内さんの指摘で重要な点は「科学説明などまったくなかった時代に、先人たちは直感的に見抜いてしまった。あらゆる手段を講じ、男系による皇統の継承を護った。この事実重要で、その歴史を今になって我々が放棄することなど、あってはならない」──これですよね。

竹内 はい。その当時はY染色体という科学的根拠など解明されていないし、理解できるはずもありません。にもかかわらず──なぜかわからないけれども、男系の大切さを感じて護り続けてきたのです。

百地 章(日本大学名誉教授国士舘大学特任教授)が、完全に「Y染色体のものに聖性があるみたいなオカルト話」をしてるだろ。

百地 章なんか男系男子論者のド真ん中じゃん。

単なる概念説明を超えて科学を利用してるでしょ。

記事への反応 -
  • なんか天皇が男系男子がどうのって話題で「Y染色体」とか持ち出してなんとなく科学的な正当性があるみたいな流れに持っていきたがる人いるじゃん? まじないとか迷信みたいなものを...

    • をもそも男系女系という概念じたい、 普段の生活でつかわないしわかりにくいので 「男系が繋がってるというのは、客観的な表現をすると、代々Y染色体を受け継いでるということです...

      • https://web-willmagazine.com/social-history/syXW3 竹内 ええ。天皇は男系を連綿とつないできました。それは科学的に見ると、男しか持たない性染色体Yを、ほぼそのままの形で継承してきたこと...

        • うーん。してたな。 すまん。

          • 謝罪するなら元のトラバに書けよ。なりすましっぽいし。

            • なりすましと勘違いされる様な中途半端な謝罪をして大変申し訳ございませんでした。 元トラバに書く前にひとまずは土下座で謝罪させていただきます。

      • ゆるす

    • 疑似科学やん

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