2022-08-13

anond:20220808230317

世の中に良いもの提供したものが勝つという競争主義好景気ときには自然になるの。

不景気の時は人の足元を見て食い物にしようという怪物ばかりが勝つようになるの。むしろ起業イノベーションだの世界は、いい餌ないかというピエロが踊り狂う悪趣味人形遊びの様相しかなってない。楽園を騙った墓場

商品がきちんと良いものが作れてそれで受け入れられるならともかく、「そんなこと弱い立場人間になんざ許されない」のが新自由主義であり、今の新自由主義に基づく起業イノベーションだのの世界

更に最近は究極の弱いやつが起業に関心を持ってくれれば十分だとマルチ商法だとかオンラインサロン草刈り場にしかなってないじゃない。

一方で口先だけの詐欺師が金を集める。いや、本当に何か新しい良いものを作ろうとしたがそもそも投資家技術なんか興味がなく、確実に儲かるものものしか求めず投資家の都合ばかりで振り回すから、本当に志があっても詐欺師のように振る舞う必要があるのだろう。

そうして最後詐欺師扱いされて世間や、それこそこの世から消え去る。

不景気だろうが緊縮財政取ったり、資金循環を止める場所の減税をする新自由主義こそがこの惨劇の原因。社会は何もしないと金持ちが強く貧乏人が弱い世界なんだよ。

日本米百俵1990年まで科学にきちんと金を出して吟味の金と時間を出してたから昔は強かった。最も米百俵こそ一番汚されたな。だって教育科学技術こそ新自由主義破壊されたから。

無論ケインズ主義途上国の腐敗や、アメリカベトナム戦争による経常赤字化や、突然のオイルショックのような供給由来のコストブッシュに完全ではないことはあろう。何に政府が使い、何を使わないのは永久課題だ。しかし最小限の何もしないというのは間違いだ。

しかし、いまのウクライナ戦争の余波のコストプッシュインフレを見れば緊縮財政構造改革規制緩和がなんの役に立つのか?といえば微塵も役に立たないのは断言できる。

正しい競争を起こしたいならこそ、まずはケインズ主義必要であれば財政出動金融緩和をし、その上で儲かる前の科学に金を出さないとならない。

記事への反応 -
  • なるべく政府の役割を小さくしていき、競争を促進させて経済成長させる。アメリカのように成功者はアメリカンドリームを掴み、失敗者はホームレスや薬物中毒者、ギャングになり潰...

    • 世の中に良いものを提供したものが勝つという競争主義は好景気のときには自然になるの。 不景気の時は人の足元を見て食い物にしようという怪物ばかりが活用になるの。むしろ起業だ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん