2021-06-23

新たな変異株「デルタプラス」の将来を既存事例から占う

NewsWeek日本版によると、インド新型コロナウイルスの新たな変異株「デルタプラス」が「懸念される変異株」に指定されたそうだ。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/06/post-96559.php

かつてインド株と呼称されていた変異株がデルタであることは把握している方も多いであろうが、デルタプラス株とは何かNewsWeek記事では説明されていない。

調べてみると、インドで2番目に発行部数が多いという地元英字新聞のザ・ヒンドゥーには既に3日前にデルタプラス株の解説記事が出ていたようだ。

https://www.thehindu.com/sci-tech/health/explained-what-is-the-delta-plus-variant/article34861284.ece

ザ・ヒンドゥーによれば、デルタプラスはAY.1またはB.1.617.2.1と呼ばれていたもので、デルタ株(B.1.617.2)の変異株だそうで、これまでに143のゲノムがAY.1としてラベル付けされ、インド以外にもネパールポルトガルスイスポーランド日本ロシアトルコイギリスフランスアメリカカナダからも報告されているそうだ。

まりネーミングから察せられた通り、デルタプラス株はデルタ株の変種であり、既に日本を含む多くの国で確認されていることになる。

(ここまで普通の内容)今後の状況推移が気がかりであるが、既存事例を参考に占ってみよう。(以降、大喜利)

●事例1「ラブプラス

ラブプラス」は恋愛ゲームとして異例の20万本を超えるヒット作となり、その後各種シリーズ製作された。

最新作となる「ラブプラス EVERY」は当初は2017年冬の配信を予定していたがクオリティアップを理由に遅延を重ね、2019年10月31日配信開始された直後、不具合により一か月以上のサービス停止が発生したようだ。そして、配信開始から1年も持たずに、20208月5日サービス終了となった。

この事例に則れば、デルタプラス20万以上の患者数が発生する可能性がある一方で、1年以内に収束する希望が持てると言えるかもしれない。

●事例2「C++

C言語の発展形としてオブジェクト指向が導入されたプログラム言語である

ベースとなったC言語のものも含め、多くの場面で現在も利用されている。さらC#のような発展形も存在する一方で、JavaPythonなども広く利用されており、開発言語として支配的な立場を維持し続けているわけではない。

この事例に則れば、デルタ株もデルタプラス株も長期にわたって相当数の患者を生むことになるだろう。加えて、デルタシャープのようなさらなる変種が一定の猛威を振るうリスクにも備える必要があるだろう。

●事例3「ラプラス

多くの理系学問の基礎理論を支えるラプラス変換やラプラス方程式の人気はいまいちであるが、ラプラスの悪魔はシュレディンガーの猫と並び中二病患者に人気である

このような背景を踏まえると、理系出身者は一定程度の抵抗力を有する可能性、または逆に親和性が高い可能性のいずれも否定できない。中二病患者罹患した場合重症リスク不明である

それでも四輪プラスは開催するんだって

  • 大喜利の前にそもそもデルタプラス自体がゼータプラス再びというか変形できる百式というかみたいなガンダムじゃねーか!

  • クスィー株とかも出てくるんだろうか。

  • ラプラスの魔はプロジェクトEGGでプレイできるよ

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