日本製の靴下を作る会社でした。DTPオペと販促物を作るグラフィックデザイナーの間のような仕事でした。営業事務のような仕事もしてました。時給は当時1000円でした。
保険、年金、住民税の支払いがあり仕送りもなかったので暮らしはギリギリでしたが、デザインが楽しくて続けていました。
しかし、私が働いていた2年半の間に、アパレル業界の景気が悪化し、国内にある取引先の工場の経営が大きく傾き続けました。
すごく忙しくなってしまいましたが、働き方改革の最中で、残業ができなかったのでこっそり朝6時半ぐらいに会社へ行って、17時半に一旦帰ったふりをしてまた20時ぐらいに戻って作業し、23時ぐらいに帰って家で3時ぐらいまで案出しや制作する期間がありました。
また、社長がお洒落にとても気を使う方で、商品もトレンドを重視したものを作る会社だったので、メイクや服装にも気を使わなければ注意されるので買わなければならず、出費がかさみました。
まわりの女性社員がカードローンで服をたくさん買っている事を、社長が褒めてらっしゃったので、頑張って買わないとという気持ちも大きかったです。
頑張っても頑張っても会社の景気は良くならず、会長から「国内工場の人達が食べれなくなってしまう、彼らを助けてやってくれ!」と何度も言われました。
スーパにあるカビの生えた見切り品の野菜と色の変わったお肉で食いつないでいました。
すぐに限界が来て、布団から起き上がれなくなり、ご飯も喉を通らなくなりました。そのため2週間で5キロ痩せました。(ほとんど食べてないのに、思ったほど痩せなかったです)
アルバイトには休職期間が1ヶ月しかなかったので、強制退職になりました。
未だに思い出して辛くなります。
社長と会長が揃ってクズでこれはひどい 自分なら全部暴露して製品イメージ引っくり返してやりたい
まさかこんな長文を読んでいただけるなんて思ってもみませんでした…。しかも共感の言葉までいただけて感謝です。 どんな会社かだけ少し… 一応上場企業で過去には2〜30代のいろん...