アンチフェミニストの中にいる冷笑していたフェミニストのようなお気持ちでなんらかの話題に口出しする人を切り捨てない限り、一部フェミニストの暴走は終わらないと思う。この一部フェミニストというのは、現実男性による創作の女体の性的消費を嫌うが、自分はBLや創作の男の性的消費を好むような自分勝手な人のことである。
現実において女体であることで被る社会的不利益は痴漢や就職など多々あると思う。それに対抗してなるべく減らそうと活動するのがフェミだと思っていたからこそ、自分(女)はいいけど男が創作の中で女体を性的消費するのを嫌がって活動するタイプの人は嫌いだ。ジャンプなど男性のための創作を女が好きになるのは別に構わないし、自分も創作を行おうとするのも良いことだと思う。ただ男性の為の創作にズカズカと踏み込んでいって女(自分)が嫌だからと性描写を嫌がってお気持ちで非難するようなのは、だから男女間の対立が終わらないんだよと言いたくなる。
今有名なフェミニストの言動の中には同じ女体の女からみてもお気持ちで悪手な戦略やちゃんと理論武装もせずデータとしての根拠も揃えていないのがいて嫌な気分になることがあって、反フェミの言論に賛同することも多かった。
正直女子高生に30越えた見知らぬ男がうちに来ないなんて言ったら、女子高生はその男を気持ち悪い以外何も思わず迷惑だと感じるだろうと思う。実際口に出したことは正解だったとは私自身思わない。結局暴行を受けたわけだしもっとスマートなやり方はあったかもしれない。ただ女体持ちの中には男体持ちに嫌な経験があったりして、見知らぬ男体に信用できず頼れない場合もあるだろう。例えば痴漢は犯人を推定・特定できたとしても、犯人以外の男体に助けを乞うことができない人だっているだろう。考えた結果できないではなく、そういう考えに至れないの方が近いと思う。
そういうお気持ちで女体の紐帯を強くした結果、男への迫害・差別につながり肉体の性別で社会的に不利益を受ける現状はなんら変わらない為、それに数字など理論で反論するのが反フェミと思っていたからこそ、単なるお気持ちだけの男体中心主義者やミソジニストが反フェミに見られる現状は嫌だ。というお気持ち