2020-05-15

世界のナベアツの「3の倍数と3が付く数字ときだけアホになります」のネタがとんでもなく計算されつくしているので、今さらだ特筆すべき点をまとめてみた。

増田個人的分析なので、本人の解説とかあったら教えてください。

緊張と緩和の仕掛けを一瞬で作れる

 小学生でも理解できるネタ振りにより、視聴者全員に共通理解を一瞬で作ることができる

 また、そのネタ振りでどう面白くなるんだ?という疑問も生まれ、興味を持たせてスタートできる

緩急のバランスが最高

 1~10:マジメ、マジメ、アホ、というリズムで進んでいく、ということ自体馬鹿馬鹿しさで笑える。また、このリズム10秒間で覚えてしま

 1120:13で初めて3がつく数字が出てきて、初めてリズムが崩れることで意表を突かれ、笑える

 21~39:23でもリズムが崩れるが、さすがに30秒間ずっと同じネタなので、ちょっと飽きてくる

 30~35:ネタピーク。「あ、そうか!」という理解での快感とずっとアホを繰り返すことでの視覚聴覚インパクトで笑える

 36~39:アホだけが10秒続いてしまうので、さすがに飽きてしまう。また、見ている側も「これ、どうするんだ?」と思って不安になる

 40:今までで一番のマジメで決める。驚きから更なる笑いに変換できる。そして、「オモロー!」で終わり

 10単位感情が揺さぶられちゃう

ネタを飛ばすことが無い

 なにせ数字を読んでいくだけなのでネタ飛ばし様子が無い。

 また、真似をするのも簡単で、子供かにもウケうやす

時間読みが簡単かつ完璧(ただし、1分以上は無理)

 カウントリズム意識すれば、1分ネタとしてビタで納めることができる。営業として最強

海外対応簡単

 最初ネタ説明だけアナウンスかにしてもらえば、数字さえ覚えればどの国でも行ける

 少なくとも英語で1~40くらい数えられるやろ

という感じで、ここまで完璧構成されたネタは見たことが無い。

ちょっと話がそれるけど、ポアロラジオにあった「テクニカルアホになります」は上記メリットを全て台無しにした上で最高に面白かった。

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