2014-12-26

家族と絶縁するために必要な7つのこと

頭の片隅に「家族と絶縁する必要があるかも知れない」という感覚がある人のためのエントリ

これは決して家族との絶縁を推奨するエントリではない。しか必要な人たちは知っておくべきだ。

僕は家族と絶縁して20年経っている。その経験を君たちに伝えようと思う。

絶縁すると伝える勇気を持つ必要がある

これが無くては始まらない。

難しい言葉、長い解説は使わずシンプルに君たちへ伝えれば絶縁宣言に必要なのは勇気だけだ。

葛藤と恐怖に堪える必要がある

勇気を持つこととも同じようなことなのだけれど、絶縁して良いものなのかという葛藤、絶縁そのものへの恐怖に堪えなければならない。

襲い来る葛藤や恐怖の正体は家族との楽しかった思い出だ。

いくら冷静、合理的に考えて家族との繋がりは自らにデメリットしか無くとも、家族ファミレスへ行った思い出や運動会で応援してくれた思い出、誕生日の思い出は楽しく美しいままだ。

その楽しく美しい思い出が君たちの勇気を鈍らせ葛藤や恐怖を呼び起こす。

君たちはそれに堪えなくてはならない。

古い繋がりを全て捨てる必要がある

古い繋がりとは君たちが生まれ育った故郷との繫がり全般だ。

家族は当然ながら祖父母や叔父、叔母、いとこなどの親類、更には幼馴染を含む友人や先輩後輩、恋人故郷仕事をしていたのならばその時の同僚部下上司に至るまで繋がりを捨てる必要がある。

失踪する必要がある

これも古い繋がりを捨てることとも同じようなことなのだけれど、つまりこの古い繋がりを捨てるということは生まれ育った故郷から失踪するということだ。

誰にも伝えることなく次の地へ立たなければならない。

しかし最悪の場合、君たちが失踪すると警察失踪者として届け出されてしまう。

それでも安心して欲しい。君たちは犯罪者ではないので逮捕されるなんてことは無いし、君たちの居場所家族警察が伝えることもない。

唯一、警察からアプローチされるのは運転免許更新時に「家族が探してますが?」と伝えられるだけだ。

その時にしっかりと「無視しておいて下さい」と伝えれば警察はそれ以上のアプローチをしてこない。

何故なら失踪は民事だからだ。

家族と連絡を取らない必要がある

これは敢えて言う。絶縁した家族と連絡を取ってはならない。

一度家族の姿を見たり、声を聞いたりすると君たちの勇気ある決断と決意は無に帰る。

家族と絶縁後も葛藤を続くのでこれに堪えなければならない。

お金を沢山稼ぐ必要がある

君たちは家族と絶縁後も生きて行かねばならない。

しかし、君たちの生活にはもしものための逃げ場である家族存在しない。

一人で生活するためのお金生活を続けるためのお金が君たちには必要だ。

何があっても良いようにお金を可能な限り沢山稼ぐ必要がある。

新しい繋がりを結ぶ必要がある

もし古い繋がりを全て捨てたとしても君たちは生きて行かねばならないから新しい繋がりの構築は必要だ。

人間絶対に一人では生きていけない。

君たちに最高の仕事の仲間と最愛の生涯の伴侶へ出会って、新しく繋がることを僕は願っている。

  • 家を探すときに連帯保証人どうすんの

  • ネガティブ系ライフハックを語れる人は少ないから貴重な人材 「思い出は楽しく美しいまま」というコメントが虐待されてても両親を大好きだと言う子供に見えて泣けてくる 絶縁って...

  • しかし、君たちの生活にはもしものための逃げ場である家族は存在しない。 家族が「もしものための逃げ場」になり得るような恵まれた奴がピーピー言ってんじゃねーよksg という感じ...

  • 20年前家族との縁を捨てた者が20年掛けて出した結論か1人では生きていけない・・・か 絶縁ハウトゥーだと思ったら、むしろ絶縁はあまり良い選択肢じゃないよというメッセージ...

  • なんて悲しいライフハックなんだ・・・

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん