息子の3歳時検診。
1か月後に再度見てもらったら大丈夫だったので少し安心したんだけど、
それでもちょっと違うなって感じてた。
友達の中にいてもいつも一人で遊んでる。
好き嫌いが激しい。
なんというか、こだわりが多いという感じで。
その後、息子が2年生の時。
字が崩れているとテストはバツになり、書き直して再提出させる。
宿題も、字が崩れているところにチェックが入り、再提出。
息子はどんなにゆっくり書いてもなかなか字が整わない。
妻は息子に「丁寧に書いて」と言って何度も書き直しさせる。
息子はすっかり勉強嫌いになり、書き直しを拒絶するようになった。
私も妻もすっかり疲れてしまって。
そうしているうちに、また不安がぶり返してきた。
小学校に入って友達もできて、一緒に遊ぶようになり、もう大丈夫かなと思ったんだけど、例えば忘れ物が多い。ハンパない。
会話を遮って一方的に話しだす。
絵に描いたような運動音痴。
そして字がすごく汚い。
それで、ちゃんと検査してもらおうということになった。
躾のせいなのか、そうじゃないのか、僕らも悩んで結構限界にきてたから。
もし発達障害なら、息子にあった接し方のヒントが掴めれば、
僕らにとっても息子にとってもその方が幸せになれるはずだから。
VCIとPRIは標準を超えたが、WMIとPSIが低めだった。
この息子の性質は「生涯変わりません」と言われた。
でもはっきりして良かったと思ったよ。まぁ発達障害ではなかったし。
妻も少しホッとしたようだったし。
書き直しは結局最後まで同じだったけど、少し判定は甘くなっていたようにも思う。
そうして僕らは息子の成長をゆっくり見るようになった。
多少字が汚くても、書き順が合っていて、丁寧に書いているならまぁいいか。
好き嫌いも多いけど、初めてのものは一口だけ食べれればいいか。
でも、周囲はそうは見てくれないよね。
合わない躾が子供とその親を追い詰めるってことを僕らは身をもって知ったけど、
発達障害ではないけどアンバランスな子供は結構いるんじゃないかと思ってる。
息子は小学校のクラスに一人はいる、お調子者で、悪ふざけが好きで、落ち着きがなく、空気が読めない男子。
そういう子、いるでしょ?
でも、そういう子供を見たら思うでしょ?「どんな躾されてるんだ?」って。
その子や親がどんな躾や苦労をしているか深く考えずに。まぁ、しょうがないよね。
他人に向けて言う「躾」ってふるいなんだ。
「発達障害ではない」ってなんだ? まあそう言われたからそう書いただけだとは思うけど、アンバランスさの度合いが、小学校で求められるラインを越えてはいなかったというだけだか...
とはいえ焦らせても解決しないからなこれ。 むしろ根気と無根拠なポジティブさの方が焦燥感に比べりゃよっぽど役立つ。 他人が現実と向き合う時の表現にまでケチつけなくていいんじ...
親が当事者の子供を理解してあげる、という点ではいい親だと思う。異論はない。 ただ、いくら親が理解していても、社会に出たらその他大勢と競っていかなきゃいけない。脱落すれば...
とはいえ、キリキリ訓練させて追い込むとぶっ壊れるのも この手の児童のあるあるなので 一般論としては元増田くらいの鷹揚な捉え方が良い結果になりやすいのよ。 つーか、発達に問...
まあ、俺も「お前はADHDなんだから!もっと努力しろ!」系の叱咤が一番悪いことだというのは分かる。 鷹揚にしてやって、得意分野を伸ばしてやる、というのが理想的なんだけど、コツ...
我が子への鷹揚さとシビアな現実認識の両方ともが必要だと思うけど それはやっぱそれなりに難しいことだと思うよ
何百回でも書いてやるぞ。
発達障害関連で最近読んだ中で、考え方に同意できたのはこれ http://i-pec.jp/bulletin.html 「多数派のやり方」以外をもっと教えられるようになりたいもんだな。
んー、お調子者とか悪ふざけとか、そういう外見的なところでは「どんな躾してるんだ」とか思わないなあ 性格の問題が大きいし、演じてるような部分もあるだろうし、まあ子供だしね ...