2013-08-10

親の老後に備えて

お盆シーズンなので年老いていく親にからめてちょいと書かせてもらう。

自分スペック独身20代後半、年収は350万(手取り230万)程度、地方田舎住み。

二人兄弟長男

ニート経験者で24歳まで職歴なし。

非正規雇用をへて、社員登用から正社員になったのが2年前といった状況である

中小企業ではないが、中途採用さらには大卒ではないので将来的な大きな年収増は見込めない。

家族構成は父、母、祖母。遠方に独身20代前半の弟がいる。

父は今年還暦、母は50代後半。両親ともに健康

祖母は90代前半、足腰弱って外を出歩くことはないが認知症もない。週に1度デイサービスを利用している。

ここ数年、自分の悩みの種は親の老後についてである

現在問題があるというわけではないが10年後、20年後にはやってくる問題だ。

生まれたときから祖母と同居しているのもあり、年寄りとの付き合い方というのにまったく慣れがないわけではないが

それは祖母がつきっきりの介護必要としなかった幸運しかない。

祖母は耳が遠いので、同じことを4回ほど大声で言って話が通じるか通じないかという程度の苦労はある。

なぜ、まだ訪れていない問題に焦燥感をもっているのかというと学生時代研究で老人の福祉関係を少し齧っていたかである

特に老老介護認知症自分の親を介護しなければならないという状況に陥った場合結構厳しい。

育ててもらった恩やニートときに親に世話になったので無下にはしたくはない。

しかし、介護必要であろう労力やストレスは嫌なのである

結婚の予定はない(する気もない)が、嫁を当てにするやり方も不誠実だと思うし。(父は祖母の世話を母に任せて自分ノータッチな人だったので猶更。)

別居すればいいじゃないかと思う人もいるだろうが、経済状況から実家暮らしをしてる。

そんな自分が至った結論は介護外注化。将来は介護サービスを利用して乗り切ろうってことだ。

介護には想像以上に金がかかる。ここ3年ほど毎年100万ずつ貯め、現在貯金が300万ほど。

普通な結婚資金辺りになるんだろうけどこれは介護資金。介護したくないもの

親のことは俺が引き受けたから、結婚とか孫とかは弟よまかせたってのがここ数年の心境なのだ

いざそのときが来たらお金がありませんってのはやっぱりきついと思う。

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