2013-02-18

就職活動をしている大学生面接について思うこと

はじめまして

私が大学生面接について思うことをこれから述べます

 

学生側は志望する業界をある程度絞り込んで、そこからいくつかの企業に応募します。

ある特定の企業で働きたいという明確な意思を持ち合わせている学生は多くないと思います

企業採用試験大学受験とは違うからです。

どこが違うのかといえば、学歴筆記試験がよくても採用とならない点です。

面接時の言葉使いや容姿質問対応出来ているかどうか…学生を落とすための理由をあげればキリがありません。

 

学生側はこのことを知っているので、複数の企業エントリーします。

そうすると面白いことが起きます

 

「なぜ他社ではなくて当社を選んだのですか?」

 

という問いに対して、学生側は明確な答えを用意できないことです。

ここでいう「明確な答え」とは、企業側と学生側の細部にわたる接点のことです。

接点は少ないより、多いほうがいい。

多くの学生はその会社情報を細部まで知りません。

もし学生側がそれを知っていたとしても、だからといって採用されるとは限りません。

限らないから、調べる気力が薄れます

他にも志望している会社もあるし、私だけ調べ損になりたくないし、私は高学歴だし、資格持ちだし何とかなるだろう。

明日もあるし。

 

 

その帰結は学生側の志望動機の物足りなさです。

採用側は多くの場合

「その動機であれば、別に当社を志望する必要がないのでは?」

 

自動的に問います

上司や部下の手前、こうした質問をせざるを得ないと勝手考える人事もいます

自分が優れていることを他の面接官にアピールしたい人事もいます

真剣学生を知りたい人事もいます

 

 

学生側は沈黙するか、答えを無理やり出します。

無理やり出すことは理が無いことなので、採用側は多かれ少なかれ次のような答えを導きます

 

「この学生は明確な説明ができない、駄目。これで不採用にする理由ができた。他の学生もいるし」。

 

採用側は面接茶番劇だと知っています

知っていますが、採用する側も人間です。

面接の後に「今どきの学生ときたら、困ったもんだ」と仲間と酔いしれます

 

私が伝えたいことは次のことです。

採用を巡るこうした学生側と採用側のやり取りは構造的な問題ですので、こういう人たちはたくさんいます

採用される学生は、

採用試験に落ちない可能性を高めるたに応募する企業との接点を多く見出す傾向にあります

それが報われるかは別にして。

最後に私の社会的スペックを申し上げて、筆をおきます

ピザキモオタハゲ恋人いない歴=年齢、無職です。本当にすいませんでした。

好きな食べ物パスタとパン、ご飯です。

よろしくお願い申し上げます

  • なんていうか、がんばれ。いや、がんばろうかな…。こういうエントリーの周りに付く広告が就職関連なのもまた…。

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