2012-02-23

アイドルマスターシンデレラガールズの実際のところを勝手想像して

会員数100万人を突破し、ノリに乗っているアイマスSG

(と言っても、モバゲーゲームランキングでは男性カテゴリーギリギリ入っている程度の順位ですが。)

では実際どの程度の成果をあげているのかを、ちょっと前にソーシャルゲーム開発をかじったことのある立場として考えてみたいと思います

なお、あくまで今までの自分経験から勝手想像しているため、実際の数値とはかけ離れている可能性が大いに考えられますのでご了承ください。

まずソーシャルゲーム運営では、DAUと呼ばれる値が重要視されています。(ググれば簡単な解説が出てきます。)

これは会員数とは別に、実際に1日に何人がそのゲームプレイしたのかの値です。

ここからは推測。

直近で開催されていたバレンタインイベントアクティブに参加していた人数を考えてみます

順位をそれなりに気にしていた人のtwitterへの投稿を少し見かけたところ、およそ5~6万位程度まで居るようです。

下の方の数字はあまりのめりこまずマイペースに参加していた印象ですので、もう少し数を絞って30000位台の人あたりまでは毎日コツコツアクセスしていたと予想することにします。

まりDAUは3~4万と仮定することにします。

ちなみに継続率(チュートリアル以降もちゃんとプレイし続けている)は、一般的に初日が50%前後、そこからだんだんプレイ日数が進むごとに下がっていきます

100万人のうち、半分以上は数日のうちにプレイしなくなっているということになります

次に課金率と平均課金金額です。

一般的には10前後と言われています

DAU10%、つまり3~4千人が課金ユーザです。

平均金額についてはゲームによってまちまちだと思いますが、せいぜい数千円というのが一般的だと思います

モバマスがこの課金率や課金額の平均値に当てはまるのかは分かりませんが。)

ネットで話題になっている廃課金が、どれほど全体の平均値からかけ離れているのかが分かります

数千人課金する中、一人で一日の売り上げの5~10%くらいをまかなっているわけですから

そしてこの辺について意外と知られていないのかもしれませんが、アクティブユーザ課金率、金額はデイリーの値が重要視されています

「昨日と比べて今日はこれだけ売り上げが落ちているのは何故か?」ということが毎日やりとりされ、

売り上げが落ちていることについてすぐにテコ入れが入ります

このような背景があるため、施策が日々実施されています

中期的なイベントに加え、イベントに有利なアイテム24時間限定ショップオープンするとか。

かなり短期の期間限定レアガチャオープンしたり。

このような施策が事前告知も無く絶え間なく施されることになっているのです。

この先の予定について事前告知が無いため、これが射幸心を煽ることになっているのだと思います

まり限定ショップが現れても、近いうちにもっと少ない資金で本当に必要なものが手に入る可能性を考えて、

保留するという選択肢もあるということになります

(実際バレンタインイベントでも、終盤に行くほどイベントを進めるのに有利なものを購入するショップが突然現れていましたし。)

色々書いてきましたが、一番注意することはごく一部の廃課金の金額につられて平均値を上回る金額をつぎこまないよう程々にしましょう。

ということです。

  • 課金率とかあんまり意味の無い数字を出してもしょうがないぞw トップダウンで計算すればんなもんすぐ破綻するってこと分かるんだから。 まず、モゲマスの月間売り上げは6億から...

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