2011-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20110120022852

「天才」からは話がずれるんだが

情報系の専門学校にいたとき先生からループの書き方」を教わった。

ほとんどの人は、「ループの書き方」を覚え、「ループを書け」と言う問いでは点を取ったが、

「1~100の数字を合計する」問題でループを使用した生徒は少なかった。

同じテスト結果が、同じ能力約束するわけではない。


もちろん、これはレベルの低い話ではあるが、しかし「天才性」のような話をするには向いている。

「天才性」のような要素は、評価の範囲が狭いときには余り目に見えないのだ。

ループを教わったものがループを書ける様に、狭い範囲では隠蔽されている。

しかし、「1~100の数字を合計する」時に壁として現れる。

テニスピアノ絵画なんでもいいが、「天才性」というのは、才能への評価の幅が広がったときに、次々に評価されていく。

周りは対応できたが、自分対応できなかった、と言うだけの話を、「すごい奴の中に入ったから相対的にダメに見える」と評価すると、見誤るように思う。

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