はてなキーワード: 中学とは
世界史の教科書に欧州圏のアメリカ大陸進出を書かないわけにはいかないし、「女性を性奴隷にし、従わない者の手首を切り落としたコロンブスは大西洋を航海して帰還し、欧州諸国の米大陸への進出がはじまった」って書けって感じ?
そもそも世界史を習い始めるのは中学校頃だろうし、自分の中学時代ですら、コルテスやガマの話もセットでアメリカ大陸進出が説明される
というか歴史の事業で「コロンブスはすごい」みたいな説明するだろうか。ただ名前が出るだけで、えらいとも凄いとも言わないだろ。他の世界史で覚えさせられる名前、アウグスティヌスやカール大帝、朱元璋で「こいつらこんだけ殺して云々」は、まあ、好きな先生はけっこう喋ってくれると思うけど、教科書に形容詞とかつけるかっていうと、書かないだろ文字数的に言って
学校で教える前、各自が勝手に読んでしまう児童向けの伝記でタイトルに「女性を性奴隷にし、従わない者の手首を切り落としたコロンブス」って書くか?
子供ってバカなので、「そっか、女性を性奴隷にし、従わない者の手首を切り落とすのがカッコいい、すごい偉いことなんだ」って思うんじゃないかな
学習って段階を踏んで順番にやらないと歪むだけだしね
なら、コロンブスの名前をそもそも教えるべきではない、という態度には明確に反対はしとく。なんであれ、誰であれ、固有名詞は知っといた方がいい。シンプルに知識を得る過程の第一歩だから
そもそも余計な知識など一切得る必要はないという立場ならばコロンブス名前を封印してもいいと思うが、その場合、そもそも学校の授業全般なくていいのではないだろうか
ということで、個人の倫理観の欠如を形容詞で付加するみたいなのをダラっと前後の説明なく付け加えてもしょうがないと思うよ
以下、対案として、
コロンブスの行動について、児童生徒に説明するのなら、コロンブスという個人に限定するのではなく、「探検」とか「冒険」という行動が侵略であり、強奪であり、簒奪であり、搾取である、という説明をしたほうがいいんじゃないかな
つい最近父型の祖母が死んだ。子供のころから耳を患っており、音声を介した会話はできず、意思疎通には文字または手話が必要な人だった。
障碍を持っているがゆえに教育機会にも恵まれず、文字コミュニケーションをしても知能の遅れが感じられた。
子をなすことと家事・育児が彼女の成人後の人生の全てだった。彼女にとっては通常の人間が行う様々な所作が重労働であっただろうことは想像に難くない。
彼女は常人に追いつくための努力をしてそれらをこなしていた。そんな、尊敬に値する女性だった。
障碍をもつ祖母を娶った祖父はどのような人間かというと、田舎で運搬を行う低収入の肉体労働従事者であったらしい。彼らは出会い、4人の子を成した。そして祖父は4人目の子が15歳の時に事故で死んだとのことである。
そのなかの3番目の子が私の父であった。父の話によれば、彼が17歳の頃に祖父がトラック事故を起こしたらしい。即死ではなく、大腿部の切断を行った。
治療はうまくいかず。普段は見せないような痛みに耐えきれぬ泣き顔を時折見せては、子供らが見守る中息を引き取ったという。
祖父の存命の時から家庭は貧困状態にあった。学も財産もない人間が4人も子を成したら、それは大変であったろう。
貧しい家庭では教育よりも労働が優先された。長兄には教育が必要とのことで高校教育を受けさせたが、次男・三男坊に教育の猶予はなく中学卒業後肉体労働を課せられ日本全国方々に散った。末子は祖父の保険金で地元の高校に通うことができたという。
父は中学卒業後、身寄りのない関西に送られ、その後中部各地を転々とすることになったとのことだが詳しくは聞いていない。彼も、話さない。
長兄は家を継ぎ母と住み続け、その後末子は高卒だけあってよい企業の工場に勤め先が決まり家を出た。このあたりで次男は消息不明になったという。女性関係とのことだが詳しくは聞いていない。今や生死もわからない。
ところで母方の祖父母の話に移ろう。彼らは一般的な農家の生まれであり、裕福でも貧乏でもない育ちの人間であったが、どちらも体が弱かったため将来的に介護が必要となることが懸念されていた。両家余り物を押し付ける形で成立した婚姻であった。
そこで生まれたのが母である。母には個人としての意思は認められていなかった。なぜならば生まれながらの介護要員だからである。
その数年後、弟もできたようだが幼くして死んだ。弟が死に益々気力・体力を失った祖父母は母に未来の介護を切望するようになった。そのような母が他家に嫁ぐことなど許されない。
そこで紹介所を介して婿養子として選ばれたのが長子でもなく自身の家庭を築くほどの経済力も持たない、立場の弱い男である父であった。
母は歪んだ人間である。なぜなら介護が人生の全てであるから。人生に選択肢はなく、子供のころから祖父母の介護のために存在していた。友人関係も希薄に「されて」いた。
そのような都合のいい子しか知らない祖父母が父を婿養子として迎えたわけである。父の人間としての尊厳は最初からなかった。結婚の翌年私が生まれ、翌々年弟が生まれた。
(余談だが、私が12歳の時、ひどく酔った父が子を作るときの計5回しかセックスできなかったと言って暴れていたのを覚えている。性行為は祖父母の介護に関係ないため、世間体を保つための子作り以外は拒まれたのだろう。)
時はすでに平成になっていた。世間体とは大変ありがたいもので、親戚づきあいを浅く保っている拡大家族においては昭和時代のようなあからさまな家庭内暴力は起こらなかった。
母の歪んだ奉仕心は、幸いにも夫や子にも向いていたため私はきちんとした公教育をうけることができていた。塾や習い事、玩具などへの投資は殆どなかったものの、私や弟も義務教育を周りの子供と同水準で享受することができた。制服も入学時に新調してもらえ、修学旅行も参加できたため、最貧層の子供よりは大変良くしてもらえた。父は祖父母から金銭を奪われ、労働のみを人生としていた。生活費との名目で稼ぎを家計に吸い取られていたようだ。
そんな時、父方の長兄が死んだ。事故死だった。未婚であり嫁子供はいないものの、その頃には父方の祖母は衰弱しており、介護を必要としていた。
そんな機会に自身の生活に限界を感じていた父は、なんと仕事をやめて離れた実家に帰ってしまったのである。
...
そこから家庭を顧みない介護生活編が延々と続き、父方の祖母は父の労働リソースを奪いつつ丁寧に介護されて穏やかに死んでいき、一方で父親が消えて崩壊した家庭が残ったのだが、書き疲れてしまった。
いわゆる「日本人の半分はIQが二桁しかない」の延長にある問題ね。
こんなのが単なる雑なイメージ映像でしかなく、コロンブスと類人猿もちょっとしたブラックジョーク程度でしかないことをさ、皆が理解できるわけじゃないのよ?
一部の人、たとえば高校時代バリバリのヤンキーで今は工場勤務してて誰かがエクセルで=SUM入れただけで「マジやべ~~~先輩ハッカーっすね~~~~」とか言っちゃうレベルの知能の人も見るわけよあのPVを。
そしたらその人は「ふーん。コロンブスってやっぱ凄いんすねー。インディアンに文明をもたらしたとかマジ偉人っしょ。俺の通ってた中学にも兄貴のAV貸してくれる武田くんってのがいてマジでえっとNPOの文化発展援助人、的な奴っしたよ偉人偉人」みたいに考えたりするわけ。
そんで低IQなその人の職場では「後進国に住んでる類人猿に文化教えるのってマジで文明だからよ~~~」みたいな思想が広まったりするし、少なくともその人の子供はそういう思想に染まっていくわけな?
たまたま子供の頃に勉強の大切さに気づけなかったり、生まれつき学習障害があるのをやる気不足と扱われ放置されたりで低学歴低IQの世界でずっと暮らしてる人結構いるんだけど、そういう人達が次々と差別主義者に染まっていくリスクがあったわけよ。
もしもこれが底辺には届かないような所、たとえば小難しい学術書の中で「これは皮肉ですよ」と分かる形で描かれたものだったらこんな風に炎上しなかった。
例のコロンブスのやつ。
こんな思い出話をすると年がバレるってやつだが。
コロンブスの評価がかつての“新大陸を発見した冒険家”から大きく変わっているという話は、コロンブスのアメリカ到達から500周年、つまり1992年の頃には、わりとメディアでもそれなりに論じられていたように記憶する。
で、この年、リドリー・スコットが満を持して監督した大作『1492 コロンブス』が公開されているのである。
リドリー・スコットといえば、あの『ブレード・ランナー』や『エイリアン』をはじめ『グラディエーター』や『ハンニバル』などヒット作も多い大監督だ。
松田優作の遺作となった『ブラック・レイン』なんて作品もあるし、個人的には『ブラックホーク・ダウン』なんかも忘れがたい映画だ。
だが、『1492 コロンブス』という作品を覚えている人はあまりおるまい。
“長いうえに、つまんなかった”という記憶だけは、ハッキリしてるのだが。
断片的な記憶を無理やり掘り起こしてみると、たしか、コロンブスはかなり山師みたいにも見える男で、ようやくスペイン女王から援助を得て航海に出てついにアメリカに到達!というところまでは早々に話がすすんで、その後の植民地建設とかのゴタゴタとそれに翻弄されるコロンブスの苦悩とか没落とかが描かれてた…と思う。
多分。
ネットにもあんまり情報ないのだが、断片的にでてくるのはこんな感じである。
これはさっき検索して再認識したことだが、スペイン女王役は、あの『エイリアン』のシガニー・ウィーバーだった。
邦題は『1492 コロンブス』となっているが、原題が『1492: Conquest of Paradise 』ってあたりにも、まあ創り手の意図はうかがえる。
何故かよく覚えているのは、スペインにタバコを持ち帰ったコロンブスが宴会みたいな席で、“新大陸にはこんな嗜好品があるんだせ!”なんて吹かしてみせ、周りの女性にも吸わせるのだが、当然ながら始めてタバコ吸った人は盛大にむせてしまう、というシーン…なのだが、もしかしたらこれも記憶違いかもしれない。
もし配信あったら見直してみようかな?と思ったが、主だった配信サービスどこもやってないようだ。
実はこの年、この映画に先駆けて『ブレードランナー ディレクターズカット版』が公開されていた。
なんとなく“ブレードランナーはスゴイ!”と聞いていた自分は、初めて映画館で観て、大層な衝撃を受けたのである。
当時、映画館は“入れ替え制”と銘打っていても、毎回全員を一旦退席させるだけで今のシネコンのように座席指定制ではなかったのをいいことに、上映後一旦トイレにこもって、次の回に入ってくる客に紛れ込んでもう一回見てしまったくらいだ。
で、そんな映画をつくった監督が、アメリカ大陸到達500周年を記念して放つ超大作!というから期待したのである。
もしあの映画がアカデミー賞◯部門制覇!とかなってたら、もうちっとコロンブスに関する世間の知識もあの時点でアップデートされて、中学から音楽ばっかやってたバンド野郎でも“偉人として単純に取り上げちゃヤバイ奴”って知ってたんじゃないのかな?と思うのだ。
リドリー・スコットじゃなくてスピルバーグあたりがもっと分かりやすくコロンブスの負の側面を入れ込んで作ってヒットさせてたら良かったのかもしれない。
ま、あの人も案外コケた作品ないわけじゃないから、題材自体が難しいのかもしれないが。
あえてネトフリあたり、この題材、もう一度挑戦してみたらどうだろうか?
【追記】
ブコメ見て思ったのだが、コロンブス個人はそんな悪人には描かれてなかったかもと思い始めた。
ただ、コロンブスがアメリカ行ったのを発端に南米がぐちゃぐちゃになったという話にはなってたような。原題も“楽園の征服”だし。
ま、おぼろげな記憶であれこれ言っても詮無い話なんだが。
の2択が頭の中から離れないでいる。
”こんなはずじゃなかったのに”
嫌なことがたて続けに発生した。
・姉との不仲
これらはごくありふれた話題であり、なにそんな些末なことと思うかもしれない。
問題が起きた時、家族や友人に相談したり、愚痴をこぼしたりして自分の感情に対して茶を濁すなどでストレスを分散することができる。
けれども私は父が亡くなっており姉とも不仲、なんならレディコミさながらの罵詈雑言の文章をレシートみたいな長さの分量で送り付けられたところだ。
”自分が居ないほうが手っ取り早く(最短工数で)問題が解決できるから”。
これまでの育ちとして、決して毎日が平和な暮らしではなかった気がする。
小さいころから姉の喘息でずっとお見舞いの毎日、土日に遊びの予定を入れようものなら父に殴られたし、
母親が若年性認知症を患い、糖尿による両目前問からの介護生活で中学高校大学生活はヤングケアラーよろしくな生活、
そんな中父親が死んでこんどは姉と母の面倒について遺産で揉めてレシート文章を送りつけられる。
そんな長く苦しい生活をしていると、”手っ取り早く問題が解決できること”に対する憧れが出てくる。
基本的には家族問題は怒号か暴力により(かなり一方的に)解決させられてきた経験からも、
じゃあジ殺したほうが早いなあと、頭によぎってしまう。でも誰も悪くはないんですよ。私以外。
私のことを誰も知らない町で息をひそめて過ごす、すべての人間関係から解放されたときに本当の自由が得られるのではないかという短絡的な憧れがある。
現在、姉からは母の遺産相続の関係で揉めており、その点からも失踪届が受理されて7年、ようやく相続権利が放棄される頃には姉も一番お金に困っている時期だろうし、ちょっとしたボーナスを与えるみたいな感覚がある。
また、失踪届は原則として家族・親族しか届けることができない。
現在姉とは絶縁状態&恋人とも喧嘩をしているため失踪届を提出できる絶好のタイミングと言える
(まあ私から届け出をするわけではないのだけれども)
どうせなら最期にウルトラ躁をキメまくって面接官に期待を持たせた上で華々しく散りたいところではある。
私の人生、全部夢だったらいいのにな。
中学を卒業するタイミングで高校に通えなくなってなにをどうしたらいいかわからなくて家でずっといた
親もいなくて家でひとりでテレビを見ていた
でも要領が悪いとかですぐクビになった
少しだけ得たお金で米を買った
やることがないので元々親のものだった長いコートを着て毎日外でうろうろしてた
髪が伸び放題だったのでだいぶ怪しげな雰囲気になってたと思う
近所のスーパーに入ってカレーのルーを見たときにどうしても食べたくなった
それでそのルーのパックを盗もうと思った
スーパーを出たところで呼び止められた
スーパーの事務所みたいなとこに連れて行かれて「わかってんだよ出しなさい」と言われた
店員はかなり怒ってる風だったけど
机にカレーのルーとスプーンを置いたら困惑したような顔になってた
「なんでこれ盗ろうと思ったの」
と聞かれて食べようと思いましたと答えた
そこに別の店員もやってきた
「食べるものないのか?」と聞いてきたので米はありますと答えた
しばらく沈黙が続いて気まずかった
こんなにカッコ悪くて近所だしなにもかもが嫌な気持ちになった
しばらく黙ってた店員は「今回はもういいよ、それ持っていっていいよ」と言ってくれた
なんかめちゃくちゃかわいそうな子みたいに思えたらしく同情されてるのが分かった
あとどうしても困ったら店に来なさいとも言われた
一回だけ店に行ったらパンの耳とかをくれた
そのあとなんやかんやでどうにか過ごした
盗みとかはしなかった
このできごとで自分が感動したとか人に優しくしようと思うようになったとか、そんなんは特にないんだけど
誰ともなんにも繋がってない世界でカレーとスプーンが接点になって唯一人と繋がったような感じだった
スーパーから開放された帰り道、ポケットの中のスプーンを握りながら
あの人達は俺をかわいそうに思ったんだ、俺はかわいそうなのかなとぼんやり考えていた
ただでもらえてラッキーとは思えなかった
なんでスプーンにこだわったんだろう
相手を小学生のときに好きになって、仲良くおしゃべりして、告白しないまま「そこそこ仲良しのダチ」として卒業した。
中学は別々だったので卒業してから今まで会っていないし、連絡先も交換しなかったから何も知らない。
でも、やっぱりなんとなく忘れられなくて約10年間SNSとか記事とかホームページとかあらゆるものを探しまくった。
んで、本当にいまさっき!!ついに!!みつけた!!!公開されてる情報と矛盾点が何も無くて恐らく確定だと思う。
これまで、もし相手の近況を知れたとして「さらに深みにハマったらどうしよう」「もっと好きになったらどうしよう」とか不安に思いながら探してた。
けれど、いざ見てみると想像していたよりあっけなくてびっくりしてる。
普通の元気な大学生になってるし、記憶と顔が全然違うし、雰囲気も違うし、相手と似てる人を今日も図書館で3人くらい見た気がする。
成長した相手を見たらドキドキして死ぬだろうと思ってたけど、いま信じられないくらい心が平穏だ。よかった。
人の記憶ってこんなもんなんだな。本当によかった。「この人より素敵な人とはもう出会えないんだ!」って信じてたのがアホすぎて面白い。
俺は絵を描くのが嫌いなんだけど小さい時はそんなことなかったんだよ。
中学に入って美術の授業で、目の前のものをデッサンする授業があった。
まずは目の前のりんごを正確に書いたあと、そのあと特徴を見つけて自分なりの絵を描くって授業だった。
まあ要は好きなように書いていいってことなんだけど、なんとなくデッサンをして、そのあとはどうやって自分なりに描こうかなって考えて悩んでいると先生が来たからそのまま相談した。
なかなかよく書けてると褒めてくれたあと(流石にみんなに言ってると思う)「こことか特徴あるんじゃない?」ってアドバイスをもらった。
それはりんごの一部分が凹んでいて、そこから発想を広げてL字型のりんごとかはどうかというものだった。
でも目の前のりんごは凹んでなかったんだよ。
自分のデッサンがうまくいかなかったところを指摘された気がした
欠点を誇張されたみたいで嫌だった。
常に過去を捨ててきたのでそれぞれのステージの厚みが数年分しかない。
なんかめっちゃ怒られたので辞めた。
問題行動が多すぎて「内申点終わって人生終了するから中学受験しろ」と言われ中学受験。
目立ちたがりだったのが良くなかったのだと考え、学校ではひたすら影を薄めていたらボッチに。
あまりにネットで頭がおかしくなってたことに気づきネットと距離を置く。
ゲーセンで人間関係を構築すると変なのばっかと付き合うことになるから帰宅部は駄目だ、ということで漫研(読み専の方)へ。
時間ばかりあって金が無い大学生の集まりなので当然のように違法読書サイト情報を共有しまくることに。
「個人利用で読むだけならセーフ!共有したらアウト!URLだけ教えるから自分で探せ!」を旗印に同人誌や稀少本も含めて色々読む。
奇行・陰謀論・アンチ・ゲーセン・違法読書と就活のネタになるものが一個もない。
とりあえず業界研究やりまくって「ガクチカ?就活ですよ。学生時代のことなんて社会に出たら忘れて頑張ります」でなんとか内定を勝ち取る(?)
内定を勝ち取ったというより、まともな奴なら避けるような会社に応募した中ではまだまともな部類だったというだけらしい。
同僚もなかなかに奇行な過去を持っていたが、それを平気で口にするからビビった。
そういうのリアルで言わないほうがいいっすよと思いながら「いやー自分はゲーセンに入り浸ってたぐらいでしたねー。灰皿投げてるとか都市伝説っすよー(自分も投げたことあるなんて言うわけねーだろ😅)」と話を合わせる。
でもやっぱホモカルチャーな部活動でチン毛を焼いてたぜみたいなアホな過去を口にする人達もいたので転職活動。
社会人になってからは奇行がなくなったみたいに言ってたけど、実際にはどの会社でもキレ散らかして喧嘩してたりする。
だから定期的に自分のことを誰も知らないコミュニティを求めて逃げ続けている。
人に話せる過去がない。
各ライフステージ毎における最も印象的な出来事と言える奇行の数々は一切語らない。
幼稚園では本を読んで過ごしてました
昔居た会社はなんとなく伸ばしたい方向のスキルが伸ばせなかったので転職しました
俺の主成分を一切取り除いた俺の知らない割と普通の人生へと過去がすり替わっていく。
誰なんだろうコイツは。
たまに出会う「子供の頃からサッカー大好き!社会人になってからはフットサルしてました!好きなチームは昔から地元のあのチームです!」みたいな人生にめっちゃ一貫性ある人に出会うと人生の厚みというか、通された一本筋の長さにビビるんだよな。
俺の人生にもそういうの欲しかったんだけどさ、「幼稚園時代からセクハラ三昧だったぜ!」とか「中学時代に出会った陰謀論が私の人生を変えました!世界に「真実」を届けたいです!」とかじゃあヤバすぎるやろ?
人生で出会ったアイデンティティが捨てるしかない過去だった人間はどうしたらいいんやろうなあ。
俺以外の誰も知らない奇妙な生き物のジプシーライフという形で芯が通っているといえばそうなんだが背骨としては縦横無尽に蛇行しすぎててなあ。
元母へ。
面と向かって伝えなかったのであなたは知らないかもしれませんが、この度わたしはあなたと家族の縁を切ることにしました。
あなたはプライドが高いので、このことを知ったら怒り狂うでしょうが、あなたは父に似たわたしを嫌っていたので丁度いいでしょう。娘兼サンドバッグ兼粗大ゴミを捨てる手間が省けたと思ってください。
絶縁に踏み切るのに葛藤なんてありませんでした。あなたと縁を切ることは中学の頃から決めていたことでした。
あなたはわたしが中学の時、ひどいいじめを受けた時、泣きながら助けてほしいと頼むわたしを見ようともせずTVドラマを見ながら「がんばれ〜」と言いましたね。
その後いじめは収まらず、首を吊ろうとして失敗して、あなたはそのことを1週間後には忘れていましたね。
ロープを首に括って椅子から飛び降りたものの、わたしの体重を支えきれず天井に開いた穴を見てどうしてこんな穴を開けたのだ、とわたしを酷く叱りつけましたね。
そのことを1年後に冷静な口調で責めると、「私だって、忙しかったから忘れちゃうだでねー!」と幼い口調で言って謝りもしませんでしたね。
その後何かを誤魔化すように、パートで働き始めた保育所で習った「みっくすじゅーす」の歌を「みっくちゅじゅーちゅ」とわざと舌足らずな口調で歌っていましたね。
その時のあなたの汚い口元があまりに醜くて、わたしは今でもアデノイド相貌の人間が大嫌いです。
あなたに似た太い足を「象の足」と笑い、あなたに似た一重まぶたの小さな目を「目ぇちっさいね!」と笑い、ビューラーで上げてマスカラをして何とか大きく見せようとするわたしを「短いまつ毛を必死に上げて」と大口を上げて笑いましたね。
その代わりわたしと似た目をした元弟のことは「男前」と誉めそやし、グレてタバコを吸ったせいで低身長のまま止まった体とブツブツに荒れた肌、緑に髪を染めた弟をかっこいいと毎日褒めていましたね。
この度ようやく準備が終わりました。
あなたに似た口元を200万掛けて矯正し、あなたが笑った小さな目に覆い被さっていた皮膚を切り取り、わたしが生まれた時流行っていたドラマのタイトルをそのまま使った名前の読み仮名を変えました。
駅であなたと何度かすれ違いましたが、あなたはわたしだと気付きませんでしたね。
ところで、家族としての縁を切るということはどういうことだと思いますか?
決して絶縁ではありません。わたしはあなたと二度と関わらないつもりはありません。
ですが例えば、自分の家族が階段から落ちたら心配して助け起こすでしょう?
家族ならば。
風の噂で聞きましたが、あなたが可愛がっていた息子さんはバイク事故で足を引きずるようになり、今では些細なことで怒鳴り声を上げるニートになったようですね。
プライドだけは肥大して自分のミスを認められず指摘されれば逆ギレする息子さんを自分のパート代で養うのはさぞ大変でしょう。
そんな中、あなたは右手がリウマチに冒されコップを持つのすら辛いそうですね。
更には不運にも駅の階段で足を滑らせたとか。
階段に折り畳み傘が落ちていて、しかも踏み出した先にあったなんて運が悪いですね。一体誰の落とし物でしょうか。
骨折した足で怒鳴るニートの身の回りの世話をするのは大変でしょうが、愛する息子の為ならきっとそれもあなたには幸せなんでしょう。よかったですね。他者に尽くすことは幸福への第一歩です。
そういえば、あなたの息子さん、先輩と一緒に英語教室をやるそうですね。
そのために資金を集めているとか。
毎日給料を手渡ししてくれる焼肉屋さんでせっせとお金を稼いで、とっても頑張っていますね。
もし上手くいかなくても、あなたがもっとパートを頑張ればいい話ですもんね。みっくちゅじゅーちゅ!って気持ち悪い顔で歌っていればお金がもらえて羨ましいです。
本当に、そうまでして助けたいと思える家族がいるってとっても羨ましいです。
専門性の軽視というか、やつら義務教育レベルの知識も目の敵にするんだよな。
最近、サイバー攻撃の被害に遭った。信じられないけど、自分が使っていたGmailアカウントが乗っ取られたんだ。最初は、Googleからの「不正なログイン試行」みたいな警告メールが来たとき、ただのスパムかと思って無視してしまった。でも、次の日に目を疑うような事態になった。
Amazonからの購入確認メールが次々届き、見覚えもない高額商品が注文されている。慌ててAmazonのアカウントにログインしようとしても、パスワードが変えられていて入れない。楽天市場でも同様のトラブルが発生し、しかも自分のクレジットカード情報まで盗まれていることに気づく。
もう頭が真っ白になって、すぐさまクレジットカード会社に連絡してカードを停止した。それにしても、こんなに簡単に個人情報が漏れてしまうなんて。調べてみると、FacebookやTwitterのアカウントも乗っ取られていて、スパム投稿が大量にされていた。友達やフォロワーからのメッセージでそれに気づき、慌ててアカウントを凍結したけれど、もう手遅れだったかもしれない。
一番ショックだったのは、自分の中学時代から使っていたYahoo!メールのアカウントまでもが被害に遭っていたこと。懐かしい友人とのメールや、家族との大切なやり取りが全て失われてしまった。
総務省や警視庁のサイトで対策を調べたり、二段階認証を導入したりしたけれど、被害の全貌が分かるまでには相当な時間と労力がかかった。もう精神的にも疲れ果てて、何もかも投げ出したくなる。
自分は、日々の生活に戻るためにどれだけの時間が必要なのだろう。そして、こんなに簡単にサイバー攻撃の被害に遭ってしまう現代社会に対しての不信感が拭えない。皆も、気をつけて欲しい。自分のような被害者がこれ以上出ないことを願うばかりだ。
2024/6/9、わんだふるぷりきゅあ!で猫屋敷まゆさんがキュアリリアンに変身されました。溢れる想いのままにこの文章を書いています。
私は2007年にプリキュア5に出会い、作品のダークながらも引き込まれるストーリー、そして何より春日野うららさんとキュアレモネードの可愛さに魅了されてプリキュアファンになりました。プリキュア5が始まった当時私は小学1年生でまだたったの7歳でした。
それからは熱心になったり少し気持ちが離れたりした時期もありつつも、ずっとプリキュアと共に歩んできた人生だったと言っても過言ではありません。
Go!プリンセスプリキュアで何度泣いたか分かりません。キュアフローラはずっと私の1番のヒーローです。
そんな私もいつの間にか中学後半~高校生にかけて深夜アニメを見るようになり、そして声優のオタクになりました。
声優のオタクは移り気ですが、一貫して私が持っていた思いは「好きな女性声優さんにプリキュアになって欲しい」でした。接近イベに行ってはプリキュア声優になって欲しい話をし、プリキュアの思い出話を聞き出し、毎年12月~1月にかけてプリキュアの声優予想をし、発表されては肩を落とす、そんな日々の繰り返しです。
2020年、当時私が熱心に応援していた方がプリキュアへのご出演が決まったのですが、絶対追加戦士だと思っていたのに結局マスコットで終わってしまい酷く落ち込んだのを今でも鮮明に覚えています。
そんな中で忘れもしない2024年1月28日、わんだふるぷりきゅあ!の追加キャストが発表されました。
あれはまさに上田麗奈さんのラジオのイベントに行った日でした。オタクと別れて電車に乗ってTwitterを見た瞬間に時間が止まりました。100回ツイートを見返して、本当だとわかった時の感動は言葉に表せないほどでした。電車の中で人目も気にせず24の男が泣きました。涙が止まりませんでした。ついに10年の願いが叶うんだと。
私が上田麗奈さんに出会ったのは2014年のハナヤマタでした。ハナヤマタは本当にいいアニメで大好きだったんですが、当時は私も駆け出しオタクだったので、主人公役が上田麗奈さんって人なんだってくらいの認識でした。ただ好きな作品の主人公として間違いなく好きな声優さんの1人になりました。
今でも上田麗奈さんの一番好きなキャラはハナヤマタの主人公、関谷なるさんです。
そもそもオタクでない時代に、デビュー作であるイナズマイレブンGOを知らぬままリアルタイムで見ていた人間だったのである種運命だったのかもしれません。
その後ミリオンライブにも触れたり、17年から始まった高橋李依さんとのラジオを聞いたりして高校でオタクと声優談義をしたりしていたのですが、決定的になったのは恐らく多くの人がそうでしょう、私も例に漏れず2018年のSSSS.GRIDMANでした。当時24歳でまだキャリア的にも若手だった上田麗奈さんがあの掴みどころがなく狂気的でありながらも愛おしい新条アカネ役をこの人しかいないという素晴らしい演技で演じきったのを見て、その演技に、才能に完全に大ファンになりました。
2018年はもう売れ出した頃だったのですが、以降の上田麗奈さんはもうまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで出世していきました。私の大好きなフルーツバスケットにもご出演されてたり、今熱心にプレイしてるプロジェクトセカイでも主要キャラを務められていたり、本当に感謝してもしきれないような存在になっていきました。
極めつけはこれも忘れもしない2023/11/20です。この日は私が以前から人生で一番と言っても過言ではないくらいに夢中で、熱心に愛読している漫画、アオのハコのアニメ化が発表された日でした。そしてヒロインの鹿野千夏さんの声優が上田麗奈さんであることも同時に発表され、この日も深夜に大号泣しました。これで私の気持ちは完全に振り切りました。
そんな中で2ヶ月後、また17年間追ってきたシリーズ、大好きなシリーズへの出演が発表されたのです。それはいくら言葉を尽くしても陳腐になってしまうようなレベルで、感謝、感動、とにかくたくさんの感情が溢れて止まりませんでした。
それからは4ヶ月半、とにかく今日この日を待って待って待ってずっと待っていました。キュアリリアンのことを考えない日も無かったし上田麗奈さんのことを考えない日もありませんでした。Twitterでは変身の遅さが嘆かれていましたが、10年間待ち続けた私としてはもはや誤差でした。
そして6/2、次回予告でキュアリリアンの登場が予告されました。
この一週間は本当にずっとソワソワしていました。仕事も手につかず、一週間がとにかく早く過ぎ去ってくれることを願うばかりで今日この日のために生きているような状態でした。
昨日は本当に眠れなかったし、今朝はアラームなんて関係なしに5時には目が覚めてしまう始末。
そして朝8時半。もう詳細な言葉はいらないでしょう。本当に、本当に素晴らしい回でした。
涙が止まりませんでした。もう上田麗奈さんに関係なく、猫屋敷まゆの強さと成長と想いに涙してしまうような回。
この作品に出演してくれて、この作品でプリキュアになってくれて、猫屋敷まゆ役になってくれて、キュアリリアン役になってくれて、本当に良かった。心からそう思える回でした。
変身バンクもまゆの強さが想いが背景がこれでもかと表現されていて見る度に泣いてしまいそうです。
わんだふるぷりきゅあ!、声優が好きとか関係なく、ここ数年のプリキュアの中でも1番と言っていいレベルのストーリーの出来です。本当にいろんな人に見てほしい。
そして上田麗奈さん、本当にいつもありがとうございます。私の人生はあなたのおかげで間違いなく豊かになっています。これからも素晴らしい演技をたくさん届けてもらえるのが楽しみでなりません。アオのハコも本当に本当に心待ちにしております。