はてなキーワード: 電波男とは
三次元なんか糞!それより二次元のほうが、あーでこーで、自分にとって都合いいから好きだ、ってさ
お前ら、二次元ナメんじゃねーよ
んな生半可な気持ちで二次元の嫁を持とうだなんざ100年早いんだよ!!!
しかもそういう奴に限って、三次元では浮気女をビッチと呼び忌み嫌う癖に、二次元では都合よくたくさんの嫁を持とうとする。馬鹿か?二次元ナメてんじゃねーぞ。
結局、三次元より二次元の方がいいとかいって、三次元と二次元比べて都合いいから逃げてくるような奴っていうのは、逆説的だがそれだけ三次元に固執してるんだよ。本当は三次元で果たしたかったけど果たせなかったからそうやって足で砂かけて二次元に逃げるようなことすんだろが。でも二次元はお前らの逃げ場じゃねーんだよ!二次元キャラはお前らの逃げ場じゃねーの!
比較してる時点でもう純粋な愛でもなんでもないだろ!何が純愛だ、ボケが。次元なんて元より関係ないだろ!二次元キャラだろうがなんだろうが好きだから好きなんだよ!!お前らのは結局打算じゃねーか。傷ついた僕を黙って癒してくれるからっていう、都合いいダッチワイフとして二次元を求めてるだけの、それの何が純愛だ、ふざけんじゃねーよ、それで二次元嫁がどうのこうのよくいえたもんだ、お前らに二次元を愛する資格なんざねーよ!
電波男なんて一時期はやったけどあんなもん読んで感銘受けてる奴は紛れもなく馬鹿だ。あの作者は自分の過去が悲惨だからってのを免罪符に、三次元を叩きに叩いて、二次元に逃げて、そんな「逃げ」を純愛とか呼んでる紛れも無いアホ!そして二次元では浮気し放題と来た、どこがそれの純愛だァ?お前らなんて結局同じだよ!忌み嫌ってる三次元の恋愛至上主義者たちと何も変わりやしない!そんなに三次元で報われたかった思いなら、そんなに三次元に固執してるなら大人しくそっちに住んでろ!逃避場所として、お前等の叶えられなかった思いを吐き出すためのゴミ箱として二次元を使うな!
何が純愛だマジで、打算だらけ、結局は自己哀憐、結局自分が大好きなだけだ、二次元なんて自分を写してるだけじゃねーか
二次元を本気で一生愛しぬく覚悟をナメてんじゃねーよ
あのキャラがただ好きだと、触れないし聞こえないし何もどうにもできやしないけどそれでも一生かけてただ愛する覚悟が、逃避したお前らにあるのかよ!?
「二次元の方がいい」とかしたり顔でいってんじゃねーよ!何がいいだ、比較してこっちの方がマシだからって逃げてくるな!キャラが非処女だったり過去に恋人いたりしたら投げ出すような奴らは二次元の嫁を持つ資格なんざねーよ!大体嫁とか図々しいんだよ!俺たちはただ愛するのみ、それしかできないんだ、嫁なんて、彼女の、キャラの意思をてんで無視した言葉じゃねーか、お前ら大体そんな素敵な二次元キャラがお前らを愛してくれるとでも思ってるのか!?俺は正直俺なんて無理だと思ってるよ、それでも見返りなくても愛するんだよそれが好きってやつだろーが、俺たちはひたすら一方的に愛することしかできない、それでもいいやつだけ二次元道にはいってこいよ、都合よく彼女の意思を捏造して嫁にしたつもりのやつなんて糞以下だ
三次元より二次元の方がいいとかお前らが言ったところで彼女が、キャラ側がお前らをいいと言うかなんてわからないっつーか大抵無理だろーが!その時点で相手の意思丸無視、意思なんてないことになってる、そんなものは次元関係なく人間じゃない、いや人間扱いしてないってことだ、人間扱いしてないものを好きだというのは結局物を好きだっつってるだけ
愛してなんかいないんだよ!!!コンビニで肉まん買ってるのと同じなんだお前等の二次元嫁がどうこうってのは
本当ふざけんな!!!!!!
二次元ナメるんじゃねーよ!!!!!!!
お前らが愛してるのはあのキャラじゃねーよ!!お前らが好きなのは醜い自分自身だけだ!!!!!
二次元を都合よく三次元の批判に使うんじゃねえ!!!!!!!!!!!!
彼女を利用してでもしないと三次元世界に文句の一つも言えねえのか!!??
失恋?こっちは伝える事すら出来ねーんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
物凄く苦しいがどうしようもないんだ好きだから、
二次元は逃避場所どころかとてつもなく苦しい場所なんだ、
それを分かっていない奴が多すぎる
マジメにレスすると、一概に非モテ男子といえどもその集団の個々の中身は多種多様だから。
今はモテなくてもどうにか自分を変えてモテようと思って努力を厭わない、ポジティブ非モテ(早く人間になりたい系)。
今までモテてこなかったしこの先も自分がどうしたって幸せになる想像なんて今更できない、ネガティブ非モテ(自称だめ連系)。
モテないしモテてもどうせロクな事ないんだから(ソースは電波男)、今の自分は決して好きじゃないけど
世間の人間はもっと醜いからそれなら今の自分を守って一生一人で二次元の彼女と生きていく引きこもり非モテ(オタクの穴熊系)。
俺がモテないのは世間がおかしいからであり、世間の女は俺が男で控えめで優しくて博学なのを
もっと認めて、女の方から俺に慎ましく告白なんかしてきて言い寄ってくるべきであるという夢見る非モテ(それなのに電波ミソジニー系)。
今まで割と普通に、ちょっとオタクに生きてきた位だけど全然持てた経験がないし、ぶっちゃけ顔も服装も決して良くはないけど
メチャクチャ悪いわけでもないし、ぶっちゃけ自分のどこがダメなのか自分でもよく判らないはてな非モテ(文字通りはてなに多い系)。
自分がモテないのは自分が生まれつき顔面障害者であり性格も恋愛障害者だから仕方ないのである、っていうメンヘル非モテ(逃げ逃げ系)。
モテないけど正直もうそんな気にしてないし、それよりも恋愛は諦めておいどんは男の道を行くゴワス系(タモリ倶楽部系)。
etcetc。
そんな人達にひとつの方向から「非モテに告ぐ」的なエントリを送っても、上手いことひとつの方向にはヒットしてもあとの方向には響かない。
そんで「俺たちのことを全然判ってないじゃないか」って言われるだけ。なんだと思うよ。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%c8%f3%a5%e2%a5%c6
もともと「モテ」という言葉から生まれてはいるため、誤解されやすいが、現在の用法としては「非モテ」の対義語として「モテ」が配置されている訳ではないことに注意。「モテ」は第三者による評価だが、「非モテ」は自意識の問題といえる。
「モテる」とは複数の異性から恋愛対象として求められることを指しているが、「非モテ」における「モテ」の意味することは、もっと原始的な、他者(異性だけではなく)から求められるという意味に変化している。他者による承認が得られないという悩みなのだ。
中でも、恋愛経験がないために、一人でもいいから異性に好かれたいという恋愛による承認を求める人が「非モテ」を自称することが多い。「非モテは複数の人にモテたいんでしょ。そんなモテる人なんてごく少数で、一人の人に愛されればいい」というような発言は、非モテという言葉を見かけた時によく見かけるが、これは誤解である。
その一方で、「モテるための努力を回避する」という恋愛至上(資本)主義へ批判的態度およびその人のことを指す場合もある。
(中略)
2004年の『電車男』のヒットにより、「脱オタ」がクローズアップされ、2005年の『電波男』(本田透著)の登場によって、「恋愛至上主義」「恋愛資本主義」への対抗が強く認識され、そういった認識を持つ人をまとめる概念になりつつある。
http://anond.hatelabo.jp/20081012174903
ありがとう!親切なひと!
でも、「普遍的な話題」じゃなくて、「よく話される話題」だと思うぜ!(ごめんね、細かいつっこみ。)
しかし、うーん、そうなのか。
ある種の自虐性というか、アイロニーというか、そういう可能性にむかって当初はかなーり啓けていた概念だというイメージがあったんだが、…つまり、半分マジだけど、半分ネタみたいな。
なんで、きみらは、その概念でもってそんなに実存かけての議論みたいなことをしちゃってみてるのよん、ということがよーわからん。
というか、ネタでもなんでもなく、単に自らの実存を捉える言葉/あるいは想起可能な具体的な他者を名指す言葉として強力に機能しすぎはじめてしまったということなのかしらん。
普遍的な話題だけに昔からある問題だし、異論を持つ方もいらっしゃると思うけど、
自分は今の非モテ論壇界隈みたいなのは『電車男』ブーム、そしてそれを受けた本田透の『電波男』以降に起きてるムーブメントだと思ってる。
・電車男のヒットによるオタクという、パンピー的に上から弄りやすいキャラクターの登場、
そして、いきなり周囲からそういう「電車男みたいなオタク(笑)」的な扱いを受けるようになった屈辱感
・はてなのようなブログや2chのような「誰でも世界に向けて発言できる」インフラと、
そしてそれをコピペ・引用・トラックバックして「誰かと誰かと私が議論する」スタイルの登場
これら2つが『電車男』『電波男』以降のオタク・非モテ論壇の特徴だと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20080502111016
別に増田個人を責めるつもりじゃないんだけどさ。
なんで一人や二人の女にキモいとか言われたくらいで、なんも言ってない残りの女もそう思ってることにされなあかんのさ。女は全て同じ感性でないといかんのか?個々人の感性ってものを持ってちゃあかんのか?
だいたい俺は顔がキモいわ。『電波男』で「俺の顔をキモがった女ども、ゆるさんぞっ」と
居直って叫んだら、とたんに「いやキモくないですよ」と言い出す女どもが現れたけど、
そりゃ元々キモくないと思ってる人間が自発的に「キモくないですよ」なんて言いに行かんわな。それをあえて言う機会があるとしたら、本田透みたいな発言が出てきたときだけ。そこで金目当てみたいなこと言われても困るわけよ。大体女がAV機器の写真を見て価格が分かると思うのか?そりゃあ、ある意味、女を買いかぶり過ぎ。
まー、後半からの引用はやめるとして、ちょっと面白かった部分を引用しよう。
(太字は原文通り)
だいたい俺は顔がキモいわ。『電波男』で「俺の顔をキモがった女ども、ゆるさんぞっ」と
居直って叫んだら、とたんに「いやキモくないですよ」と言い出す女どもが現れたけど、
うるさい黙れ死ね黙れ。今までさんざんキモがっておいて、俺が被害者だ貴様らこそが悪だ
と告発したら今度は善人面かよ。どこまで都合が良いんだ!いいか貴様らは悪だ!もちろん
美少女や美人にしか興味がない俺も悪だ!ブスやオバハンに迫られてもキモいだけだ!そうだ、
人間の性、悪なりだ!しかし、自分が悪だという自覚がない奴ら、頑として己の悪を認めようと
しない人間こそが一番の悪なのだ!悔い改めない悪は、悪をやめることができず、悪を自覚
しないものは悪を積み重ね続けるのだ!そして良心の呵責すら感じないのだ!偽善者め!
で、悟空はフリーザ倒すんだけど、これってもともとは猿(アジア人)だった悟空が文明開化
の後に人種的にも進化して「白人」になれました、っていうお話なんだよね・・・・・・。白人至上主義
的な人種進化論なのだ。だからヨーロッパやアメリカで受けるのも当然なのだ。
もちろん、日本でも馬鹿ウケ。『AKIRA』は「日本人は超能力を持ってしてもアメリカには
かなわないよトホホ」というイヤな現実を描いてしまった。しかし『ドラゴンボール』はその先を
行った。
「だったら、オラが金髪碧眼のアーリア人に進化しちまえばいいんだ」
誠にその通り!ただし、マイケル・ジャクソンもそう考えてあんな大変な顔面になってしまった。
という感じで、面白かったのだけど。
まだ頭の中がまとまっていない感じで、整理された感想というのが思いつかないのだが、女性もなかなか大変だというか、なんらかのロールモデルを提示しないとまずいのでは?という感じがした(一応、この本は喪女もターゲットに入れているみたいだが)。「負け犬の遠吠え」はまだセレブ感があったと思うが、現実はもっと悲惨なのではないかと思うから。
http://anond.hatelabo.jp/20080223093706
16歳から22歳という年齢は、青春真っ盛りとされる高校生・大学生の年齢とドンピシャだなぁ。
当時恋愛がうまく行かなかった人は、自分に自信を無くした。自分が劣っているのだと思った。周りの人もそう思った。世間も「顔が悪い」事はわかっていたけど、それがどの程度なのか把握している人は殆ど居るわけ無くて、もちろん生涯未婚率がどんな事になっているのかを知らない人も多かった。上の世代にも下の世代にも、恋愛できない駄目な奴という視線を浴びせられた。ほんの少し顔の作りが違っただけで、同程度の努力をした人でも就職できたのに、今この年齢を過ぎてしまった人たちは当時恋愛できなかった。そして世間は高齢童貞・処女を軽蔑するので、最初のタイミングで躓いた人はもう結婚の希望はほぼ途絶える。
やっと今になって、今この年齢をすぎた人たちが受けた心の傷にも注目が行くようになった。恋愛をするという事へのトラウマーです。異性にコミットするという事へのトラウマーです。すこし注目されたとしても、助け舟は出ません。政府の対応もままなりません。殆どの人には関係の無い話、ひとごとですからね。ホームレス対策で段ポールハウスを撤去するかのように、風俗への規制を強めるぐらいしか対応できません。
恋愛できない。周りからは「努力不足」と切り捨てられる。そんな人たちにとって生きる方法の一つがはてな村で、他のブログを炎上させてでも居坐ることでした。ある意味でたくましく生きていると言えると思います。
他の人たちが受けられた社会的恩恵よりも、ずっと淡泊な生活を覚悟すれば、楽しみは無いわけではありません。しかし、上の世代と比べても、下の世代と比べても、同程度のレベルの人が正社員で暖かい家庭やマイホームを築けていても、同じぐらい、いや、それ以上に努力しても、こういう非モテの人たちにはそんな暖かい暮らしはなかった。ネットでアダルトサイトを巡回して狭い部屋で独りで性欲処理をするか、風俗で金を払って玄人に処理してもらうか、そういう選択だったのです。
孤独と性欲を抑え込むというのは、精神的に苦痛を伴う難しい事です。もちろん、そうしてしっかり生きている人もたくさん居ます。そうできなかった人もたくさん居ます。それが非モテが極端にこのはてな村に集中しているという事です。
程度の低い暮らしをしていると、他の世代からは、その程度の人間だったのだなと見られます。年齢を確認して、未婚率の数値を把握して、しかたの無かった世代なのだなと考えてくれる人は少ないと思います。非モテに対する目線もそんなもんです。
世間は厳しい。特に今16歳から22歳という年齢を過ぎてしまった人に対して厳しかった。今も厳しい。世間は容赦なく駄目人間を見下す。この世代もひっくるめて駄目人間を見下す。それがどれだけ苦痛でつらい心の傷になっているかなんて、他の世代にはわからない。戦中世代であれば同情もされただろうに、この短い期間に起きた出来事は、ほかの世代には実感としてわかりようが無い。新聞でアキバの状況を目にして「困ったわねぇ」とつぶやくぐらいにしか関心は無い。
当時インターネットが家庭に急速に普及した時期でもありました。お互いの心の痛みを癒しあえる仲間と繋がれるインターネットに皆逃げ込みました。インターネットを使った就職活動をしても、何を遊んでいるんだという目でしか見られなかった。
非モテでなくても、非童貞になれないで素人童貞が多いのもこの年齢の人たちです。オタク文化の隆盛梁でエロゲーが急に増えました(*1)。女性はオタクを避けるようにしたので、あぶれた人たちの受け皿として役に立ちました。近年報じられるように、萌え文化の実態は単なるポルノです。うたい文句は新しいライフスタイル、自由の選択、そういった物でした。
同世代に恋愛に失敗した人が多いと、ちゃんと恋愛できた人が居ても、同窓会も盛り上がりません。
どうしたらいいの? おしえて、ダンコーガイ!
ちっとも朗報じゃないと思うぜ、まあ悲報でもないけど
干物女は、「恋愛低体温なだけで見た目も性格も悪くない」であっても
非モテ男はそうではないからな。「恋愛低体温なだけで見た目も性格も悪くない」わけじゃないから。
元増田のブクマコメントに「それは男の非モテとはやっぱりちょっと違うんじゃ」っていう意見があったように
男の非モテは「見た目や性格は悪くないけどちょっと恋愛に対して低体温なだけ」とかいうレベルじゃないからな…
もっと根本的にねじくれてしまっているっていうか。
分かりやすくいえば干物女は別に非コミュじゃないけれど、男の非モテは大抵非コミュを兼ねてる。
その辺りの違いは大きいよ。非モテはスクールカーストで最下位にいたり色んなコンプを持っていたりするが干物女はそういうわけではないだろう(そういう女性も勿論いるんだろうけどこの場合の干物女には当てはまらないだろう)。実生活はそれなりに結構送れてるけど恋愛や過度な流行はからっきし、というのが彼女らであって、電波男読んで世のバカップルは全員氏ね糞!とかねじくれた思いをしまいこんでるような非モテとは違う。敢えて乱暴に世間的ランキングをつけてしまうなら、恋愛体質男女>>>>干物女>>>>非モテなのであってさ。干物女に対応するような男も、非モテに該当するような女もそれぞれいるだろうけどその割合が男女では逆転している。女の場合干物女側の方が多いが男の場合非モテ側の方が多い。
もともと恋愛を積極的にしたがらない干物女が、わざわざそんな低レベルな男を選んで面倒な恋愛をする道理がないだろう……残念だけど。寧ろ「見た目も性格もよいけど恋愛高体温」な人に惚れるがあまり、干物女がその重い腰を上げる、といったパターンの方がまだ多そうだ。
このたびはわたしの個展にお越しいただきましてありがとうございます。お忙しい中すみませんね本当。みんな忙しいよね? 授業とか就職活動とか美術展とかそういうの。この上さらにバイトやってる人はすごいと思うよ実際。うんうん。
で、個展やるからには作品解説!あと、私友達が本当にぜんぜんいないので、自己紹介を兼ねてなんか文章でも書こうかなと思います。暇だったら読んでみてください。
そういうわけで私の作品って何なんだろうって考えてみたんですけど、何なんでしょうね本当。テーマとか意味とか必然性とかないですよそういうの。楽しければいいじゃん。私が。というまあご覧のとおりのゴミ野郎です。排泄物です。カスです。オヴィリヨンダストです。そんなゴミ野郎がなぜ個展なんて開きやがったのかとお思いになるかと思いますが、要するに露出趣味です。私を見て!というやつです。こういういわゆる非コミュ・非モテ属性の人間というのは、人一倍自分を見てほしいと思うものなのです。でも傷つくのがいやだから直接見てください、どう思いますかって聞けないんです。
えーと私の作品ってだからアートじゃないと思うしむしろ「作品」ですらないんじゃないのかっていうのはありましたね去年くらいから。誰にも何も問うてないし社会?時代?なんですかそれはという感じなんですよね。どうにか意味づけをしようとしても無理でした。まさにゴミ野郎。でもそんなゴミカスでも一応人間だからいろいろと思ったり考えたりするんです。最近やっと東さんの本読みました。僕エロゲ大好き!YU-NOってマジ最高じゃね?って言ってるあの本ね。んなことブログにでも書いてろよ!!!!!!!たちまちはてなブックマークでホッテントリになれますよ。てめーなんか狭い村社会でせいぜいはしゃいでろよ。というような感想を抱きました。肝心の内容は理解できたようなできてないような感じです。ここ一年くらいで特に印象に残った本は「戦闘美少女の精神分析」(全部読んでないけど)「電波男」「1000の小説とバックベアード」の三つでしょうか。とまあこういう風に印象に残った本とかにかなり影響は受けてるつもりですが、どこがどう印象を受けているのかと聞かれるとさっぱりわかりませんのでやはり私の作品は「作品」たりえないのだろうしそもそもアート(笑)に思い入れなんぞないのです。私はアニメとか漫画とかが好きなんです。好きな小説家は舞城王太郎と江戸川乱歩と佐藤友哉です。じゃあなんで芸術学科に入ったの?って聞かれたけど、絵を描くのは好きなんです。いやーほんとまじめにアート勉強したいって方からすると邪魔でしょうがない人種だとは思います。なんで京都精華大学を受験しなかったんでしょうかね。富野とか竹宮先生とかいるのに。いや、高校生のときは今ほどオタk……漫画やアニメに熱心ではなかったので、ちょっとまじめに絵をやりたいかなーと思っていたんです。でも所詮「かなー」程度で大学受験してんじゃねえよって感じですよね。ハイハイすみませんね私みたいなやつが存在してて!!!!!!!!!!中学生のときギャル入った子が前の席にいてその子に「どうしたの?暗いよ?」と聞かれて「いやもともと暗いから」と答えたらあやうくシメられかけたことがあります。ほんとこれだからリア充はいやだよ。例えば教室で私が一人で座ってて後ろにギャル数人がいるとしますね。で、後ろでギャルとかが笑うたびに「私、笑われてるんだ……」と思うわけです。そうです、被害妄想です。わかってます。でもそう思ってしまうんです。私という人間の根本的な問題ってそういうところにあるんじゃないかなと思っています。こういう思考回路が理解できない、という方のために説明すると、こういう人は社会に一定数います。さっきの中学時代の話も「どうしたの?暗いよ?」のあとに(笑)がついているような気がしてならなかったんですよね。というかそうじゃなくても超普通にしてんのにそんなこと言われたら誰だっていやな気分になるだろ……でも一応心配してくれたわけだから、やっぱり「ありがとう、でも大丈夫」とか言っとけば良かったんだよね。普通にしてて暗いって言われるとかどんだけ根暗なんだよって話ですよね。友達にも真顔が怖いといわれたり話しかけづらいと言われたり、普通にしてるのに……と思います。でも友達にすらそう言ってもらえないよりはまだマシだし、一応友達と呼べる人たちはいるので(でもすんげー少ない)幸せなほうなのだと思います。
あと私が自分のことを最低だなと思うのは、誰かのために怒ったり泣いたり喜んだりできないという点です。舞城王太郎の「好き好き大好き超愛してる。」で登場人物が「メタ化された友人関係」について言及するシーンがありますが、私のそういう他人に共感するというプロセスがまさにそういった感じで「ここはこうするべきなんだろうな」というのはわかるんですが感情としてついてこないんですよね。これは本当に最悪だと思います。友達とか家族とか私のために何かしてくれたりするのに、私は本質的な意味で何も返せないんです。こういったことを書くと今後の友人関係が気まずくなりそうな気もしますけど。
とまあそんな感じで私個人の抱える問題というのをとりあえず書いてみました。こういうのも絵に少なからず反映されていると思います。というか、私がそういう人間だからこそ、文章や絵の中ではとても饒舌になれているのだろう、と思います。だからつまり、私が要するに根暗な人間でなかったら、絵を描くのも文章を書くのも苦手だったのではないかなと思うわけです。私の描く絵は、自分の気持ちのなかでかなり過激な部分が反映されてるような気がしています。言葉に出来ない分、がーっといけるのかもしれません。
というわけでここまで読んでくれた皆さんありがとうございました。これからも最下層なりに真剣に生きていけたらいいなと思います。
本田透の「電波男」に代表される、恋愛資本主義への反発から三次元恋愛を忌避するのって、格好良く言えば
だと思う。
待遇改善なくば恋愛市場を潤す事には協力してやらんぞ、という。
ただ、喪男が恋愛ストを決行したところで、社会は全然痛がりもかゆがりもしないので、ストライキの意味がないのかもしれないが。
ここは少子化に対するパニック意識を逆手に取って脅すのが効果的だろうか。こういう風に。
「待遇改善なくば結婚をボイコットするし、子供を作るなんてもっての他! 日本を滅ぼしたくなかったらもっと待遇を改善しろ!」と。
しかし、非モテのDNAが滅んで我々みたいにマシなDNAが生き残るべきだと考える人の前では、こういう主張をしたところで無意味かもしれないが……
もうちょっと読書量を増やそうね……。
こういうだけだとあまりに嫌味なので、具体的にオススメ本を書いときます。「オタク」と「ルサンチマン」で何かを書こうと思うなら、せめて本田透の『電波男』『喪男の哲学史』と、滝本竜彦の『超人計画』くらいは目を通しましょう。あなたのエントリの書きぶりから推察するに、これらの著作の存在すら知らないんじゃないかと思うんだけども。いずれもあなたよりはるかに徹底して「オタク」とニーチェの思想を結び付けて考察しているよ。文章もはるかに上手い(まあ、本田さんも滝本さんもプロなんだから当たり前だけど)。