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はてなキーワード: ノベライズとは

2009-03-25

カリオストロの城」のノベライズ本を発見

ライター原作脚本に携わった山崎晴哉さん。

もしかしてスゲープレミアついてない?

2009-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20090319134752

同じ考えの人間がいるってことか。すごいな。

T女なんてゆとりとか絶対知らないだろと思ってたから、この反応は意外だ。

で、日本沈没ノベライズって何?

2008-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20081210173200

都会で何をするかだけど、一例ですが、小説家はどうでしょう。たとえば岩井志麻子とか、ロールモデルになるかもね。彼女デビューは35歳です。はしごたんの文章力なら可能性はけっこうあるはず。

違うよ、全然違うよ。岩井志麻子は10代の時に「竹内志麻子」という筆名でデビューして、コバルト文庫少女小説家を長くやっていて、ノベライズも多く手がけてる。ホラー小説で賞を取ったのがずいぶん後だっただけ。実績も何もかも違うよ。

2008-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20081107232854

2chライトノベル板だと

貴方に合う本を探すスレ Part39

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1225438660/l50

でそういった意向を添えて書くと割と良い反応ある気がします。「ライトノベル以外で」などという指定なども可能です。たまに「貴様レジンキャストミルクみたいな地雷勧めやがってふざけんな!」のように被害者も出たりすることもありますけど。自分で聞かんでも過去ログから探すのも良いです。

たらいまわしだけじゃつまらないので私からのオススメをいくつか。

子供の頃ロードス(おそらくロードス島戦記だと思います)を楽しく読んでいたということなので、ロードス島伝説などいかがでしょうか。戦記より過去の話で、若かりしベルドやニースなどが描かれておりスケールもロードス島戦記より大きくなかなかの歯応え。

もう一つ同じようなところからはクリスタニア。こちらはロードス島戦記よりずっと未来、別の場所のお話キャラはほとんどかぶりませんが。個人的には水野良作品中で一番好きです。

# 読み返すとなんか意外とボリュームがあったので以下チラ裏ということで。オタクに質問するとこうなるの例。

あと最近主人公微妙ということ女主人公フィギュアスケートで熱血スポ根ラノベなどとも言われる銀盤カレイドスコープオススメ。なんか黒歴史と化したアニメがあるとかないとかいう話を耳にしたことありますが、原作小説スポーツラノベとして屈指の名作だと思います。

一冊完結物になりますが、あなたが中二病的な思い出を持っている人なら田中ロミオの「AURA 魔竜院光牙最後の闘い」はとてもおすすめです。読み終えたあとは苦笑いどこか熱い思いが残る、かもしれません。中学生とかはノートに変な設定とか書き連ねるべきだ!

最後に何も考えず単に自分がすごく好きな作品、榊涼介のガンパレードマーチを挙げておきます。少年少女戦争です。学生ノリのどたばたから伝説級に、そして神話へ。ゲームノベライズとして始められた作品なのですが、もはやとっくに原作ゲームの枠を超えてます。(無名世界観とかの話を考えるとまああれだけどむにゃむにゃ) そんなわけで刊行順が作中の時期が一致してない部分があります。刊行は

以下略という順序なのですが、作中の時期で並べると

以下は刊行順と同じ、となります。刊行順で読んでも良いのですけど、episode ONE, TWOから読む方が少しわかりやすいかもしれません。「5121小隊日常」は「ガンパレって何?」という人にはあんまし親切じゃないかもしれないので。

パッと思いついたものだと他にはダブルブリッドとかあるけど、作者は女性だけどどうなんだろうな。女性向けかな。

2008-09-13

無粋なのは百も承知ながら、増田記事をもう一度投稿してみる。

タイトル図書館ホームレス戦争

「全ての図書館美人司書を閲覧に供するべきである!」

やつれた身なりの男は突然演説の方向を転換し、唾をとばしながら叫ぶ。

周囲に群がる似たような姿の男たちはどっと笑いながらうなずく。そうだそうだ!という短い同意の声のなか、演説は続く。

「全ての美人司書は黒のタイトスカートをはいて通常配備されるべきである!」

集団の後方で頭を下げていた男たちがはっと顔をあげる。さっきまで「ホームレス追いだし反対!」という趣旨の演説が続いていたはずだ。けだるそうにしていた後ろの男たちは久しぶりに目が覚めたような顔をした。雑誌コーナーのソファからこの集団の様子をちらちら見ていた僕も思わず声の主を見つめた。

黒のタイトスカート、この言葉に刺激されて僕の頭にも一人の美人司書像が浮かぶ。黒のタイトスカートに白のボタンシャツ、メガネをかけて髪を後ろにまとめた一人の美人司書。静かに体を伸ばして上の棚に返却された本を戻している。彼女はこの館に欠かせない存在。伸びた足を包むタイツ図書館中に敷かれたカーペットの延長かと錯覚するかのような自然さ、そんな風景を目の奥で楽しむ。ただし、この館には類似品すら存在しない女性だ。

気がつくと演説は終わり、男たちがぞろぞろと通路を引き返している。あの言葉は演説の終盤だったらしい。僕はちっとも読み進まない週刊ポストラックに投げ込むと彼らのあとを追いかけた。

彼らは玄関先の喫煙コーナーでたむろしていた。僕は彼らから少し離れてタバコに火をつけ、さりげなく聞き耳を立てた。

Aさん「美人秘書?そいつぁいいなぁ」、どうもシショではなくてヒショと言っているように聞こえる。

それに合わせてBさん、「ああ、ちげぃねぇ。だいたいなぁ、おれぁ、」

ここからBさんが大声で自論を語り始めたので、集団のざわつきが急に途切れた。一方的に主張と不満を一緒に押し付けてくるような大声に僕は圧倒されるような気分になり、すぐに心の隙間をふさいだ。愚痴と泣き言は心の水漏れ、亡くなった祖母の口癖が思い浮かんだ。

Bさんは周囲のみんなに対して会話のキャッチボールで言うところのワイルドピッチを繰り返していたが、なんとか一人、話の合間に割り込んだようだ。その声はあの演説主のCさんだった。大男のBさんに比べてCさんは小柄で髪も薄いが目に光が入っていて一回り大きく見える。

C「そうだな、そのとおりだな! ところで知ってるか、図書館員は三種類に分類される」

Bさんの勢いが止まる。即答できず、思わずCさんの顔を見た様子だ。周囲も、外野の僕も同じようにCさんを見つめてしまった。

図書館員は三種類いる。美人司書か、女の司書か、それ以外か、だ」

周囲がどよめき、笑いが漏れる。続けて彼は言った、

C「人間も三種類に分類される」

また空気が硬くなった。人間定義なんて誰でも多少は思案したことがあるはずだ、彼の言葉を待つ。

C「家のあるニートか、家のないニートか、それ以外か、だ。つまり、、、こうだ。」

周囲が沈黙し、言葉を待った。唇を忙しそうに舐めて言葉を捜しながら彼はこう言った。「つまり、、、えーと、だれか、タバコ持ってないか?」

一瞬、周囲の動きが止まった。その後、殺していた息を吐きながら各自がポケットを上から触っていく。Cさんは自分の頬肉を甘噛みしながら彼らのブロックサインのような動きを眺めている。彼らの表情と動作は会話のキャッチボールで言うところの「外せ」だったように見えた。つまり、タバコはあまり人にあげたくないということだ。いつものこと、いつもの反応なのかもしれない、それを見越してCさんはその隙に言葉をさがしているようだ。

「タ、タバコならあります、が、、」思わず僕は声をかけてしまった。Cさんも驚いた顔をしていたが、なによりびっくりしたのは僕自身だった。

図書館ホームレスについてナンセンス記事を書いてたのに気がついたら自分の記事をノベライズしていた、興味ある人がいたらつづき書くかも。後学のため誰か批評してくれるとありがたい。

2008-09-06

図書館ホームレス戦争

「全ての図書館美人司書を閲覧に供するべきである!」

やつれた身なりの男は突然演説の方向を転換し、唾をとばしながら叫ぶ。

周囲に群がる似たような姿の男たちはどっと笑いながらうなずく。そうだそうだ!という短い同意の声のなか、演説は続く。

「全ての美人司書は黒のタイトスカートをはいて通常配備されるべきである!」

集団の後方で頭を下げていた男たちがはっと顔をあげる。さっきまで「ホームレス追いだし反対!」という趣旨の演説が続いていたはずだ。けだるそうにしていた後ろの男たちは久しぶりに目が覚めたような顔をした。雑誌コーナーのソファからこの集団の様子をちらちら見ていた僕も思わず声の主を見つめた。

黒のタイトスカート、この言葉に刺激されて僕の頭にも一人の美人司書像が浮かぶ。黒のタイトスカートに白のボタンシャツ、メガネをかけて髪を後ろにまとめた一人の美人司書。静かに体を伸ばして上の棚に返却された本を戻している。彼女はこの館に欠かせない存在。伸びた足を包むタイツ図書館中に敷かれたカーペットの延長かと錯覚するかのような自然さ、そんな風景を目の奥で楽しむ。ただし、この館には類似品すら存在しない女性だ。

気がつくと演説は終わり、男たちがぞろぞろと通路を引き返している。あの言葉は演説の終盤だったらしい。僕はちっとも読み進まない週刊ポストラックに投げ込むと彼らのあとを追いかけた。

彼らは玄関先の喫煙コーナーでたむろしていた。僕は彼らから少し離れてタバコに火をつけ、さりげなく聞き耳を立てた。

Aさん「美人秘書?そいつぁいいなぁ」、どうもシショではなくてヒショと言っているように聞こえる。

それに合わせてBさん、「ああ、ちげぃねぇ。だいたいなぁ、おれぁ、」

ここからBさんが大声で自論を語り始めたので、集団のざわつきが急に途切れた。一方的に主張と不満を一緒に押し付けてくるような大声に僕は圧倒されるような気分になり、すぐに心の隙間をふさいだ。愚痴と泣き言は心の水漏れ、亡くなった祖母の口癖が思い浮かんだ。

Bさんは周囲のみんなに対して会話のキャッチボールで言うところのワイルドピッチを繰り返していたが、なんとか一人、話の合間に割り込んだようだ。その声はあの演説主のCさんだった。大男のBさんに比べてCさんは小柄で髪も薄いが目に光が入っていて一回り大きく見える。

C「そうだな、そのとおりだな! ところで知ってるか、図書館員は三種類に分類される」

Bさんの勢いが止まる。即答できず、思わずCさんの顔を見た様子だ。周囲も、外野の僕も同じようにCさんを見つめてしまった。

図書館員は三種類いる。美人司書か、女の司書か、それ以外か、だ」

周囲がどよめき、笑いが漏れる。続けて彼は言った、

C「人間も三種類に分類される」

また空気が硬くなった。人間定義なんて誰でも多少は思案したことがあるはずだ、彼の言葉を待つ。

C「家のあるニートか、家のないニートか、それ以外か、だ。つまり、、、こうだ。」

周囲が沈黙し、言葉を待った。唇を忙しそうに舐めて言葉を捜しながら彼はこう言った。「つまり、、、えーと、だれか、タバコ持ってないか?」

一瞬、周囲の動きが止まった。その後、殺していた息を吐きながら各自がポケットを上から触っていく。Cさんは自分の頬肉を甘噛みしながら彼らのブロックサインのような動きを眺めている。彼らの表情と動作は会話のキャッチボールで言うところの「外せ」だったように見えた。つまり、タバコはあまり人にあげたくないということだ。いつものこと、いつもの反応なのかもしれない、それを見越してCさんはその隙に言葉をさがしているようだ。

「タ、タバコならあります、が、、」思わず僕は声をかけてしまった。Cさんも驚いた顔をしていたが、なによりびっくりしたのは僕自身だった。

図書館ホームレスについてナンセンス記事を書いてたのに気がついたら自分の記事をノベライズしていた、興味ある人がいたらつづき書くかも。後学のため誰か批評してくれるとありがたい。

2008-05-29

意外といえば意外

ブラックラグーンノベライズ虚淵玄がやるんだが

世間的にあまり広まってなくてちょいと驚いた



って、驚くほどのものでも無いか

ブラクラ虚淵マイナーメジャーだと思ってた俺が狭かっただけさ

やっぱりTYPE-MOONとかと絡まんとあかんのね今のオタ業界

2007-10-08

ふと新聞書籍欄を見てたら

新書とかが「7万部突破!」とか書いてあったんだけどさ。

「えっ?7万部?それって凄いの?新聞広告欄とっちゃったら、元とれるの??」とか思っちゃったわけよ

でなんで俺がそんな風に思ったかっていうと、今まで○万部なんて売り上げ、漫画でしか気にしていなかったのね。

漫画だとさ。ワンピースなんて累計一億部突破だっけ?結構、何十万部とか何百万部とか、よく聞くじゃん。ま、それでも、漫画界の一握りであることは確かなんだけどさ。

んでも、多分きっと、新書とかだと、7万部とか、10万部で、結構売れたほうなんだろうな。

そうするとちょっと切なくなった。

漫画があんなにバカスカ売れて、ちゃんとした本(っていうのもなんだけど)が、あれだけしか売れないってさ。ちゃんと色々調べて考えて書いて、それが世間で超超ヒットして、それでようやく売れてる漫画トントンくらいじゃん?なんつーか……いや、漫画だって適当に書いてりゃできるってわけじゃないし、週刊連載なんてごっつ大変だろうけど。それでもなんつうか……考えさせられるものがある。漫画は、週刊だと3ヶ月4ヶ月単位で新刊出せちゃうし。普通の本はそうはいかないわけで。漫画家はヒットすりゃアニメ化、グッズ化……そういった収入もあるけど。そういうのもないわけだ。まあ超有名になればテレビに出る人もいるかもしれないけど。

いつだったか新聞書籍ランキング漫画は抜きの)見てたら、1位が、銀魂ノベライズだった事があった。その下に割とヒットしている書籍が並んでいた。あれだけヒットしても、銀魂ノベライズに勝てないのか……と切なくなった。ノベライズなんてさ、よっぽどファンじゃないと買わないのにさ。それでも一位になっちゃうんだって。そして、これでいいのだろうかって。いや、まあ、俺も漫画たくさん買ってるけどさ。いいもなにも、どうしようもないのかもしれないけどさ。でもなんか……どうにかできないものだろうか。これじゃ真面目に本書く人が減ってしまうんじゃないかなってちょっと心配になった。今更だろうけど。

2007-08-29

>移行期においては同一の作品がアナログデジタルで製作されること

http://anond.hatelabo.jp/20070829170534

移行したアニメははっきりしてる.(wikipediaより)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1

製作中にデジタルに移行したアニメ

デジタルアニメ」にコピペしてる。

個人的には技術的な変化は作品批評以上に重要だと思ってる。

(例えばゲームにおいてのポリゴンやペンタッチとか)

ハルヒが面白いとからき☆すたノベライズなんて竹井10日で充分だ、とか

主観的なことはデータとしてふさわしくないのは当然だけど

なるべく客観的に言える情報は冷静な判断をするのに重要かな?と思って。

  ↑

(これこそ主観的なのかもしれない)

2007-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20070724193252

12年かー。まぁそうだよね。

ノベライズ…っつーか小説という形でいいから続きとか同じ世界の作品が読みたいなぁ…。

二次創作なんてみたことないけど探してみるか。

2007-01-27

[]史料を見ないで書くオレラノベ

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20061115/1163576101

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20070127/1169824810

↑この辺を読んで書きたくなったので書く。読んでない作品ばっかりなのにかなり適当言った。多分いろいろ間違ってるけど勘弁。

80年代以前

ラノベ的なものはあるがあくまでティーンズ向けのジャンル小説

ライトSFスペオペ、軽めのファンタジーTRPG小説版アニメ脚本家が書いてる小説ノベライズ、10代向けの伝奇小説、あと海外の翻訳モノ

少女小説は、つーかコバルトはすでにかなり歴史があるので安定。恐ろしく軽い文体の恋愛ミステリファンタジー伝奇ホラー

90年代前半

スレイヤーズ登場

スレとあとフォーチュンクエストあたりの大ヒットが10代向けの文庫本レーベル群全体に影響を与える。逆に考えるとスレ・フォーチュンが当時のラノベの中核であり、また最初の純ライトノベルと言える

キャラ小説化の進行、文体もさらに軽くなる

スレイヤーズフォロアーがジャンル化。一番成功したのがオーフェン。その他ゴクドーとかはみだしバスターズとか捨てプリとかリアルバウトハイスクールとか?内容つーかスタイルと売られ方に特徴がある気が

 ・オーフェン古橋秀之以降の電撃硬派の前触れのような気も

五代ゆうの活躍の余地がなくなる

 ・こばめぐは必殺お捜し人、水野良リウイで対応

ライトな大河モノがはやる。どっちかつーと女の子向け

・ど真ん中にいるのがデル戦、それに冴木忍とか前田珠子とか十二国記とか風の大陸とか

あかほりさとる大活躍。非常にオタ向け。まだラノベの中核とは言えない

・この時点ではまだ“ライトジャンル小説”も生き残ってる。全体としてラノベと言うよりヤングアダルト

滝川羊沈黙

90年代後半

・なんか世相が暗い。あとエヴァ

富士見の勢いはいまだ衰えず

コバルトも相変わらず安定

・電撃に古橋秀之登場。影響を受けた電撃の作家が俺設定バリバリになる。異能力モノがはやるきっかけにも?

・結局古橋自身は流行らなかったけどな。古橋秀之成田良悟ラインを電撃硬派と呼びたい(オレが

ブギーポップ登場。流行

ブギ以降ラノベ文学度合いが上昇、語れるラノベが増える

 ・学園モノが流行るきっかけに

キノ登場。流行る。

あかほりラインをまぶらほ阿智太郎継承女の子いっぱいコメディの地位が徐々に上昇し始める。

大長編より一巻完結or短編だろ、と言う空気が流れる

00年―03年

ラノベと言う名称が成立

ラノベ暗黒期

 ・富士見フルメタあたりを除いて失速、電撃はまだ十分な力を持っていない

 ・ブギあかほりみたいな作品が多い。それかあかほりみたいな作品。あるいはキノっぽいの。

 ・“ライトジャンル小説”なラノベが消滅

  ・ただ、ここで一度途切れたことで、逆に00年代後半に入って新鮮に受け止められるように

 ・スーパーファンタジー文庫とかプランニングハウスファンタジーの森とか富士見ミニ文庫とか角川のおっきい奴とかが撃沈。徳間の中途半端な大きさの奴もほとんど出なくなる

 ・富士見ミステリー文庫。この段階ではまだいまいちウケない

 ・この時期ラノベってジャンルがどんどん自閉的になっていった気がすんだけど。どうよ?

ファウスト系のひとが登場、注目を集める

・当時のラノベの中心であるところの上遠野が、ノベルスで小説を出す。電撃からの越境の発端?

ラノベ評論家の人が増える。売上げは下がっても存在感はUP

ハリポタ旋風

04年以降

・電撃最強伝説

シャナ流行る。現代学園異能

・あとなんかロリ流行

ハルヒ流行る。スニーカー微妙

 ・メタっぽい視点のラノベが増える

富士見ガタガタ。原点回帰を目指す。

マリみてに注目が集まり、百合が急増

新規参入が増える。マイナーよりのレーベルも奮闘

・おかげでベテランに活躍の余地が。新装版とか数年ぶりの新刊とかも出る

・各レーベルメディアミックスに、より積極的になる

・以前からコバルトからの越境者はちょろちょろいたけど、今度は角川グループからの一般文芸への越境者が続出

リアルフィクションて何?

ミステリーランド講談社BOXの2つの箱

・電撃の絵のついてないラノベがちょっと話題に

フォア文庫とか青い鳥文庫とかの表紙のラノベ度がいつの間にかずいぶん上がってる。そりゃまあ昔からマンガ絵な表紙は多かったけどさ。ラノベがオタ・中二病中高生に走りすぎて失った、ライトかつまっとうな物語が多い。

森絵都とかあさのあつことか佐藤多佳子が注目を集める

狼と香辛料登場。識者のひとから注目を集める

今後の展望

・ここのところラノベと言うジャンル全体が大きく、力強くなってってる印象

ラノベ文庫と言う枠組を今度こそ壊すことができるか?

ラノベ児童文学になれるかな?

・『ミミズクと夜の王』ってどんな話だ?

支倉凍砂の次回作は?(気が早い

・古橋は冬の巨人人狼日記を今度こそちゃんと出せるか?

・出せよ!買うから!あと龍盤七朝とタツモリの続きも!

成田良悟とか須賀しのぶもなんかこう、もうちょっと面白いことやれそうじゃね?

大西科学が正しいのは分かるけど売れるかって言うと微妙な気が。この辺の路線を意識した上で、またひとつ違うものを作れる人が出ないものか。大楽絢太とかは?

・電撃に森見登美彦引っ張ってこいよ。ハードカバーで。ええ?ムリ?じゃあしょうがないな……

・その他越境者の先生方、ええとあれだ、頑張れ!

(追記)あ、ケータイ小説のこと忘れてた。『りはめより恐ろしい』とかね。このへんも要注目であります。

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