「電波男」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 電波男とは

2009-02-13

http://anond.hatelabo.jp/20090213002346

その「負け犬女」が結婚したくないからしなかったというのはまた少し違う。

厳密には働いてキャリアを積んでいたらいつの間にか世間に負け犬認定されてました\(^o^)/

むしろ根本的には電波男と同じような恋愛至上主義への違和感申し立てだと思うんだけど、

ちょっとオタクが嫌われてただけで全面的に敵視しちゃう本田透フライング

2008-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20081029212342

マジメにレスすると、一概に非モテ男子といえどもその集団の個々の中身は多種多様だから。

今はモテなくてもどうにか自分を変えてモテようと思って努力を厭わない、ポジティブ非モテ(早く人間になりたい系)。

今までモテてこなかったしこの先も自分がどうしたって幸せになる想像なんて今更できない、ネガティブ非モテ(自称だめ連系)。

モテないしモテてもどうせロクな事ないんだから(ソース電波男)、今の自分は決して好きじゃないけど

世間の人間はもっと醜いからそれなら今の自分を守って一生一人で二次元彼女と生きていく引きこもり非モテオタク穴熊系)。

俺がモテないのは世間がおかしいからであり、世間の女は俺が男で控えめで優しくて博学なのを

もっと認めて、女の方から俺に慎ましく告白なんかしてきて言い寄ってくるべきであるという夢見る非モテ(それなのに電波ミソジニー系)。

今まで割と普通に、ちょっとオタクに生きてきた位だけど全然持てた経験がないし、ぶっちゃけ顔も服装も決して良くはないけど

メチャクチャ悪いわけでもないし、ぶっちゃけ自分のどこがダメなのか自分でもよく判らないはてな非モテ(文字通りはてなに多い系)。

自分がモテないのは自分が生まれつき顔面障害者であり性格恋愛障害者だから仕方ないのである、っていうメンヘル非モテ(逃げ逃げ系)。

モテないけど正直もうそんな気にしてないし、それよりも恋愛は諦めておいどんは男の道を行くゴワス系(タモリ倶楽部系)。

etcetc。

そんな人達にひとつの方向から「非モテに告ぐ」的なエントリを送っても、上手いことひとつの方向にはヒットしてもあとの方向には響かない。

そんで「俺たちのことを全然判ってないじゃないか」って言われるだけ。なんだと思うよ。

2008-10-12

はてなキーワードより

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%c8%f3%a5%e2%a5%c6

もともと「モテ」という言葉から生まれてはいるため、誤解されやすいが、現在の用法としては「非モテ」の対義語としてモテ」が配置されている訳ではないことに注意。「モテ」は第三者による評価だが、「非モテ」は自意識の問題といえる。

モテる」とは複数の異性から恋愛対象して求められることを指しているが、「非モテ」における「モテ」の意味することは、もっと原始的な、他者(異性だけではなく)から求められるという意味に変化している。他者による承認が得られないという悩みなのだ。

中でも、恋愛経験がないために、一人でもいいから異性に好かれたいという恋愛による承認を求める人が「非モテ」を自称することが多い。「非モテは複数の人にモテたいんでしょ。そんなモテる人なんてごく少数で、一人の人に愛されればいい」というような発言は、非モテという言葉を見かけた時によく見かけるが、これは誤解である。

その一方で、「モテるための努力を回避する」という恋愛至上(資本)主義へ批判的態度およびその人のことを指す場合もある。

(中略)

2004年の『電車男』のヒットにより、「脱オタ」がクローズアップされ、2005年の『電波男』(本田透著)の登場によって、「恋愛至上主義」「恋愛資本主義」への対抗が強く認識され、そういった認識を持つ人をまとめる概念になりつつある。

http://anond.hatelabo.jp/20081012174903

http://anond.hatelabo.jp/20081012175009

もてない男とは女性からの評価を基準とした類型だが、非モテとは自意識に基づくカテゴリーといったところか。

2008-07-16

自称非モテ事情がわかってきた

自称非モテによる数多くのエントリを読んできたが、そのほとんどが"恋人を所有してない事でみんなに差別されるのが嫌"か"恋人を所有してない事で自分に自信が持てないのが嫌"なのね。

確かにそれも一つの正当な主張だけど、それなら相手いなくてもみんなが非モテをおだてて社会勝ち組扱いしてあげれば問題は解決するんじゃね?

あ、電波男はそういう本だっけか。

2008-06-30

加藤みたいな男を救うためにこそ「電波男理論があるのでは?

http://anond.hatelabo.jp/20080630181855

ま、やはり2次元自己補完は無理だろうね。

2008-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20080610223721

ありがとう!親切なひと!

でも、「普遍的な話題」じゃなくて、「よく話される話題」だと思うぜ!(ごめんね、細かいつっこみ。)

しかし、うーん、そうなのか。

電車男電波男もフォローしているけれど、

ある種の自虐性というか、アイロニーというか、そういう可能性にむかって当初はかなーり啓けていた概念だというイメージがあったんだが、…つまり、半分マジだけど、半分ネタみたいな。

なんで、きみらは、その概念でもってそんなに実存かけての議論みたいなことをしちゃってみてるのよん、ということがよーわからん。

というか、ネタでもなんでもなく、単に自らの実存を捉える言葉/あるいは想起可能な具体的な他者を名指す言葉として強力に機能しすぎはじめてしまったということなのかしらん。

http://anond.hatelabo.jp/20080610222428

普遍的な話題だけに昔からある問題だし、異論を持つ方もいらっしゃると思うけど、

自分は今の非モテ論壇界隈みたいなのは『電車男』ブーム、そしてそれを受けた本田透の『電波男』以降に起きてるムーブメントだと思ってる。

 

電車男のヒットによるオタクという、パンピー的に上から弄りやすいキャラクターの登場、

 そして、いきなり周囲からそういう「電車男みたいなオタク(笑)」的な扱いを受けるようになった屈辱感

はてなのようなブログ2chのような「誰でも世界に向けて発言できる」インフラと、

 そしてそれをコピペ引用トラックバックして「誰かと誰かと私が議論する」スタイルの登場

これら2つが『電車男』『電波男』以降のオタク非モテ論壇の特徴だと思う。

そしてそれら2つを受けて本田透の『電波男』出版以降、せめてネット上だけでも黙って丸腰でいなくてもよくなった

非モテ」の爆発的な思いのたけが一気にもうとめどなく、ネットに溢れ出したのはある意味必然なのかも。

2008-06-06

オタクと交際する時の心得

一.電車男は完全にフィクションだと心得よ。オタクメンタリティを知りたいなら電波男を参照にされたし。

一.オタクが異性を選ぶ基準は「趣味の妨げにならないか否か」であり、極論すればそれ以外のものはほとんど視界に入れてない。と言うより見る目が無い。

一.オタクに対して年代相応の恋人像を求めてはいけない。対等な恋人としてではなく思春期中学生子供を持つ母親・父親になったつもりで接するのが丁度良い。

一.相手の趣味に立ち入るべからず。オタク中途半端認識で自分の世界に侵入しようとする者を極度に嫌う。理解だけ示して遠くから生温かく見守るのが吉。

一.盆休み年末にはデートに誘うべからず。

2008-05-02

http://anond.hatelabo.jp/20080502134625

それさっきまで話題にしてた「世界電波男」の前書きマンガな。

本文でバッチリ電波してるから読んでみな。

ネットでもインタビューとか読める。

わたしはあんたの小学校のときのクラスメートじゃないから

http://anond.hatelabo.jp/20080502111016

別に増田個人を責めるつもりじゃないんだけどさ。

なんで一人や二人の女にキモいとか言われたくらいで、なんも言ってない残りの女もそう思ってることにされなあかんのさ。女は全て同じ感性でないといかんのか?個々人の感性ってものを持ってちゃあかんのか?

だいたい俺は顔がキモいわ。『電波男』で「俺の顔をキモがった女ども、ゆるさんぞっ」と

居直って叫んだら、とたんに「いやキモくないですよ」と言い出す女どもが現れたけど、

そりゃ元々キモくないと思ってる人間が自発的に「キモくないですよ」なんて言いに行かんわな。それをあえて言う機会があるとしたら、本田透みたいな発言が出てきたときだけ。そこで金目当てみたいなこと言われても困るわけよ。大体女がAV機器写真を見て価格が分かると思うのか?そりゃあ、ある意味、女を買いかぶり過ぎ。

2008-05-01

世界電波男」を読んで

ようやく「世界電波男」を読み終えた。

まー、後半からの引用はやめるとして、ちょっと面白かった部分を引用しよう。

(太字は原文通り)

 だいたい俺は顔がキモいわ。『電波男』で「俺の顔をキモがった女ども、ゆるさんぞっ」と

居直って叫んだら、とたんに「いやキモくないですよ」と言い出す女どもが現れたけど、

うるさい黙れ死ね黙れ。今までさんざんキモがっておいて、俺が被害者貴様らこそが悪だ

と告発したら今度は善人面かよ。どこまで都合が良いんだ!いいか貴様らは悪だ!もちろん

美少女美人にしか興味がない俺も悪だ!ブスやオバハンに迫られてもキモいだけだ!そうだ、

人間の性、悪なりだ!しかし、自分が悪だという自覚がない奴ら、頑として己の悪を認めようと

しない人間こそが一番の悪なのだ!悔い改めない悪は、悪をやめることができず、悪を自覚

しないものは悪を積み重ね続けるのだ!そして良心の呵責すら感じないのだ!偽善者め!


 で、悟空フリーザ倒すんだけど、これってもともとは猿(アジア人)だった悟空文明開化

の後に人種的にも進化して「白人」になれました、っていうお話なんだよね・・・・・・。白人至上主義

的な人種進化論なのだ。だからヨーロッパアメリカで受けるのも当然なのだ。

 もちろん、日本でも馬鹿ウケ。『AKIRA』は「日本人超能力を持ってしてもアメリカには

かなわないよトホホ」というイヤな現実を描いてしまった。しかし『ドラゴンボール』はその先を

行った。

「だったら、オラが金髪碧眼のアーリア人進化しちまえばいいんだ」

 誠にその通り!ただし、マイケル・ジャクソンもそう考えてあんな大変な顔面になってしまった。

アーリア人進化するのは脳内二次元世界だけでやめておきましょう。


という感じで、面白かったのだけど。

まだ頭の中がまとまっていない感じで、整理された感想というのが思いつかないのだが、女性もなかなか大変だというか、なんらかのロールモデルを提示しないとまずいのでは?という感じがした(一応、この本は喪女ターゲットに入れているみたいだが)。「負け犬の遠吠え」はまだセレブ感があったと思うが、現実はもっと悲惨なのではないかと思うから。

2008-02-23

非モテが受けた心の傷

http://anond.hatelabo.jp/20080223093706

 16歳から22歳という年齢は、青春真っ盛りとされる高校生大学生の年齢とドンピシャだなぁ。

 当時恋愛がうまく行かなかった人は、自分に自信を無くした。自分が劣っているのだと思った。周りの人もそう思った。世間も「顔が悪い」事はわかっていたけど、それがどの程度なのか把握している人は殆ど居るわけ無くて、もちろん生涯未婚率がどんな事になっているのかを知らない人も多かった。上の世代にも下の世代にも、恋愛できない駄目な奴という視線を浴びせられた。ほんの少し顔の作りが違っただけで、同程度の努力をした人でも就職できたのに、今この年齢を過ぎてしまった人たちは当時恋愛できなかった。そして世間は高齢童貞処女軽蔑するので、最初のタイミングで躓いた人はもう結婚希望はほぼ途絶える。

 やっと今になって、今この年齢をすぎた人たちが受けた心の傷にも注目が行くようになった。恋愛をするという事へのトラウマーです。異性にコミットするという事へのトラウマーです。すこし注目されたとしても、助け舟は出ません。政府の対応もままなりません。殆どの人には関係の無い話、ひとごとですからね。ホームレス対策で段ポールハウスを撤去するかのように、風俗への規制を強めるぐらいしか対応できません。

 恋愛できない。周りからは「努力不足」と切り捨てられる。そんな人たちにとって生きる方法の一つがはてな村で、他のブログ炎上させてでも居坐ることでした。ある意味でたくましく生きていると言えると思います。

 他の人たちが受けられた社会恩恵よりも、ずっと淡泊な生活を覚悟すれば、楽しみは無いわけではありません。しかし、上の世代と比べても、下の世代と比べても、同程度のレベルの人が正社員暖かい家庭やマイホームを築けていても、同じぐらい、いや、それ以上に努力しても、こういう非モテの人たちにはそんな暖かい暮らしはなかった。ネットアダルトサイトを巡回して狭い部屋で独りで性欲処理をするか、風俗で金を払って玄人に処理してもらうか、そういう選択だったのです。

 孤独と性欲を抑え込むというのは、精神的に苦痛を伴う難しい事です。もちろん、そうしてしっかり生きている人もたくさん居ます。そうできなかった人もたくさん居ます。それが非モテが極端にこのはてな村に集中しているという事です。

 程度の低い暮らしをしていると、他の世代からは、その程度の人間だったのだなと見られます。年齢を確認して、未婚率の数値を把握して、しかたの無かった世代なのだなと考えてくれる人は少ないと思います。非モテに対する目線もそんなもんです。

 世間は厳しい。特に今16歳から22歳という年齢を過ぎてしまった人に対して厳しかった。今も厳しい。世間は容赦なく駄目人間を見下す。この世代もひっくるめて駄目人間を見下す。それがどれだけ苦痛でつらい心の傷になっているかなんて、他の世代にはわからない。戦中世代であれば同情もされただろうに、この短い期間に起きた出来事は、ほかの世代には実感としてわかりようが無い。新聞アキバの状況を目にして「困ったわねぇ」とつぶやくぐらいにしか関心は無い。

 当時インターネットが家庭に急速に普及した時期でもありました。お互いの心の痛みを癒しあえる仲間と繋がれるインターネットに皆逃げ込みました。インターネットを使った就職活動をしても、何を遊んでいるんだという目でしか見られなかった。

 非モテでなくても、非童貞になれないで素人童貞が多いのもこの年齢の人たちです。オタク文化の隆盛梁でエロゲーが急に増えました(*1)。女性オタクを避けるようにしたので、あぶれた人たちの受け皿として役に立ちました。近年報じられるように、萌え文化の実態は単なるポルノです。うたい文句は新しいライフスタイル、自由の選択、そういった物でした。

 同世代に恋愛に失敗した人が多いと、ちゃんと恋愛できた人が居ても、同窓会も盛り上がりません。

 どうしたらいいの? おしえて、ダンコーガイ!

追記: それでも、甘えんなって怒られるのは分ってるから、増田に書いた。増田は26歳です。

(*1) 2005年3月12日:「電波男」出版(本田透

2008-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20080131190541

ちっとも朗報じゃないと思うぜ、まあ悲報でもないけど

干物女は、「恋愛低体温なだけで見た目も性格も悪くない」であっても

非モテ男はそうではないからな。「恋愛低体温なだけで見た目も性格も悪くない」わけじゃないから。

増田ブクマコメントに「それは男の非モテとはやっぱりちょっと違うんじゃ」っていう意見があったように

男の非モテは「見た目や性格は悪くないけどちょっと恋愛に対して低体温なだけ」とかいうレベルじゃないからな…

もっと根本的にねじくれてしまっているっていうか。

分かりやすくいえば干物女は別に非コミュじゃないけれど、男の非モテは大抵非コミュを兼ねてる。

その辺りの違いは大きいよ。非モテスクールカースト最下位にいたり色んなコンプを持っていたりするが干物女はそういうわけではないだろう(そういう女性も勿論いるんだろうけどこの場合の干物女には当てはまらないだろう)。実生活はそれなりに結構送れてるけど恋愛や過度な流行はからっきし、というのが彼女らであって、電波男読んで世のバカップルは全員氏ね糞!とかねじくれた思いをしまいこんでるような非モテとは違う。敢えて乱暴に世間的ランキングをつけてしまうなら、恋愛体質男女>>>>干物女>>>>非モテなのであってさ。干物女に対応するような男も、非モテに該当するような女もそれぞれいるだろうけどその割合が男女では逆転している。女の場合干物女側の方が多いが男の場合非モテ側の方が多い。

もともと恋愛を積極的にしたがらない干物女が、わざわざそんな低レベルな男を選んで面倒な恋愛をする道理がないだろう……残念だけど。寧ろ「見た目も性格もよいけど恋愛高体温」な人に惚れるがあまり、干物女がその重い腰を上げる、といったパターンの方がまだ多そうだ。

2007-10-30

http://anond.hatelabo.jp/20071030172952

「私は間違ってないのに!社会の方が間違ってる!」っていう人って生きにくそうだなって思うよ。

社会からみりゃそう言ってる人の方が確実に間違ってるんだよね。

電波男みたいに開き直って甘んじて批判を受けるか、違う社会世界に行きゃーいいのに。

2007-10-05

てめーなんか狭い村社会でせいぜいはしゃいでろよ。

このたびはわたしの個展にお越しいただきましてありがとうございます。お忙しい中すみませんね本当。みんな忙しいよね? 授業とか就職活動とか美術展とかそういうの。この上さらにバイトやってる人はすごいと思うよ実際。うんうん。

で、個展やるからには作品解説!あと、私友達が本当にぜんぜんいないので、自己紹介を兼ねてなんか文章でも書こうかなと思います。暇だったら読んでみてください。

そういうわけで私の作品って何なんだろうって考えてみたんですけど、何なんでしょうね本当。テーマとか意味とか必然性とかないですよそういうの。楽しければいいじゃん。私が。というまあご覧のとおりのゴミ野郎です。排泄物です。カスです。オヴィリヨンダストです。そんなゴミ野郎がなぜ個展なんて開きやがったのかとお思いになるかと思いますが、要するに露出趣味です。私を見て!というやつです。こういういわゆる非コミュ非モテ属性人間というのは、人一倍自分を見てほしいと思うものなのです。でも傷つくのがいやだから直接見てください、どう思いますかって聞けないんです。

えーと私の作品ってだからアートじゃないと思うしむしろ「作品」ですらないんじゃないのかっていうのはありましたね去年くらいから。誰にも何も問うてないし社会?時代?なんですかそれはという感じなんですよね。どうにか意味づけをしようとしても無理でした。まさにゴミ野郎。でもそんなゴミカスでも一応人間だからいろいろと思ったり考えたりするんです。最近やっと東さんの本読みました。僕エロゲ大好き!YU-NOってマジ最高じゃね?って言ってるあの本ね。んなことブログにでも書いてろよ!!!!!!!たちまちはてなブックマークホッテントリになれますよ。てめーなんか狭い村社会でせいぜいはしゃいでろよ。というような感想を抱きました。肝心の内容は理解できたようなできてないような感じです。ここ一年くらいで特に印象に残った本は「戦闘美少女の精神分析」(全部読んでないけど)「電波男」「1000の小説バックベアード」の三つでしょうか。とまあこういう風に印象に残った本とかにかなり影響は受けてるつもりですが、どこがどう印象を受けているのかと聞かれるとさっぱりわかりませんのでやはり私の作品は「作品」たりえないのだろうしそもそもアート(笑)思い入れなんぞないのです。私はアニメとか漫画とかが好きなんです。好きな小説家舞城王太郎江戸川乱歩佐藤友哉です。じゃあなんで芸術学科に入ったの?って聞かれたけど、絵を描くのは好きなんです。いやーほんとまじめにアート勉強したいって方からすると邪魔でしょうがない人種だとは思います。なんで京都精華大学受験しなかったんでしょうかね。富野とか竹宮先生とかいるのに。いや、高校生のときは今ほどオタk……漫画アニメに熱心ではなかったので、ちょっとまじめに絵をやりたいかなーと思っていたんです。でも所詮「かなー」程度で大学受験してんじゃねえよって感じですよね。ハイハイすみませんね私みたいなやつが存在してて!!!!!!!!!!中学生のときギャル入った子が前の席にいてその子に「どうしたの?暗いよ?」と聞かれて「いやもともと暗いから」と答えたらあやうくシメられかけたことがあります。ほんとこれだからリア充はいやだよ。例えば教室で私が一人で座ってて後ろにギャル数人がいるとしますね。で、後ろでギャルとかが笑うたびに「私、笑われてるんだ……」と思うわけです。そうです、被害妄想です。わかってます。でもそう思ってしまうんです。私という人間根本的な問題ってそういうところにあるんじゃないかなと思っています。こういう思考回路が理解できない、という方のために説明すると、こういう人は社会に一定数います。さっきの中学時代の話も「どうしたの?暗いよ?」のあとに(笑)がついているような気がしてならなかったんですよね。というかそうじゃなくても超普通にしてんのにそんなこと言われたら誰だっていやな気分になるだろ……でも一応心配してくれたわけだから、やっぱり「ありがとう、でも大丈夫」とか言っとけば良かったんだよね。普通にしてて暗いって言われるとかどんだけ根暗なんだよって話ですよね。友達にも真顔が怖いといわれたり話しかけづらいと言われたり、普通にしてるのに……と思います。でも友達にすらそう言ってもらえないよりはまだマシだし、一応友達と呼べる人たちはいるので(でもすんげー少ない)幸せなほうなのだと思います。

あと私が自分のことを最低だなと思うのは、誰かのために怒ったり泣いたり喜んだりできないという点です。舞城王太郎の「好き好き大好き超愛してる。」で登場人物が「メタ化された友人関係」について言及するシーンがありますが、私のそういう他人に共感するというプロセスがまさにそういった感じで「ここはこうするべきなんだろうな」というのはわかるんですが感情としてついてこないんですよね。これは本当に最悪だと思います。友達とか家族とか私のために何かしてくれたりするのに、私は本質的な意味で何も返せないんです。こういったことを書くと今後の友人関係が気まずくなりそうな気もしますけど。

とまあそんな感じで私個人の抱える問題というのをとりあえず書いてみました。こういうのも絵に少なからず反映されていると思います。というか、私がそういう人間だからこそ、文章や絵の中ではとても饒舌になれているのだろう、と思います。だからつまり、私が要するに根暗人間でなかったら、絵を描くのも文章を書くのも苦手だったのではないかなと思うわけです。私の描く絵は、自分の気持ちのなかでかなり過激な部分が反映されてるような気がしています。言葉に出来ない分、がーっといけるのかもしれません。

というわけでここまで読んでくれた皆さんありがとうございました。これからも最下層なりに真剣に生きていけたらいいなと思います。

2007-04-25

恋愛ストライキ

本田透の「電波男」に代表される、恋愛資本主義への反発から三次元恋愛を忌避するのって、格好良く言えば

恋愛ストライキ」とか「恋愛ボイコット

だと思う。

待遇改善なくば恋愛市場を潤す事には協力してやらんぞ、という。

ただ、喪男恋愛ストを決行したところで、社会は全然痛がりもかゆがりもしないので、ストライキ意味がないのかもしれないが。

ここは少子化に対するパニック意識を逆手に取って脅すのが効果的だろうか。こういう風に。

待遇改善なくば結婚ボイコットするし、子供を作るなんてもっての他! 日本を滅ぼしたくなかったらもっと待遇改善しろ!」と。

しかし、非モテDNAが滅んで我々みたいにマシなDNAが生き残るべきだと考える人の前では、こういう主張をしたところで無意味かもしれないが……

2007-04-11

http://anond.hatelabo.jp/20070411195317

もうちょっと読書量を増やそうね……。

こういうだけだとあまりに嫌味なので、具体的にオススメ本を書いときます。「オタク」と「ルサンチマン」で何かを書こうと思うなら、せめて本田透の『電波男』『喪男の哲学史』と、滝本竜彦の『超人計画』くらいは目を通しましょう。あなたのエントリの書きぶりから推察するに、これらの著作の存在すら知らないんじゃないかと思うんだけども。いずれもあなたよりはるかに徹底して「オタク」とニーチェ思想を結び付けて考察しているよ。文章もはるかに上手い(まあ、本田さんも滝本さんもプロなんだから当たり前だけど)。

http://anond.hatelabo.jp/20070411201533

エントリ増田に較べれば、ね。

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