はてなキーワード: 推力重量比とは
ミノフスキー核融合炉から生まれる無限のエネルギーと反動質量が無から生じるミノフスキークラフトの生じる無限の比推力、さらに大気圏内航行を可能にする莫大な推力をもってすれば、シールドなしでの大気圏突入はそう難しいもんじゃないだろう。後ろを向いて全力で減速すりゃいいんだから。
ガンダムはおそらく五倍のエネルギーゲインとシールドを組み合わせてそれができる。そして関節もそのために保護されている。ホワイトベースは、もしかしたら構造材が異常に熱に強く強靭なんだろう。
ザクIIはなぜそれができない? シャアザクの三倍のスピードというのも気になる。もしかして、あの三倍とか五倍というのはザクIIを基準とした推力重量比の比較のつもりで、そしてザクIIは宇宙専用機という性質のために推力重量比が低いことが、推力再突入――揚力ではないからこう称するべきだろう――が不可能だった理由なのか?
追記: 必ずしも詳しくなく恐縮だが、MS単体の推進能力が化学推進や古典的電気推進に頼っていたのなら、推力3倍は容易に実現しうる。燃焼室圧力、電力、ノズル形状、変更する要素は色々ある。特に比推力が妥協できるのであれば推力の上げ幅は大きいはずだ。