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はてなキーワード: マコトとは

2011-05-26

http://anond.hatelabo.jp/20110526203150

マコトにイカンながら、外部への汚染水流出は相当前から普通に観測されてるわけで

「頭の悪い安全厨」の発言だけを取り立てて騒ぐのはやめて欲しいんだけど、無理かい

お前、「頭の悪い危険厨」のふりをして危険厨を貶めようとする「頭の悪い安全厨」だろ。そう見える。

2010-12-08

食品サンプル歴史概論

食品サンプル歴史は浅いようで実は深い。

1977年、当時化学者であったイソノマコトにより

日本で初めてと言われる食品サンプルカレー壱号」

が発表された。当時は現物を置くだけだった店のサンプル

だったが腐食しないこのサンプルはおおいに受け

瞬く間に全国へと広がった。

この「カレー1号」の成功を受け各社こぞって食品サンプル業界に参入した

そのなかでも1980年には数々の革命技術発明された。

「米の照りのためのグロス」や「肉の食感再現スプレー」はその主たる例である

中でも麺類の再現に必要不可欠な「麺類ゴム」の登場は業界

震撼させた。そのリアリティある材料は「ラーメンサンプル(スーパー)」

蕎麦4号」など後世に語り継がれる傑作を続々と

誕生させることになった。そのあまりの質感により

「本物と見間違えた。まさにジャパニーズクォリティ」

ニューヨーク・タイムズでも賞賛されるほどであった。

ちなみにこの年の最も偉大であるアジア人100に

この技術開発者であるヤマノウチイチロウが選ばれた。

その後も食品サンプルは軽量化、高品質化を繰り返し

そのクォリティーの上昇は留まることを知らなかった。

1980年代後半には世界初となる可動型食品サンプル「天そばと

牛丼」がリリースされ可動型食品サンプルブームの火付け役となった。

1990年の「食品サンプルブーム」により安価で安全な

食品サンプルお茶の間でも広がった。昨今、食品サンプル

ガチャガチャでも入手できるようになった。

女子高生OL携帯ストラップアクセサリー食品サンプル

使うのはもはや常識でとなった。

NASAスペースシャトルの可動部分に

食品サンプルが使われることになったのは記憶に新しい

このように私たちの日常になくてはならなくなった「食品サンプル

ではあるが、様々な社会問題を内包することになった。

(後半 食品サンプル環境問題に続く)

2009-12-29

岩手マコト君問題ってどうなったの?

なんかその後の話を全然聞かないんだけど。

Blogにも何にも書いてないし、Youtubeも問題の動画消して以降、動きないみたいだし。

ちょっと気になるわ-。

本人もなー、色んな人の意見を求めておきながら、

まぁ動画削除したのはしかたないとして、

その後の経過なり、報告できないならせめてその事情なり、

ひとことくらい言えばいいのにな。

2009-12-08

岩手マコト君、他人事とは思えません

いやー、Youtube動画見ましたけど、どうも他人事とは思えなくて。

しばらく様子を見ていましたが、ちょっと書いておきたくなってですね。

私はフリーライターをやっています。千葉県在住です。

ライターといっても、プロフェッショナルとはとても言えないくらい細々としたものです

けどね。共働きですし。お恥ずかしいことですが、とてもこの仕事だけでは食っていけま

せん。



5年ほど前、私にもこういう時期があったんです。

ストーカー妄想っていうんですか、なにか監視されたり盗聴されたりしてるみたいなね。

雑誌仕事で取材していた原稿が、記事になる前に、ほとんど同じような表現で別の雑誌

で出ていたことがあってですね。

そのへんからですね、あれっと思い始めまして。

それから半月もしないうちでしたね。

家の中で独り言をつぶやいたりすることは誰でもあると思うんですが、仕事とは直接関係

のない思いつきのネタについて、自宅で考えながらつぶやいてたんですよ。

そのあと2,3日して、編集部の人と仕事の打ち合わせがてらに雑談したとき、どう考え

てもそんなことを考えていなさそうな人なのに、私が自宅で考えていたことをほぼそのまま

話しかけてくるではありませんか。

それで本格的に疑問を持ち始めました。なんだかおかしいと。

誰かが自宅を盗聴しているんじゃないか。でもあの盗作疑惑原稿は、声に出して読み上

げたりはしなかったはずだ。とすると家の中に忍び込んだやつがいるのか。

そんな風に疑心暗鬼になりはじめて、そうなるとそれからも怪しいと思われるようなこと

が度々起こるように感じます。

自宅の前で作業員風の男を見かけると、なにか覗こうとしているのではないかと疑う。

電話最中に受話器から異音が聞こえると、盗聴されているのではないかと調べる。

そんなことが、一度や二度ではありませんでした。

ちなみにそれらの疑惑は、現在にいたるまで謎のままです。

まぁ、単なる被害妄想だったのかもしれません。今ではそう納得することにしています。



でも、その頃だんだん人間関係が悪化していきました。

特に仕事関係の知り合いとは、あれこれ気を使いながら話をするようになってしまい、す

こしずつ距離が離れていったように思います。

おそらくそのせいもあって、仕事が減りました。ただでさえ食うや食わずだったのに、ス

ジュールガラガラになってしまいました。

妻との喧嘩も増えました。近所のスーパーマーケットで、他の買い物客と駐車のしかたに

ついてかなり激しく口論したこともありました。まさにマコト君のビデオで言われていた

ようなことです。思い当たるにも程がある。

警察沙汰にまではなりませんでしたが、なっていても不思議はありませんでした。

妻はもちろんのこと、親類も心配し始めます。義母がときどき様子を見にくるようになり、

それまでより行き来が多くなっていました。

妻も、収入が減っていることを責めたりはしません。周りの気遣いには今でも感謝してい

ます。いえ、半分は呆れていたのかもしれませんが。

実はその頃、自宅に監視カメラを取り付けたのです。その出費は当時としては痛いどころ

ではありませんでしたが、自分が納得できるなら越したことはないと判断したからです。

電話にも録音装置を付け、暇に任せて分析しましたが、とくに証拠は見つかりませんでし

た。



そうしているうちに、徐々にイライラすることはなくなりました。

いえ自分では変化を実感しませんでしたが、妻に言わせると落ち着きを取り戻したのだそ

うです。

監視カメラに頼ることはありませんが、今でも防犯や備忘録として時折利用しています。

詳しい事情はもちろん存じません。しかしマコト君の場合も、もしかしたら時間が解決す

る問題なのではないでしょうか。

ストーカーの被害意識があるなら、徹底的に調べてみるのが解決の早道だと、私は思いま

す。

そして周りの方が彼を理解し、そっと見守ってくれることを祈るのみです。

2009-12-07

妹さんたちは、まず落ち着く必要がある

http://anond.hatelabo.jp/20091207065752

http://www.youtube.com/watch?v=07LMzb2y8bc

妹さんの立場になってアドバイスしたい。

マコトさんは異常ではない」とは思わない。もちろん異常だと決めつけるわけでもない。

マコトさんが異常かどうかの判断を性急にすべきではない、と言いたいのである。

動画を見ていて思うのだが、妹さんたちには、

 最終目的は「マコトさんに病院や近所のひと、その他周囲の人達から迷惑がられないように行動してもらう」ことである

ことをもう一度確認し、対応を考え直したほうがよい。

つまり、妹さんが目的とすべきなのは、

マコトさんが異常であることを医師に確認してもらい、治療を行わせる」

ことではなく、また、

マコトさんが異常ではないことを確認し、なぜトラブルが起きたのかを検証する」

ことでもない。

「妹さんがそれらの手順を管理して、結果を得心する」ことを目指してはいけないのである。

一言でいえば、自分が納得いくまで面倒を見ようとすると良い結果を生まない、ということだ。


マコトさんに精神科治療が必要かどうか、妹さんが責任をもつ必要はない。

マコトさんが周囲とトラブルを起こさないように生活できるなら、それでよいはずだ。

妹さんが為すべきは、そのための手段を探ることであり、その結果を確認することではない。

このゲーム監督はいない。一人ひとりはプレイヤーだ。監督になろうとしてはいけない。

そして、みんなは同じチームにいるのだ。


これはあくまで「妹さんはマコトさんを味方として心配している」ことが前提である。

もしそうではなく、迷惑を掛けられたくないと思っているだけであるなら、妹さんの対応は合理的だ。

だがその場合は、そのままでは永遠に解決しないだろう。

ビデオを見る限り、妹さんにもマコトさんにも、相手に対する敵意が認められる。

肉親同士の感情のわだかまりは、どちらか一方でも、利己的な感情を隠し持っていては解けることがない。

打開への王道は、兄弟が仲違いすると困る立場の人か、どちらにも親身になる立場の人が犠牲を払うことだが、

もっと望ましいのは、お互いが相手に誠意を持つことである。

誠意を持つのなら、このアドバイスはきっと役に立つだろう。

どちらがどうとも言い難いが

岩手マコト君問題。

YouTube - 精神病院へ無理矢理連れて行こうとする親類.part1.mp4:

http://www.youtube.com/watch?v=07LMzb2y8bc

ビデオを見る限りでは、妹さんの言い分には今ひとつ具体性が汲み取れず、少々

無理をしてでも精神科医に診せるのが妥当だ、と言えるほどの説得力がない。

マコト君が大声を出したり、モノに当たったりしたのはどの程度なのか、

その様子を直接見たのか伝聞なのか、そうなった理由を確認したのか、

これまで妹さんは「情緒不安定」の解決にどれくらい努力したのか。

アポなしで大勢押しかけて「連行」しようとする姿勢や、敵意をあらわに挑発

した上、説得を放棄する対応を見ると、十分に客観性が担保された判断だとは

思いにくい。

妹さんたちがここまで言うからには、撮影者の側に重大な問題行動があったの

だろう、というなら、逆に、撮影者がここまで警戒するからには、妹さんたち

の側に何か信頼を失わせるに足る経緯があったのではないか、という見方も同

じようにできるはずだ。

結局、このビデオの様子から、どちらの立場にシンパシーを感じるか、という

一点に集約される。

一人対大勢の場合は大勢の言い分を信頼する、かどうかの問題と言ってもいい。

学校イジメられる子にはイジメられるだけの理由があり、

職場孤立する人はまず間違いなく問題のある人物であり、

行政訴訟は大概の場合原告がゴネ得を狙っている、

というような先入観をもつ人は、

おそらく妹さん側を先ず支持するのだろう。

2009-09-08

コミックギア買った

 ちまたで賛否両論、9割否定、と大変話題の雑誌コミックギア」を購入いたしました。遅きに失した感がありますが、ここでダラダラと感想を述べさせていただきます

 このマンガ雑誌の特徴は、漫画家さんだけで雑誌を作っていく、ということ。互いに互いの作品に対してあーだこーだを繰り返して、各々が漫画製作に励むというわけです。では「編集者がいないのか」というと実はそうではなく、公式ブログによると「漫画家全員で意見を出し合って出来たネームを、まとめて編集者に見せる」という形をとっているようです。なんだか詐欺にあったような気がしますね。

 まぁ、そんな作り方などどうでもよいのですよ、読者にとって。ようは、面白ければいいのです。とかく厳しいマンガ世界。あるものは巨万の富を得、またあるモノは借金まみれで放り出される。このマンガ砂漠で生き残れるのは、「面白いモノ」を描いたものだけなのです。あとのモノは砂漠にて自分のひり出しか糞を食いながら水分を補給するような人生を歩むだけなのです。

 ちょっと言い過ぎのような気もしますが、とりあえず個々の作品の感想を述べさせていただきます。べんべん。


ヒロユキ著「スーパー俺様ラブストーリー

 このマンガの凄いところは作者が頭蓋骨の奥に秘めた人類の宝物である脳味噌を一片も使った形跡がないことです。

 「一挙2話、94ページ掲載!」と表紙に銘打ってありますが、94ページも使って進んだのは起承転結の「起」くらい。四コマで言えば一コマ目です。ヒロユキ氏は自作四コママンガドージンワーク」がアニメ化されるほどの人気作家ですが、どうやら同じ手法でストーリーマンガを描こうとしているようです。画期的です。インディーズコミック(?)で活躍なさっている大橋浩之さんの作品に「音楽」というのがありますが、こちらのページ数は100ページほど。その100ページで1時間半の映画ほどのストーリーをやっておられる大橋氏に対してのこのプロの仕打ち。さすが、プロは違いますね。

 あと、これはコミックギアに載っている全ての作品に言えることで、ほかでもさんざん指摘されていることですが、見開きや1ページぶちぬきが実に多い。通常、見開きなどというものは、一つにマンガ作品に一回くらいあればいい様なもの。それをヒロユキ氏は、とにかく乱発しまくっています。しかも、絵はうまいが構図が下手なので、全体的に書きこまれているのにスカスカ感を味わってしまいます。コップ一杯分のカルピスドラム缶で薄めたような味わいが口の中に広がり、さわやかな水を飲んでいるかのような錯覚を味わってしまいます。カルピスなのに。二次元美少女ぶっかけるのに不可欠な白濁色はどこに行ったのでしょうか。

 見開きと云うのは使いどころが難しいもので、例えば現在ビッグコミックスピリッツで連載されている花沢健吾著「アイアムアヒーロー」では、見開きが異常に多用されているシーンが出現します。しかし、スカスカでないどころか、迫力と恐怖がこれでもかというくらい倍増されている。また、「ディエン・ビン・フー」などで知られる大西大介さんも大ゴマ、見開きを多用する作家さんですが、こちらもそれらが見事に活かされています。要は使い方を誤らなければ連発してもよいのですが、ヒロユキ氏のそれは、先ほども言いましたように、「連発」ではなく「乱発」です。これが銃なら大変なことで、マイケル・ムーアドキュメンタリーネタを一本提供してしまうことでしょう。実に恐ろしい結果となります。

 つまり、基本的なマンガの描き方をヒロユキ氏が一切把握していないどころか、そのことに対してなんら疑問も抱いていないのです。実に自信満々に作品を提供しておられる。ヒロユキ氏はインタビューで「自分がつまらないマンガを描くわけにはいかない」という旨の発言をしておられますが、残念ながら収録作品中、一番つまらなかったです。


じゅら著「マシンガンソウル

 ヒロユキ氏の作品をずいぶんと長く言及してしまいましたので、あとのは軽く流していきます。疲れてきましたので。

 この「マシンガンソウル」という作品はダメ傭兵が主人公で、そいつが頑張る、という内容なのですが、こちらも絵はうまいのですが構図の取り方が下手です。79ページの一コマ目などは、あまりに下手過ぎて映画デビルマン」のうんこ演技を思い出してしまいます。「おれ・・・でーもんになっちゃったよ~」とか「ぐわわぁぁ」とかいう、あれです。観ていない人はレンタルして後悔して下さい。

 物語の途中で主人公は負傷した上官と、助けるべき人質を抱えて敵陣をひたすら疾走します。その猪突猛進ぶりや凄まじく、足を撃ち抜かれても崖から飛び降りても止まりませんし、最終的には頭突きで壁を打ち砕きます。その理由が、すべて主人公が持っている「根性」。凄いですね。「元気があれば何でもできる」という某アゴプロレスラー名言を地でいくような主人公です。

 しかし、やはり「根性だけでそんなことできるわけねーじゃん」的な思いを読者に抱かせてしまう。ここはひとつ、次回にて「実は主人公には謎の力があって、それを狙って謎の組織が…」と言った感じに、謎だらけな感じにしてしまうのはどうでしょうか。そうすれば何とか連載も続けられると思いますが、その前に雑誌が終わりそうな気もするので、やはりこのままでいいような気がします。


・若林稔弥著「大魔王ザキ」

 よく作品を評価するのに「主人公にまるで共感できない」などと言った言葉をよく耳にしますが、主人公に共感できない=ダメ作品、というわけではないことを、ここに記しておきます。そもそもまるで主人公に共感できない作品など有史以来、大量に存在し、しかもそのうちの多くが評価を得ていることを考えれば、その一点でもって作品すべてを否定することなどできないはずです。映画ドーベルマン」や山本英夫さんのマンガ殺し屋1」など、どうしようもない人間ばかりでてきますが、高く評価されていることからも、そのことが判るというものでしょう。個人的な好き嫌いはともかくとして。

 この作品「大魔王ザキ」もそうした「主人公に共感できない作品」の一つとして挙げられると思います。しかし残念なのは、作者がそのことを理解していないこと。読者に対して「こいつ(主人公)に共感して下さいねぇ~」と言った感じのオーラを放っています。「どうしようもない悪党が主人公なのに、最後はそいつに同情してほろりと涙してしまう」作品として映画「マーダー・ライドショー2/デビルズリジェクト」がありますが、これは実は高い演出力がないととてもじゃないけど出来ないことなのです。作者のじゅら氏はおそらく何も判らずにその壁にぶち当たって行った。結果、何も判らないまま崩れていったようです。素直に悪党は悪党にしておくか、最初から共感を得やすいような主人公にしておいた方が無難だったと思われます。

 一つ疑問なのですが、物語ラスト。主人公の師匠は主人公を山から降ろさないようにしようと画策していたのに、なぜあっさりと降ろしてしまったのでしょう?「けがをして動けない」と言った描写もないですし(けがはしてるけど、日本の足で立っているのだから、止めることくらいは出来るはず)。どうせだったらベッドにでも縛り付けておけばよかったのではないかと思います。


・ユーゴ著「ゴーストラッシュ

 怪物退治をする潔癖症な主人公とその使い魔のお話。どうでもいいけど、なんで扉に作者の名前がないのでしょうか。名無しですか。としゆきですか。覆面座談会でコミックギアの内情を暴露ですか。ぜひやっていただきたいところです。

 ちょっとホラーな雰囲気を醸し出そうとしていますが、ものの見事に失敗しています。犬を吠えさせ、カラスを啼かせておけばアトモスフィアが形成されると思ったら大間違いなりよ、キテレツコロッケ食べたいなりよ、キテレツ。私、ボディーだけ病気なりよ、キテレツ。言いたいことが他の作品とかぶるので(コマ割りが下手、構図の取り方が下手、主人公に共感できない、それを作者が判っていない)、適当に埋めておきました。

 あ!女の子触手に襲われているのに、えっちぃ絵を描かなかったことは許せませんね!えっちぃのは嫌いか!金髪ぶってんじゃねぇ!俺は大好きなんだよ!えっちぃのも金髪もな!


友吉著「GOOD GAME」

 もう少し少ないページ数でまとめられたのではないかと思うのですが、ヒロユキ氏の作品に触れた後では、ちょうどいいような感じがしてしまいますから厄介ですね。もしかしたらヒロユキ氏は、他の作品を引き立てるためにわざとあのような作品をお描きになったのかもしれません。涙がちょちょぎれますね。嘘ですけど。


・とりねこ。著「ヒヨコ道化不思議な町と」

 タイトルから林静一さんの「アグマと息子と食えない魂」を思い出してしまいましたが、全然関係ありませんでした。

 柔らかくゆったりとした空気感を醸し出す絵柄に、ほんわかとした話。天野こずえさんの「ARIA」を想起させるような作風で、コミックギアの中では比較的読める作品に仕上がっております。「比較的」ですが。

 途中で繰り出されるトリックの謎解きが、いまいちよく分かりませんでした。私がバカなせいでしょうか。いやいやまさか、そんなはずは…


佐藤ユーキ著「デスハート

 女に振られたら死ぬ話。明らかな構成ミスが目立つ作品です。

 主人公は心臓病気を持っているらしく、女に振られるたびに激しい痛みに襲われます。主人公はそれを「失恋の痛みだ」と解釈していますが、いけませんね。異変を感じたらすぐさま病院に馳せ参じないと。手遅れで死ぬかもしれません。

 主人公は友達の女性のことを「まさか俺に気があるのでは」と童貞丸出しな妄想で突進するのですが、実は彼女にはすでに恋人がいます。そのことが序盤で明らかになるものですから、主人公がその女友達に告白して振られることを読者は分かり切っている。それで引っ張るというのは、土台無理な話です。実は作者は「序盤で明らかにした」つもりはなく、「伏線を張った」つもりだったのかもしれませんが、だとしたら伏線の張り方が下手過ぎます。しかも、その女友達彼氏は主人公の友達なのですが、その友達が最初にちょっと出ただけ。一回もアップになってないので、全然印象が薄いです。

 物語の構成の仕方がまるで分かっていない作者だったのでした。いや、コミックギアは掲載作家全員で作品のネームを回し読み、意見を出し合っているのですから、むしろコミックギア作家全員が物語の構成を分かってないといった方が正しいような気もしますが、私はとても心優しく繊細な人間なので、そのようなひどい事は言わないようにしておきます。罵詈雑言は、人の心を荒んだ物にしますからね。


桜井マコト著「アシュラ」

 いきなり盗賊の頭になった女の子の話。これも比較的読める作品だと思いますが(「比較的」、な)、これで連載はちょっと厳しいような気がします。個人的にはコミックギアの中で一番好きな作品なのですけどね。


・九品そういん著「プリンセスサマナー

 カードゲームで闘う話。最近テレビアニメを観てますと「おれのターン!」とか「場に出ているカードをすべてケツに突っ込んでターンエンド!」とかそんな叫びばかり聞きます。流行ってるみたいですね、カードゲーム

 これもその流行に乗っかった作品なのでしょうが、「負けたい」人間と「勝ちたい人間」を闘わせて、それがうまくいかない、という展開は結構面白かったです。コマの使い方も比較的順当で(「比較的」、な)、読みやすかったのもポイント高し。そういえばポイントたかしさんって、まだエロマンガ描いてるんですか?結構好きだったんですけど。

 ただ面白かった要素がこの一話で使い切られているような気がしますので、今後どうなるのか不安です。まぁ、コミックギアの今後の方が不安なのですが。


総評

 「プリンセスサマナー」と「アシュラ」と「アグマと息子と食えない魂」だけは他の雑誌に移行して、あとは全部打ち切り廃刊ザッツオール、みたいな感じです。ヒロユキさんはコミックギアのために自腹を切って仕事場を借りたそうですが、競馬で負けたと思って、大人しく四コママンガを描いておいてください。うまくいけばまたアニメになるかもしれませんしね。知りませんけど。

 しかし、ネットでの評判でシコタマダメ」を喰らったこの雑誌。それによって世間では「コミックギア=面白くない雑誌」という見方が定着してしまったような気がします。一度そういう印象が付いてしまうと、次回でよほど頑張らないと挽回は不可能。次は11月に発売だそうですが、その頃にはどうなっているのか、とても楽しみです。

 がんばれ!コミックギア!負けるな!ヒロユキ先生

2008-09-12

惣流・アスカ・ラングレー後藤真希高校生頃)or沢尻エリカor榎本加奈子(昔)

痛いニュース(ノ∀`):「もしもヱヴァ実写化するなら?」 アスカ役一位はしょこたん

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1174072.html

えーーーーーーーーーーーーー

<私の中vr>

碇シンジ: ?

綾波レイ: 堀北真希or香椎由宇

惣流・アスカ・ラングレー後藤真希高校生頃)or沢尻エリカor榎本加奈子(昔)

葛城ミサト木村佳乃or松嶋菜々子(昔)

赤木リツコ:黒木瞳(昔)orリョウ(昔)or小雪

碇ゲンドウ:?

碇ユイ:石田ゆり子

冬月コウゾウ:橋爪功

伊吹マヤ:?

日向マコト:?

青葉シゲル:?

加持リョウジ:韓流俳優 (オオカミの誘惑チョ・ハンソンみたいな目つき)

渚カヲル藤原竜也(昔)

鈴原トウジ:?

相田ケンスケ:

洞木ヒカリ

こう考えてみると俳優の顔って思いつかないな・・・。

上のほとんど顔による印象です(苦笑)。

レイは本当はもっと薄い顔立ちの方がいいんですが

(上の二人は目がすごくぱっちりしていて大き過ぎるから)。

2008-03-11

http://anond.hatelabo.jp/20080311223108

ダメになるかどうかは

今後次第っしょ

ウソから出るマコトもあるんだぜ

2007-11-30

朝青龍に聞くべきは、

腰の骨折は治りましたか?じゃないのかな?

腰の疲労骨折相撲を休んでいるときにサッカーをしていたわけで、

ってことは骨折していたのか?していなかったのか?がポイントで、

その答え次第では仮病かどうかが分かるわけで、

そしたらウソマコトか分かるんじゃないの?

確かにそんなことは分かってんじゃんってことかもしれないけどさ、

空気読まなきゃいけないかもしれないけどさ、

でも知りたいのはそこなんだよな。

追記

やっぱり腰を疲労骨折していますよね。

http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/08/post_10366.html

2007-08-26

馬鹿なお前らのためにJSFとplummetが何で中核派とか政治活動にこだわるか教えてやるよ

そうしないと自分の行動に正当性がもてない


この一点張りに決まってんじゃん。

腹に黒いものを抱えた相手から襲撃されたことにしないと、「騒ぎすぎ」と言う相手に対して

「お前ら進壱さんの身柄がどんな危険に晒されたかわかってんのか!」と反論できない。

逆に言うと、相手を過激派と決め付けるだけであらゆる発言を可能にできる。

「東456が厳戒態勢」

「私服警官が配備」

加野瀬がここに突っ込んで、JSFがそれを無視してもOKだったのは相手が過激派だったから。

相手が過激派だから、進壱のサークルで事件が起きたことはさも大事かのように語ることができて、

相手が過激派だから、いくら勝手に事件の認識を改めたところでも、謝罪しなくて済んで、

相手が過激派だから、「問題はそんなことではなく事件があったことだ」と論点のすり替えができて、

相手が過激派だから、「一部の事情を知っているスタッフだけで警戒」ってレトリックが使えるんだよ。

過激派なのに、一部の事情を知るスタッフだけでガードできるって?バカじゃねーの?って普通の人は思うだろうけど、

一部っていう言葉は便利な言葉でさ、一部の人数は一人か二人か四人か五人か十人か十一人か分からないんだよな。

しかも都合がいいことに、当日どのような状況だったのかは誰も分からない。分かっていても話さない。

さあ、皆様ご自由に「一部の事情を知っているスタッフ」の数をお決めください。

話が逸れた。馬鹿なお前らのために昔話でもしてやるよ。

部落解放同盟の糾弾会っていうのが昔あって、

部落者にとって差別と感じる言動や差別と感じる文章を見つけ次第、

その言動を言った者、文章を書いた者を呼びつけて糾弾しまくるって事をした訳よ。

まぁ色々な噂がその糾弾会発であるんだけど、嘘かマコトかは抜きにして、俺が一番ケッサクだったのはこれ

「足を踏まれた者でなければ、足を踏んだ痛さがわからない」と言って糾弾者を踏みつける。

正直、JSFがやってる事ってこれと同じだよな。相手を勝手レッテル貼りして、大げさな言葉を使って騒ぎを大きくする。

JSFのスレを読んでmixiでも同じような事をしていたことを知ってハラ抱えて笑ったよ。

被害者しか使えないのにな、この言葉普通のバカがこのレトリックを使ったらただの横暴バカで終わりなのにな。

まーとーめー。

SF、お前は被害者の進壱じゃネーんだよ。

だけど進壱は進壱で勝手に身を守ればいいものを、事件を利用してネット戦争ごっこがしたかったJSFに一任した。

戦争屋のJSFは、「被害者ぶれば何でも言える」ことをよく知っていたから、それでその後発生した揉め事をごり押し

newが何言ったか分からんが、ブクマコメントを読むかぎり体よく利用された、って感じだよな。言う前に気付けよ阿呆が。

SFが「過激派に襲撃された被害者」という立場を崩さない限りこの揉め事は常にJSFの勝利だよ。

ホント、こんな下らない争いに自ら巻き込まれていった奴らに、何度もこの言葉を投げつけてやるよ。

バーカ。

2006-11-18

人は理由付けを求める生き物だと思う

等々、何事につけ人は理由付けを求める。本当の理由があろうと無かろうと、理由付けを求めずにはいられない生き物なのだと思う。「自分がいじめられるのは男だからだ/女だからだ」「自分がモテないのはオタクだからだ」「自分が貧乏なのは文系だからだ/理系だからだ」etc. etc.

人の欲望は色々あるけれど、三大欲求(性欲・食欲・睡眠欲)の次に来るものがあるとしたら、人から好かれたがる/関心を持たれたがる欲望か、好奇心に基づく欲望か、さもなくば理由付けされたがる/理由付けしたがる欲望ではないかと思う。だから宗教にしろ占いにしろ変らぬ人気を集めるのだし、ワイドショーは犯行の理由をでっちあげるのだし、はてなダイアリーでは今日も怪しげな因果関係マコトシヤカに論じられるのだろう。

問題は、被抑圧者側の「理由付け」が抑圧者側の「大義名分」との共犯関係・マッチポンプを形成してしまう、ということだ。「自分は――だから……なのだ」と理由付けした瞬間、その因果関係は抑圧者側に掠め取られ、「――が……なのは仕方ないじゃん!」と言われてしまうのである。だから、安易な「理由付け」が、必ずしも有効な手段になり得るとは限らないと思う。

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