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はてなキーワード: デフレとは

2007-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20070708231315

経済は閉じた系じゃないから永久には続かないよってことを言いたいだけだよ。

永久に続かないことと国債残高を増やしてはいけないことの関係がよくわからんのよ。

このまま増えつづけて毎年の発行額がいくらまでなら国内の金融機関、個人は買い受けることが可能?

原理的にはいくらでも可能だよ。国債発行すると預金は増える。あまり高いインフレにならん程度にとどめておけばよし。

実は250兆あたりは日本マネタリーベース限界値でしょ。

マネタリーベース限界なんかないって。普通の国はちょっとずつ増やし続けてる。札刷るだけで増やせるんだから限界値はない。

金利返済が10兆を超えるなか、どうやって予算たてて稼動させるのよ。

発行債権200兆オーバーって、税収54兆の国がとっていいリスクじゃないよね。

ゆるいインフレ続ければ利払いだけじゃなく税収も増え続けるから大丈夫。

実際デフレになるまでは国債残高も利払いも税収も予算もGDPも同じくらいのペースで増えてたわけで。

利払いは?生活費でもお金つかうんじゃないの?新しく借りられなかったら?

使ったお金はまた誰かの口座に行くだけ。その口座が銀行経由で国に貸す。利払いは預金者や銀行の懐に行く。その利息も口座にいってまた国債にいく。

http://anond.hatelabo.jp/20070708195432

いつかは返済しなければならない借金を増やし続けるのが問題ないと言われると「借金なんか返さなくても平気」って聞こえるんだよな(増え続ければいづれ返済不能になるのは目に見えてるでしょうに)。

だから全部返済する必要ないんだって。社会全体では常にプラスマイナス0。買う額と売る額、貸す額と借りる額は常につりあう。片方だけ増えることはない。社会全体で借金を減らし続けるって事は資産も減らし続けるって事。国債残高なんか管理通貨制になったここ数十年増加傾向。ほかの先進国だって残高は増え続けてる。ずっと借り換えが続くだけ。預金をなくす気がないなら銀行が誰かに貸し続ける状態を続けないとだめでしょ。預金というのは銀行にカネかしてるんだよ。

国債発行したらその分だけ負の資産も増えるでしょうに……

だから増える事自体は問題ないんだって。そもそも紙幣だって中央銀行の債務なんだし。

預金は銀行にとって負の債務だから禁止すべきと思う?

やっぱりどうしてもこういう「国債は増えても問題ない」と言う言説は「借金なんか返さなくても平気」って言っているようにしか思えない。借金踏み倒す気なのかな?

ずっと借り換えが続くだけで踏倒す必要ないんだよ。銀行の預金だってずっと貸しっぱなしだけど問題ないでしょ。

http://anond.hatelabo.jp/20070708200513

それが永久機関だっていってるのさ。

これが何がいいたいのかわからない。別に借金したからといって物理法則が乱れるわけでもないし永久に続くのが悪いことってわけでもないはず。

国はお金が足りなくなると債権を発行する。債権は何度でも発行ができる。

国は恒久的に債権を発行するだけで財政をまかなえるか?

やろうと思えばできるけど、後はインフレ率の問題。無制限に発行しないのは高インフレにしないため。今の日本デフレだからもうちょっと増やすぐらいでちょうどいい。

借入を資産として捕らえるのもいいけど……、

ただ借入を資産として捕らえるのなら、その借入をするのに相対するものはなんなんだい?

お金ではないんだろう?

国債というのは政府にとって債務、国債保有者にとっては資産、預金というのは銀行にとっては債務、預金者にとっては資産

せっかく民間レベルで他の国と同じやりかたで稼いでいても、違うルールでその資産を増やしたら、元々の価値が希釈されるよね。

貨幣制度は日本欧米もそれほど差はないと思うけど。変動相場の管理通貨制でしょ。

多分ここが君の反論ポイントなのかもしれないね。

でも債権で増えた資産価値なんて実質を反映していないよ。

物価は維持こそされているけどこんなのインフレだよね。

日本は貨幣の価値が上がり続けてデフレで苦しんできたんだよ。

貨幣の価値を希釈しないのがいいこととはいえない。ほかの国みたいに緩やかに希釈し続ければいいだけ。インフレ=悪という発想を続けてる限りずっと不況で苦しむことになる。実質が伴わないのに無理やり貨幣価値上げてどうするのよ。

融資産価値の濃度の差がこれ以上すすんだら本当にはした金で日本を売り払うことになる。

というより君や君の会社の金融資産は紙になる。

だからといって濃度を濃くすれば、実質負担が増えて借金してる企業とかがばたばたつぶれるし、円高で輸出もだめになる。それに売れなくなったら、失業倒産ラッシュでしょ。

そして商品市場(いわゆるコモディの市場ね)からしめだされちゃうことになっちゃうんだぜ?

インフレにしたら締め出されるんなら日本以外全部締め出されてるのでは?

2007-07-05

はじまりは価格破壊

http://anond.hatelabo.jp/20070705172601

微妙にずれた話になるけどさ。

思えば価格破壊って言葉がブームになった時代があって(確か1993年とか94年くらいかなあ)

そっからどんどんどんどん物の値段って下がっていったよね。

で、そのままデフレ不況になってったわけですけど。

そん時どうやって値段下げたかっていうと中間マージンとか人件費を削ったりしてたと思うんだけど、

その結果みんな収入が減ってしまって、ほいで結果デフレスパイラルになった。

結局価格破壊価格だけじゃなくて日本まで破壊しちゃったっぽい。

ミートホープニュースとか聞いてると、ホントはまだデフレは終わってなかったんじゃないのかと思う。

2007-05-31

長山靖生著、「若者はなぜ「決められない」か」より

ドラえもんは、ダメ先祖であるのび太をなんとかしようと、未来の子孫が送ってくれた猫型ロボットだが、

そこに示されているのび太の"未来"は、

今読むと、あまりにデフレ不況下の現代青年像を言い当てていて、空恐ろしい。

のび太は七九年に大学受験に失敗し、八八年には就職ができず、仕方ないので自分で会社をはじめるのだが、

上手くいかずに九五年には会社がつぶれて、借金取りに追いまわされるというのだ。

2007-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20070529200813

今の日本の貨幣は実質経済と比べだいぶ安く評価されてると思う。

金利が低く据え置きされており、外国人からすると買いにくい貨幣ではある。

そして今の価格では売りにくい状況でもある。特別な材料がない分、金利を理由に円安に向かいそうだが。

金利が上がる来年には円高へ大きく揺れると思うが。

PS.

>(外為の価値じゃなくてね)

今気づいた。外為関係なしの価値ならインフレ率を基準にすれば良いと思う。

今はデフレだから貨幣価値は高めだけど、金利が上がり流通貨幣量が増えれば

量と価値の対比で価値は低くなると思うな。

500ウォン分の金属で500円玉が作れるので資金属的価値は低いと思うよ。

2007-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20070511194921

新卒就職率とか若者失業率90年代の不況のほうがひどかったはずでは?

デフレ不許は金融機関つぶれまくり失業率倍増で円高不況どころじゃなかっただろ。

2007-04-19

わたし時々思うの、

デフレっていってるけど本当はインフレじゃないかって思うときがある。

昔1000円で買えたものが、いま800円で買える。で、その1000円を稼ぐために1時間働いてたのが、いま2時間かかると。つまり、昔1000円のものを買うために1時間働けばよかったんだけど、いまだと1時間36分働かないといけない。物の価値に対して、貨幣の元となる労働の価値がより下がっている。だから相対的に物の価値が上がって、インフレだと。

で、今その実感があまりないのは、自分たちが親の代の資産をある程度引きついでたり、親の世代と比べて、負担となるものをある程度持ってなかったり、物の流通量が増えてるので、購入する値段をある程度コントロールできてるからじゃないかと。

ということで、これから親の代の資産がそんなにない人たちや、親の世代とおんなじ生活してる人たちや、金銭感覚のない人たちから、絶望的な状態になるんじゃないかな、なんて思う。

2007-03-21

風俗デフレなんて

http://anond.hatelabo.jp/20070321203859

起こってないと思うよ。むしろ、店舗を構えて営業するタイプのお店は警察の取り締まりが厳しくなって減っていって、無店舗

のホテヘルが増えてホテル代別で客がホテル代負担するケースが増えて、客は値上がり感があると思う。

でも、風俗嬢も人から相談を受けたりすると思うよ

風俗嬢はカウンセリングしないけど精神科医はセックスする(よね?)

いわずもがなとは思うのだけど。

元の話の例えは、次のような対比をしている。

風俗嬢 -> 個人の営みとしてのセックス -> 仕事としての売春

精神科医 -> 個人の営みとしての人からの相談 -> 仕事としてのカウンセリング

風俗嬢カウンセリングに対応するのは、精神科医と売春

最初の話の持っていき方の時点で(わざとかどうかは知らないが)ねじれているよ。

ところで、性を売る人への差別意識(抵抗感)がなくなったら、参入障壁が減ってセックス産業に従事する人の収入は下がるような気がするのだが、どうだろうか。

20年以上の昔になるが、「風俗の敵は警察でもやくざでもなく、タダでやらせる素人女性」との言葉も読んだことがある。

風俗の値崩れが始まって久しいとも聞くのだけど、単に日本デフレの一面でしかないんだろうか。その辺り、どうなんだろう。

2007-02-28

http://anond.hatelabo.jp/20070228214918

利上げは経済をよくするためのものじゃなくって国内の経済力グローバリゼーション免疫力をつけさせるために必要な事だと思う。

今回のタイミングは悪くないと思うよ。だってこのまま市場に任せてたら自然悪化して切り上げのタイミング失うだろうし、中国が動いた後だとさらにやりにくいし、なんだかんだ時期的にはここが一番空白の期間だと思うな。

デフレになるとかインフレになるとかは予測不能だけど、日本会社を見渡すと、本当につぶれて欲しかったようなところもなんだかんだ生き残ってしまっているので自活力というか自己再生能力は結局日本の市場には備わらなかった。どちらにしろ調整は必要だなとは思う。

今回の株安は中国発とアメリカグリーンスパン発の二説あるみたいね。

アメリカはずっとてぐすね引いてたから乗っただけだと思うな。今回は旧節あけたばかりの中国がしかけたんだとおもふ。

ま、むずかしいことはわからんにゃー。。

かもん105円

http://anond.hatelabo.jp/20070228213812

でも今回は日銀の非はそんなにないと思うなあ。

利上げしないで、あのまんま円キャリートレードの対外投資が増え続けてたとして、それがrewindしたときのダメージは今回どころじゃないよ。

アインフレ率もGDPデフレーターもマイナス、しかも景気がこれから悪くなっていくような時期に利上げしちゃう事自体が非だと思うけどなあ。

マスコミにはり上げに賛成するところも結構歩けど金融政策の目的は何だと思ってるんだろか。普通インフレ率が高くなりそうなときとか景気が過熱していくときに利上げするもののはずだけど。

それに円キャリー問題というのも過大評価されすぎだし、仮に問題としても利上げで手を打つというのは副作用大きすぎ。土地とか為替とか株とか個別の経済活動をターゲットにして金融操作するのは危うい。将来どれくらいの悪影響があるかすらはっきりしない要因のために今からデフレスパイラルに逆戻りさせるリスクを負うのは本末転倒。

http://anond.hatelabo.jp/20070228212532

ヨーロッパ株はまだ下げているみたいだね。

でも今回は日銀の非はそんなにないと思うなあ。

利上げしないで、あのまんま円キャリートレードの対外投資が増え続けてたとして、それがrewindしたときのダメージは今回どころじゃないよ。

日銀の利上げ以外の要因としては、アメリカの耐久財受注が想定外のダウンしてたのと、偶然なっちゃったってのはあるかも。

http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&q=%E8%80%90%E4%B9%85%E8%B2%A1%E3%80%80%E5%8F%97%E6%B3%A8

興味深いのは、日銀の利上げに対して、Newsweekthe Economist が反対の評価をしてるってところ。

日銀利上げは危険すぎるマネーゲーム

物価下落が収まったのは実力ではなく国外要因のため

世界経済が減速すれば再びデフレの泥沼になる

http://nwj-web.jp/

But Mr Fukui’s sights are set further ahead. He makes policy according to the inflation outlook about two years down the road. Over that horizon, Japan’s recovering economy will surely begin to press against its supply-side limits, pushing up wages and prices. Mr Fuki’s forward-looking policy has something to look forward to.

http://www.economist.com/daily/news/displaystory.cfm?story_id=8731403

2000年デジャヴ

http://anond.hatelabo.jp/20070228150125

2000年のときもデフレ下で日銀が利上げしたあと、ITバブルはじけて世界中で株が落ちていったけど、今回もそうなるんだろうか。何回逆噴射すれば気が済むんだろ。

2007-02-27

外商とかのノルマトークじゃなくって?

なんていって勧めてたの?国が補償してるから確実ですよって??

http://anond.hatelabo.jp/20070226231151

それは名目金利日本物価下落率が異常に低いので実質で見ると、外債と比べてそれほど悪くはない。

急激なデフレじゃないのに実質金利の評価があがるのはどうして?

物価下落率が異常に低いんなら名目も実質もかわらないような気がするんだ。

あと、言いたかったのは国債の利払いって高い利率で運用していても出資元本に組み込まれないよね?ということを言いたかったんだ。組み込まれるの?

インフレになるときは金利も株も外貨も上がるのであとは流動性と他の資産(外債株)との相対的な関係が問題。

インフレ時には長期固定金利投資をしたひとには悲劇だよね?

国債とか定期なんて大抵固定の数年ものじゃない?

日本銀行は貸し出し時には変動金利を採用しているので頭金なしで住宅ローンとか抱え込んだ人とかこれから大変そう。

あと、誤解がないように言っておくと別に日本国債を買うなっていってるんじゃないよ。

むしろ多くのひとにかって欲しいと思ってるんだ。

じゃないといろいろ困るし。

2007-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20070212044554

リフレ派的に言えば日本が伸び悩んでるのはデフレのせいでは?デフレ期待による実質金利高止まりで投資機会潰され続けただけ。

ドイツの低迷は東との統一で低生産性の地域を抱え込んだのとユーロ導入で財政金融政策が縛られてるからでしょ。

2007-01-31

経済とかって難しそう

だって、政策が失敗したか成功だったかとかって時間が経ってから見直してみないとわからないじゃない?

しかも成功していた場合はそもそも問題が顕在化しないので検証もされない。

間違って初めて評価される世界とかってやだな。

http://anond.hatelabo.jp/20070131125317

bewaadっていうページみてきたよ!

見たことあるレイアウトだった。まともに読んだことなかったので1月分だけみてきたよ。

なんかwebmasterさんは頭がよさそうで心配事も多くて大変そうだなと思った。

http://bewaad.com/20070120.html#p02

マクドナルドの略称はやっぱりマックでしょう

と、上からの流れで関西文化圏の人々に喧嘩を売ってみました(笑)。なぜそうかって、マクドナルド自身が「メガマック」と名付けはしても、「メガマクド」とは絶対にならないでしょうから。

この記事だけ話題についていけたっす。

簡単に言っちゃうと、不条理なまでの歳出削減なんてしなくてもマイルドインフレインフレ率2から3%)で120年程過ごせれば借金返せますよってお話。これに関連して人は自分の寿命以上のスパンの話にはリアリティを感じられないのではないかみたいな話も出てた。

毎年インフレ2、3%って大変そう。

120年経つと・・・えっと、100円のジュースが2%で1055円、3%なら3370円になるのかな?

10年前に100円だったジュースが120円になってるから・・・うわ!年2%のインフレ達成してるね!!

200円のジャンプも240円になってるし!

でもでも120年で34倍ぐらいだと、なんか日本国債利回りとぶつけても弁済できないようなきがするんだけど…。

どう計算したらいいんだろう?ちょっちあとで時間あるときにでもbewaad読んでみるね。

5%ぐらいまでもっていけば33,229円になるから原資を減らせてればいけるかな。

その頃には銭が円になったみたいに円が元になってたりして><

毎年7%のインフレで100円のジュースが313,811円にッィィ!

こうなるんだったら借金するが勝ちだね。

でもねでもね、デフレ時にローン組むほど馬鹿なことなんじゃないかと思うんだ。

世界の需給を無視して日本だけ経済成長ってのはないと思うし。

日本のこととなると日本人にはバイアス掛かっちゃて周りみえなくなるけど・・・。

例えばアメリカなんて今毎年100兆円債務が増えてるんだけど、やつらもインフレ目指してるよね。

必要があればいくらでもお札を刷るってさ。

このインフレ政策があってるか間違ってるかなんて事は言えないけど、ドルの価値は他通貨に比べて下がるよね。

ワタシ資産ドルしかないネ、ドルヤス関係ないアルヨってアメリカンが鼻高々に言ってるのを聞いたらだいじょうぶかいな?という気になる。そんな感じ。

ただ日本はこの10年新卒給与の昇給率は素敵なことになってるからな・・・。

物価だけあがってもね ってのはある。

そもそも物価上昇を一国だけでターゲッティングなんてできないって。

コモディの流れも変わってるのに一国が調整しようとしたらそこの国はスタグフるんじゃないかな。

まだわめく人の絶対数が少ない国債デフォルトさせたほうが暴動でないかなって。

文句言うのは絶対数の少ない金持ちと銀行ぐらいでしょ。

銀行は潰せば終わりだし金持ちだってお金がなくなったらなんもできん。

格差社会をなくすためです!とかやれば貧乏人票があつまってそういう政策も通ったりすんじゃね?

あ、アメリカコケタ→日本アメリカのせいでコケタ!とやれば民意得られやすいとか??

だからアメリカを買ってるのか?だとしたら官僚頭いいね・・・。

いずれにしろそういう話しが出始めたらもう二束三文でしか処分できないよね。

ま、お金がなくなっても日本飢饉にさえならなければ俺はいいや。

そこだけ心配。後はなんとかなるでしょ。

世の中、少子化少子化って慌ててるけど、

そんな重大な問題じゃないよな。と思ってるオレカコイイ!

世の中、デフレデフレって慌ててるけど、そんな重大な問題じゃないよな。と思ってるオレカコイイ!

世の中、国の借金借金って慌ててるけど、そんな重大な問題じゃないよな。と思ってるオレカコイイ!

こんなエントリ書くオレカコイイ!

お金雲散霧消するのはいつか?

http://anond.hatelabo.jp/20070130032502

とても財政政策的に10??20年先を見据えた内容じゃないように思うんだけど、これは気のせいなんかな?

国内外のエコノミストとかの論評読むとやっぱりアウトっぽいんだけど。

国債市場の参加者は金融のプロばかりなのに、償還されるのが10年後の長期国債でも高値(低金利)で国債買ってる。10年後の日本財政がアウトだと思ってるならもっと安値(高金利)で買うはずでは?日本の金融関係者はプロじゃないんだというかもしれないけど、外資の傘下になったところや外国人投資家に株をたくさん買われてる邦銀だって日本国債買い捲ってるわけで、外人日本政府債務不履行になると本気で思ってるなら日本国債を大量に買ってる金融機関の株を買うような事はしないはずでしょ。

というか国債を発行しないと国がまわらなくなってるのに財政赤字は問題ないってのがわからん。

なんで国や行政がデファクトしないと思ってるの?

国債を発行しないと国がまわらないなら、発行しない事のほうが問題だと思うけど。むしろそれがないと回らなくなると思ってるのに財政赤字を問題視するというのがわからん。

円(日銀券)も日本国債も日本政府が価値を保証してるようなものなのでデフォルトなんかする必要がない。一万円札とかの紙幣は日本銀行にとって債務。日本銀行の株の過半数は日本国政府が持ってる。つまり日銀券は日本政府子会社の債務。日本銀行資産の大部分は金本位制とかのころは金だったけど今では日本国債。円の価値を保証してるのは日本国債ということ。

同じようにドルも価値を保証してるのはアメリカ国債。だから米国債もドル安やインフレはあっても債務不履行はない。自分の国の通貨借金してる国はどこも似たようなもの。

デフレ対策」ってのはあると思うけどどちらにしろ1000兆円の日本がこさえた債務を30年ぐらいで気長に処理しようとしても国民の1400兆の資産を溶かして充分なほどお札を刷らないとだめじゃない?というか会社資産も溶かして余りあるよね。

国民資産が1400兆があるから、国が1000兆も借金できてると思ってるのかもしれないけど、実際は逆。いくら国民ががんばってこつこつためようとしても借りる人がいないと全体の預金は増えない。口座に振り込まれた給料は元をたどれば消費者からもらったもの。消費者の口座から減った分が移ってきてるだけでいくら儲けたところで社会全体での預金は増えない。預金につく利息だって借りた人が集めた金でこれも元をたどれば誰かの口座から移ってきたもの。じゃあいつ増えたのかというと銀行が貸した時。銀行から借りた人の口座の預金が増えるても、他の人の預金が減らされるわけじゃない。このとき銀行国債という資産と預金という債務の両方が増えて釣り合う。借金が返されるときに相殺され両方が消えて利息分を儲けにする。つまりカネが雲散霧消するのは借りた金が返されるとき。財政再建すればするほど国民の預金は減っていく。ましてやデフレ不況で企業が借金返しまくってるときにやると恐ろしい事になる。

そうなったときに、国民は国をデファクトさせるか個人・会社資産を溶かして国債を買い支えるかしか選択肢がないと思うんだ。

いまのところ後者を選択できているのは日本に外から金が入ってきてるからだよね。

夫婦で金の貸し借りができるのは夫婦で収入があるから。

でも、日本労働力はこれから20年は減退する一方だし、日本の産業もちと空洞化が深刻。

日本に外から金が入ってるといっても外へ出してる金のほうが多い。外国から借りてる額より外国に貸してる額のほうが多い。ある日突然日本が消え去っても外国とっては借金を踏み倒されるより借金が帳消しになるほうが多いわけだ。前も書いたけど、労働力がいくら減っても自国内で借りてるんだから負担は増えない。夫婦間で貸し借りできるのは収入があるからじゃなくて金があるから。子沢山でも小梨でも夫婦間お菓子借りは子供の負担には影響ない。それに労働力が減るのは財政赤字のせいじゃないから、財政再建したところで子供が増えるわけでも老人がいなくなるわけでもない。歳出削減医療費を削っていけば老人が早く死ぬし、増税貧乏人増やせば子沢山になるから少子高齢化しなくなるという人もいるかも知れんけど。

http://anond.hatelabo.jp/20070130085729

金利が上がると利子も上昇するから借金の負担額がエライ事に。

利息収入もエライ事に。

2007-01-30

難しいことはわからんけど

http://anond.hatelabo.jp/20070130005002

とても財政政策的に10??20年先を見据えた内容じゃないように思うんだけど、これは気のせいなんかな?

国内外のエコノミストとかの論評読むとやっぱりアウトっぽいんだけど。

なんか、夫婦間でのお金の貸し借りには喩えるのはピンとこないし。

まだ、こどものお年玉を預かっていたお母さん銀行はなぜかよく破綻するぐらいの喩えがいいなー

やっぱりお金雲散霧消しちゃってるよ。

今の財政赤字は歳出増加より税収減少が主因だし

財政赤字は税収減少がメインなの?歳出が増えたから国債額の発行って積みあがってるんでしょ?

http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014/sy014c.htm

公債の発行もいけいけだし。

http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014/sy014d.htm

これで間違ってないというポジションをとれるのがわからん。

というか国債を発行しないと国がまわらなくなってるのに財政赤字は問題ないってのがわからん。

なんで国や行政がデファクトしないと思ってるの?

デフレ対策」ってのはあると思うけどどちらにしろ1000兆円の日本がこさえた債務を30年ぐらいで気長に処理しようとしても国民の1400兆の資産を溶かして充分なほどお札を刷らないとだめじゃない?というか会社資産も溶かして余りあるよね。

そうなったときに、国民は国をデファクトさせるか個人・会社資産を溶かして国債を買い支えるかしか選択肢がないと思うんだ。

いまのところ後者を選択できているのは日本に外から金が入ってきてるからだよね。

夫婦で金の貸し借りができるのは夫婦で収入があるから。

でも、日本労働力はこれから20年は減退する一方だし、日本の産業もちと空洞化が深刻。

日本国債は既に海外からはジャンク評価で買い受け先は国内しかない。

あれ・・・?  \(^o^)/

2007-01-28

日本財政危機でない

http://anond.hatelabo.jp/20070128093015

http://anond.hatelabo.jp/20070128032242

国民が選んだ少子化という方向を受け止めて、それでもいろいろうまくいくように制度を考えるのがあんたらの仕事だろうが。

以前の財務大臣である谷垣さんが言っていたが、そうなると消費税率は20%くらい・相続税も大幅に上げないと、おそらく日本はやっていけないだろうと思われる。

むろん、そんな発表馬鹿正直にしてしまえば、自民選挙には勝てないので、税務対策としてはだましだまし行くしかない。

日本借金時計』を見てると、国としての日本経済状況は破綻どころか、すでに思いっきり崩壊しまくっている事ということがわかる。

借金時計なんか鵜呑みにしたら駄目だろ、常識的に考えて。

誰が貸してるかも考えないと。9割以上国内から借りてる上に6割は公的部門が貸してる。つまり、日本国借金のうち6割は政府内部での貸し借りで3割は国内の民間から借りてる。数%ぐらい海外から借りてるが日本外国に貸してる額のほうが圧倒的に多いので問題ない。夫婦間でカネの貸し借りをした場合、いくら利子が高かろうが額が多かろうが債務と債権の両方を引き継ぐ子供の負担が増えるはずがない。ほぼ国内での貸し借りなのでいくら急激に少子化人口減少が進もうが財政破綻はない。極論を言えば子供がいなくても今この瞬間日本人が地上から一人残らず消え去っても破綻はない。借りた人も貸した人もいなくなるんだから。

国債というのは貸してる側にとっては資産借金を返せば返すほど預金という資産が減っていく。民間企業が返済しまくるような状況で国まで返しまくってたら国全体としては物凄い勢いで預金がへってしまう。企業や個人がいくら売買をしたところで各口座の預金額が増減しても社会全体では増えたり減ったりすることはない。銀行が誰かに貸したとき発生して、返されればなくなる。

金本位制のころは中央銀行バランスシートにはゴールドが積み上がっててそれが貨幣量を制約してたが、今では国債になってる。いわば国債本位制。国債残高を減らすのはデフレ不況を引き起こしかねないので、とても危険なこと。

2006-12-13

[][]安さを提供できない場合どうしたらいいのか

原油高とかで色々な部材や資材の価格が上昇している。

なので資材調達部や上部から商品価格の引き上げを求められた。正直、厳しいなと思ったけど、この部署では商品の値上げを決めたみたいだ。(今日は違う部署に出ていたので詳細はよくわからん)

何を考えているのかよくわからない。

価格は競合他社より50%??100%も高い価格を出しているにもかかわらず、なおかつ値上げしようとするとは。先日競合他社の価格は値下げ傾向(デフレ傾向)にあるので、何か考えた方がよいのでは、という話をしたばかりだったのだが。

市場価格が分かっていないのではないのか。かなり、絶望した。

「価格を下げるのは頭を使っていない」的なことはセブンイレブンイトーヨーカドー鈴木敏文氏も言っているが、競合他社より50%??100%高いというのは価格勝負以前の話だろう。

値上げによって顧客が離れていくのが目に見えるようで、苦しい。

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