はてなキーワード: キャプテンフューチャーとは
小学生の頃、SFが大好きだった。スタートレックやサンダーバード、スターウォーズ、ギャラクティカはいうまでもなく、
スパイ大作戦、猿の惑星、ミクロの決死圏、アトランティスから来た男、600万ドルの男、バイオニックジェミー、
キャプテンフューチャー、未来少年コナン、銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマト。ちょっと後になってスペースコブラ
テレビを見たいために(ビデオがなかったので)他の生活の時間をやりくりして放映時間に合わせて、忘我の境地で見た。
筒井康隆、小松左京、星進一、アイザック・アシモフ、ロバート・ハインライン、P.K.ディック、アーサー・C・クラークとか
手当たり次第に読んでいた。萩尾望都なんかも。まだ広告が少なくて薄かった工学社のI/Oや同人誌の匂いの残るASCIIとか
隅々まで繰り返し読んだ。Z80の機械語ダンプを手打ちした。(あれは辛かったが16進数に耐性がついたのは後々役に立った。)
いま30歳代より若い後輩たちはコナン、999、ヤマト以外ほとんど何もしらない。
仕事で忙しかったというのもあるが、自分もこの20年位そんな本にもテレビ番組にも出会っていないような気がする。
本の実物も引っ越しなどでほとんど処分してしまったので自分がSF好きであるということを知っているのは自分だけで、
万が一本棚を覗いた誰かに気づいてもらえることもない。
少し寂しい。