はてなキーワード: エンドユーザーとは
ネットでビジネスやってる従業員100人未満の規模の会社を3社渡り歩いてきた。
3社ともポータルとかECとかのB2Cをやってて、エンドユーザーの個人情報を預かることも多いんだけれど、
きっとどの会社でも状況は似たり寄ったりだろうと思って書いてみる。
・iPhoneでなにをするの?
ネットに常時接続。これに尽きる。携帯サイト大好きな人もいると思うけど、無料サービス多いし情報量多いし面白いから自分はPCサイトの方が好き。使い勝手のいいsafariを使って常にネットにアクセスできるってのは生活を変えるんじゃないかな。
iPhoneでなにをするの?っていう質問は、ネットでなにをするの?っていう質問と同じで、うまく答えられないんだけど、可能性を感じて買った感じです。
入力デバイスとしては微妙なんだけど、ネットからの情報をアプリやらsafariやらで効率よく出力することに関してはかなりいい線いってる。中高生じゃないし携帯だけでやりとりする訳じゃないから、どれだけの情報量を携帯できるかってことの方が自分には大事。
・iPhoneは二年間の利用に耐えるの?
もっといいものが出たら、普通にそっちに乗り換えると思う。
こんなの2年も使ってられるかよ。
メール糞
さわると熱い
文字入力糞
コピペ無い
エンドユーザーがどんな体験をするかを重視できない。分かりやすいローカル機能を付けることでしか消費者にアピールできない。閉鎖的な馴れ合いばかりの携帯ユーザー。彼らを対象にした携帯だけでしかアクセスできないぼったくりサイト。
日本の携帯産業に見切りを付けたって感じ。携帯本体だけが悪いわけじゃないです。携帯文化そのものにうんざり。
iPhoneを今買った人は日本の携帯に不満を持っていた人だと思う。文句言うのは日本の携帯電話産業が自分の理想とする方向に向かってほしいからです。いいじゃん、消費者なんだから。
http://anond.hatelabo.jp/20080219121753 0
http://anond.hatelabo.jp/20080219133702 1
http://anond.hatelabo.jp/20080219150703 2
http://anond.hatelabo.jp/20080219164145 3
http://anond.hatelabo.jp/20080219182449 4
http://anond.hatelabo.jp/20080220103805 5
http://anond.hatelabo.jp/20080225181422 6
http://anond.hatelabo.jp/20080226204431 7 の続きです。
きっかけは「ホットペッパー」でした。しかし、今までの対抗媒体とは比較にならないスピードで広告クライアントを奪われ、慌てて『聖域』を放棄し、広告収益から屋台骨を立て直そうとしたのは、タウン誌自身に他なりません。「ホットペッパー」や「フリーペーパー」と差別化が可能だった唯一の武器を捨て、同じ土俵に立ってしまった。それが現在、地方の雑誌メディア「タウン誌」が置かれている現状です。「なかなか記事で扱ってもらえない雑誌」から「お金さえ出せば記事が載る雑誌」に。街のタウン誌に対する印象は、以前とは180度変わってしまいました。
ホットペッパーショックで、『プライドか、金か』の選択を迫られ、『金』を選択したタウン誌の多くが、苦境に立たされました。一方、『プライド』を堅持したタウン誌も決して順調と言える状況ではありません。
この先、タウン誌がどうなっていくのか。それは誰にも分かりません。全国のタウン誌は、自分たちでは無理な突破口を、誰かが開いてくれることを待ち続けていました。敗色濃厚な戦場で、来るあてのない援軍を待ち続ける孤立した部隊のように。しかし、疲弊しきった兵士達の瞳は、まだ力を失ってはいませんでした。混乱する司令官が発する無茶な攻撃命令を受け流し、現場レベルで「どこで戦略を間違ったのか」「どうすれば生き残っていけるのか」を、努めて冷静に振り返りはじめたのです。タウン誌が読者の"信頼"を取り戻すのは、並大抵のことではありません。しかし、『金』を選んだタウン誌も、『プライド』を守ったタウン誌も、それぞれがそれぞれの方法で"信頼"回復を模索しまじめました。
その過程で、現場スタッフ同士でのネットワークが構築され、情報交換を始めたタウン誌もあると聞きます。編集長が交代し、部数減をくい止めながら若年層の取り込みに成功したタウン誌も出てきています。また、記事広告のあり方を見直すことによって、従来のように広告と記事の区別をつけながら、どう"広告"を魅力的に見せるかということに取り組みはじめたタウン誌もあります。積極的に県庁や役場などに働きかけ、それまで印刷会社や広告代理店が牛耳っていた観光や行政などの自治体広報に、雑誌媒体で培ったノウハウと人脈を生かして取り組む会社も増えてきています。ウェブ制作、イベント運営、小売りFC加盟、テナント経営、不動産賃貸。地方でタウン誌を発行している各社は、積極的に多角化の道を探っています。
取り巻く環境は変わっても、地方のエンドユーザーに一番近い媒体だからこそ、「読者から信頼される確かな情報」を疎かにしてはならない。"信頼されるメディアであること"を、もう一度柱に据え、タウン誌は再生の道を探っています。
しかし、ここまでに挙げた外的要因だけでなく、タウン誌を発行する出版社そのものにも問題点は多々あります。
つづく
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http://anond.hatelabo.jp/20080225181422 6 の続きです。
『広告と記事。読者にとっては、どちらもタウン誌から得られる情報です。でも、広告と記事は、「区別すべきもの」でした』。第1回目の記事で書いたこの大原則を支えていたのは、かつて『聖域』であった編集方針、編集権です。編集がイニシアチブを握り、クライアントににおもねることのない特集や記事を作成していたからこそ、地方のタウン誌は「あの本に載っている店なら(まぁ)間違いない」という信頼感をもって読者たちに受け入れられていたのです。その頃の広告は、あたかも人気番組の幕間に入るCMのように、「お店からのお得なお知らせ」として誌面を彩っていました。ただ、このような広告モデルは、もう時代遅れなのかも知れません。最近、はっきりCMと分かるCMは少なくなってきましたよね。テレビ番組なんかだと、情報番組の内容に巧妙にスポンサーの商品やサービスを取り上げたりだとか。スポンサーを持ち上げた番組作りが、今やほぼ公然と行われています。ニュースでさえも、スポンサーの手前、本当に伝えるべきことについてまで、口をつぐむことが多いように思えます。
これらは本来、企業PRである広告によって、良い商品やサービスを選択し、享受すべき消費者サイドを、全く省みることなく行われています。かの2ちゃんねるの管理人、ひろゆき氏の言葉を借りるなら「嘘を嘘と見抜けなければ(メディアを利用するのは)難しい」。そんな状況が作られているのです。そして問題なのは、それが中央のメディアだけの傾向ではなく、一地方で出版される末端のメディア、一番エンドユーザーに近い存在でなければならない「タウン誌でさえそうなってしまっている」ということなんです。
読者の「あの本に載っている店なら間違いない」という信頼感。タウン誌は広告効果を高め、より多くのクライアントを呼び込むために、読者の信頼感を利用して、意図的に「編集記事に見える広告」を掲載しました。あたかもそれが「編集部の切り口で取り上げた」かのような誌面作りを行ったのです。その結果、『独自の切り口』が広告記事に埋没してしまった誌面は、フリーペーパーとなんら変わらないものになりました。
タウン誌は、読者の信頼を"裏切った"。そしてそれが、結果的に発行部数の加速度的な減少を招いた原因だったのです。
つづく
俺の嫌みったらしい投げ掛けに正面からきちんと応える人が居るとは思わなかった。ありがとう。
>プログラミングを避けては通れません。
そうなんだけど、避けて平気な人も居るんだよ。つうか一杯いるんだよ。世の中のほとんどはそうなんだよね。そしてそれらの人は層を成して分離しているんじゃなくて満遍なく分布してる。
プログラマーにしたってPHPがしょぼくたってそれで工数が2割減るなら十分意味がある訳でしょ。適用対象が全部タイトなリソース持ってる訳でもなし、圧倒的多数は「動けばいい」存在。
だからプログラマー不要といいたいのではなくて、自分が欲しいもの以外を不要とする価値観は貧困でしょと揶揄したかったんだ。特にその筋の権威ならね。
もちろん大規模なシステムや多数のユーザーのぶら下がるシステムは十分な予算の下にきちんとエレガントに優秀な人材が組めばいい。
だからといって牛刀で鉛筆も削るのも変なことで。
そして今はエンドユーザー向けのコンソールとある程度以上の専門家向け開発環境の二極化が進んでると思うんだ。HTMLとJavaScriptは結構ラフなものだったけど最近はそうでも無い。FlashとASはどんどん先鋭化してる。
なんというかなあ。ちょっと分かり難いかもしれないのだけど、星新一のショートショートのような自己矛盾を孕んでると思うんだけど。ねえ。
むしろピュアオーディオファン先鋭化のジレンマといった方が分かりやすいかも。
しかし、地方SIは自前で受けられない。理由はスキル不足、人手不足、経験不足、体力不足。
結局、お客さんもコストの問題で東京に作るものを地方の会社を使って人件費を減らし、
SIベンダも人件費を下げるのに地方に立地する。東京に会社を作るより、地方の人件費で出張費を出しても
一例を挙げれば
・福岡で経験5年のWEBエンジニア(oracleSilver9i)が58万。
東京の1ルームのマンスリーが15万、出張手当が5万としても10万浮く。
お客さんは地方にはいない。
だって地方の企業はそんなに大きなシステムを作成する必要が無い。
結局、人が集まるのが先か、経済が集中するのが先か。
鶏と卵のようになったが、お互いがお互いを循環しているのだから
ってことは恐らく、今この状況こそが不自然に見えて自然な状態なのだ。
成熟した森なのだ。確かに、不整然としてごちゃごちゃで火事場や泥沼のPJTしか見ないけれども
それこそが雑木林。
ITバブルという陽樹林から、少ない日光で最大の生物を養える陰樹林が現在のIT業界なんだ。
次に訪れるものは、小さな進化ではなく大きな変化だと思う。小手先の流行など、エンドユーザーに対してもなんの感動も与えないし、エンジニアも@ITに踊らされはしない。
まずは環境の変化・・・ホワイトカラーエグゼンプションか、海外へのオフショアか。
地方SIベンダで比較的安定しているのは、大手SIの地方分社と取引をしているところ。
FとかCとかNとか。
こういうところは安定している。
エンドユーザーの要件定義は大手SIの本社が行い、サブシステムについて大手SIの地方分社が行う。
そこに更に細かく切り分けた部分を、地方SIベンダが受ける。
ただし、これだと孫受けで良いほう。ひ孫、玄孫、も当たり前。
永遠に自社のオリジナリティを出す機会は無い。まして況や受託など、受けれたとしても採算ベースに乗せるのは難しい。
マネジメント力、コスト管理、、、、地方が受ける受託費用が上がるよりも早く、人件費が上がる。
結局のところ、地方SIが完全自立する可能性は、ほぼない。
大手のように、本社を東京、そして地方分社化というのが一番正しいのだろう。
でも、それは本当に地方を盛り上げていくことになるのか。
先は見えない。