2024-11-24

バルミューダフォンの一番駄目だったところ

バルミューダフォンの一番駄目だったところは、

バルミューダフォンそのものよりも、

バルミューダ消費者にかけている「魔法」みたいなもの

危うくぶっ潰しかねないところだったよな。

バルミューダフォンってスペック的にはミドルレンジAndroid端末だった。

けれど価格は10万円を超える。

その価格に対する対価というのが

手に馴染みやすデザイン

だとか

すごい手帳アプリプリインストールされてる

みたいなことだった。

まりスペックはミドルレンジだけれども、

デザインとすごいアプリ付属してるだけで

ハイスペック並みの価格します、ということだ。

これが危うかった。

バルミューダという企業既存家電

各家庭にほぼすべて行き渡っているような家電に対して、

新たなる付加価値

すぐれたデザイン提供することで

価格商品を売るという戦略勝負している企業だ。

から、その「付加価値」というものに対して

消費者に「疑念」を抱かせるのが一番ヤバい行為だ。

いわく、パンがめちゃくちゃ美味しく焼けます、みたいな付加価値

これに対して、本当に?別にそんなに変わらないんじゃ?

と思われたら負けになっちゃう。

から常にバルミューダのすべての商品付加価値は「本物」でないといけない。

でもバルミューダフォンはこれが「本物」なの?

消費者に疑いを持たれた。

から売れなかったのと同時に、

バルミューダが売り出してる他の商品も実はまやかし付加価値なんじゃない?

本当は安い部品で作ったデザインけが多少こましな紛い物なんじゃない?

と思われかねないところが危険まりなかったのだと思う。

まあ、すでに終わったことだけどね。

バルミューダフォンは残念ながらコケものの、

バルミューダは、

肉がすごく美味しく焼ける焼き肉プレートとか画期的商品を次々と生み出しているし

業績も悪くないみたいだし

バルミューダの根幹に何事もなくてよかったとは思う。

  • ワイはバルミューダフォンでバルミューダというメーカーを知ったやで。

  • 中身は京セラだから、余計に高く付いたんかね。

  • あれ社長がITによほど疎かったんじゃねえかとしか思えんのよな あのせいでトースターとかにかかってた魔法が俺の中でマジで弱体化した なにげにトースター愛用したんだよね〜笑 今も...

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