2024-10-30

いじめ」にならないように「いじる」のは難しい

「いじって笑いをとる」という行為は高度な技術必要とするので、やめた方がよい。

それでもいじりたいなら、「いじり」が「いじめ」に変わらないように細心の注意を払う必要がある。


・いじられている相手をよく見る

「いじり」はいじられている相手がいじられることを「おいしい」と感じて初めて成立する。

さら第三者からみていじられている人間がおいしいと感じていることがわかるというのが重要

なので、相手ちゃんとおいしいと感じているか表情やその他のリアクションを注意深く観察する必要がある。

少しでも相手不快そうな素振りを見せたり、曇った表情をしていたらすぐ撤退するべき。

いじるときは、いじる相手を含めて全員を笑わせなくてはならない。


・しつこくこすらない

同じ内容で何度もいじるべきではない。

こすり続けるととたんにいじめに見えてしまう。

プロ芸人さんですら、このさじ加減を間違えてちょくちょく炎上するぐらい難しい。

一番最悪なのは、いじられている相手不快な表情をしているのに周囲が笑い続けいじり続けているという状態で、これは完全にいじめである


相手より上の立場ならいじるな

上司が部下をいじるとか先輩が後輩をいじるとか、自分が上の立場にいるのであればいじるな。

どんなに仲が良かったとしても、そのいじりは「いじめ」や「パワハラ」を内包することになる。

相手からもいじられるぐらいの関係性なら成立するとはいえ第三者からみればいじめパワハラに見えるということはしっかり認識しておくべき。


なんにせよ、安易にいじるべきではないし、そもそも「いまここで笑いを取ることが本当に必要なのか?」を考えた方がいい。

失言系の炎上は、とる必要のない笑いをとろうとして炎上してるのがほとんどでみてられない。

公の場に立つような人間だけでなく、技術系のイベントなんかでも素人が取る必要もない笑いを取ろうとして炎上することがちょくちょくある。

ウケなんか狙うな、笑いなんかとらなくていいんだよ。

  • 技術系のイベントなんかでも素人が取る必要もない笑いを取ろうとして炎上する 人間関係が苦手な人間が出てるのだろうに何で不得手な分野で戦おうとするんだろうという偏見まみれ...

  • お笑い芸人が仕事でやるんだったらともかく普通の人が日常生活でいじって笑いを取るなんて完全に不要だよ

  • やる側の目的が笑いを取ることでなくマイルドにいじめしたい場合があるからややこしい

  • 年下同僚から年齢のことでよくイジられてた 正義感が強くて他の同僚が上司からパワハラ受けてたら正面切って抗議するくらい正義感が強い奴 イジりは職場の雰囲気を和ませるためと自...

  • 「いじり」ってのは、ぱっと見ではいじってる側が主体になっていると思われるが 実際はいじられる側の技量の問題だからな それが「いじり」になるのか「いじめ」になるのかは、いじ...

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