セックスレス問題は度々話題になる。その度にレスり側が悪い、レスられ側が悪い、しょうがない、とか色々な意見が集まる。でもセックスレスというのは人の問題ではなく構造的な問題なのだ。
結論から言うと、セックスレスの大きな原因はセックスが割り込みタスクになってしまうことにある。同棲する前は”週末のデートの時にセックスする”というようにセックスは計画されたタスクだが、同棲すると基本的にセックスは今日するのかどうかが確定しない突発的に発生する割り込みタスクになる。
はてなにいる人たちはテック系とかビジネス系とかの話題をよく見てる人が多いだろうから、割り込みタスクがどれだけ大きな負荷を作業者にかけるのかは説明するまでもないだろう。
夫婦生活は毎日のことだから、夫婦は毎日この割り込みタスクによるストレスを受け続けることになる。例えセックスがない日でも、割り込みタスクの可能性があるだけでこのストレスは発生し続ける。そしてある時このストレスに耐えられなくなり、この割り込みタスクの発生可能性をゼロにしてストレスから解放される。これがセックスレスだ。
また、一旦セックスレスになるとその後どうしてもセックスがしたくなくなるのは、パートナーに対する生理的な問題ではなく、一度セックスしてしまうと(せっかく解放された)割り込みタスクの可能性のある日々がまた復活してしまうことへの不安が理由なのだ。この不安がパートナーに直接的に紐付くので、パートナーへの生理的な問題だと錯覚する。
やるやらないというムラなく、毎日やればいいんじゃないの? 月水金は必ずやるとか。金曜は必ずやるとか。
曜日決めて出すなんてゴミの日みたい
義務感でやることになるからそれはそれでセックスは仕事じゃないんだよってなりそうだな
めちゃくちゃ納得した、割り込みタスクはしんどいよね