というのが今の時代なんだけど、そのために変なパターンも見かけたという話。
今まで作ってきたご飯に嫌いなものがあったと、後から知ったという話を複数の女性から聞いた。
新しい料理に挑戦して、出して、全部食べてたし、おいしいと言ってくれてたから、新しいレパートリーにしてたんだけど、後日実は苦手だったと言えなかったということ。
で、この手の話を男性からあまりSNSや飲み会とかで見かけないわけで、それはそれでどうなのかなとは思ってしまった。
もちろん、そういう話をしている界隈もあるんだけど、それはどちらかというといわゆるちょっと亭主関白系からしか聞かないわけで、そういう男性の愚痴はどこに行っているのかというと、たまっているんだろうなって気がする。
いまだに古い慣習の人もいるけど、それとは別に新しい人たちもいるのに、SNSでの論争は大抵そういう人はいないものとする形になってしまって、居場所がなさそう。
表に出ない分、結構こじらせているんじゃないかなーって気もするし、黙っているのはそれはそれで新しいジェンダー規範でもあるよなーって気もする。
自分も含めて、古い人間がのさばっていると、新しい形の愚痴なのに、古い形での愚痴として処理されてしまうので、見かけることがなくなってしまう問題はあるんじゃないかなーと思ってしまった。
うちの母いわく、母の妹、つまり叔母が味音痴で、叔母が作る料理は薄味で美味しくないみたいなことをいつも言ってたんよね。 同じ家で育った姉妹でも、味オンチとかあるんだーって...