Q: 労働者の敵は誰か
A: (まずは)親からの遺産(民営借家)を引き継いで不労所得を得ている人。東京都で約35万人 (東京都の人口の2.5%)
Q: どうしたらいいのか
A: 遺産相続の税率を上げる。特に借家の優遇(評価額の3割減)を廃止する。
日本は本当の敵(資本家)がどのぐらいいるか見えないようになっている。
敵が見えないので、労働者同士で不毛な戦いをしているように思う。
例えば、2億の資産を持っていて5%の利益を毎年得ていたら、それだけで1000万円の収入になる。
努力せずに、労働者から搾取している者たちこそが本当の労働者の敵である。
敵が誰で、どのぐらいいるかを推計したい。
明らかな敵の一つは、働かずに親の遺産のみで収入を得ている人たちでしょう。
まずは情報として得やすい賃貸収入を得ている人がどのぐらいいるかを推計する。
東京都が公開している情報があり、東京都は借家率が高い (49.1%) ので、東京都のみで考える。
東京都の令和5年住宅・土地統計調査によると、東京都の共同住宅は517万戸ある。
民間賃貸住宅の供給実態調査によると、オーナーの平均所有住戸数は11.89戸のため、東京都の賃貸住宅のオーナー数は 517 ÷ 11.89 で約43万人。
同調査では、オーナーのうち、「一般雇用者(サラリーマン)」が 28.4%、「賃貸経営専業(個人)」が 23.4%、「自営業(農業を除く)」が 13.0%、「賃貸経営専業(法人)」が 9.7%で、法人も家族経営が多いと思われるので、賃貸経営専業を合わせると 13.0 + 9.7 = 33.1%で、賃貸経営のみで生計を立てている人が 43 x 0.331 で14万人いる。
日本の世帯人数の平均が2.49人のため、14 x 2.49 で、推計35万人が東京都の賃貸経営で不労所得を得ている人数である。
別に敵じゃないでしょう そいつらのせいで労働させられてるわけじゃあない
そいつらの不労所得の源泉の資産が税金として回収されて、ちゃんと働いたら、そのぶん労働者の税金が減るだろ?
それはまあそうかもだけど あまりにも遠い敵だな もっと近くの奴を敵認定しないと労働者が団結しない
敵は株主だよ 株主が労働者の利益を搾取してるんだから 革命が起きたらNISAしてる奴らギロチンにかけられるだろうね
資産家は機関投資家に預けてるから見えない。
今日び、労働者も何割かは株主だろうけどな。
その株は野菜だろ
配当はきゅうりを現物支給
共産党はそのような裏切り者プチブル労働者の存在を許しません
年金基金だって株を運用してるから、労働者も株主なんだけど、働かずに資産運用だけで暮らしてる奴らは労働者の敵だろ?