政治家のパワハラ問題を解決するには、どんな仕組みが必要か。政治家をもっとビビらせる仕組みを作ればいい。
まずは、彼らを本気で追い込む「罰則制度」が必要だ。今のところ、何をしてもほとんどお咎めなしで、せいぜいちょっと謝罪して終わり。その程度じゃ、彼らが変わるわけがない。だから、罰金じゃなくて、実際に職を失うリスクがあるようにするべきだろう。地位と権力が全てなんだから、それを奪うようにすればいい。
それじゃあ、政治家は萎縮して、何も言えなくなるって心配する人も出るだろうが、それこそ笑える話だ。まともに部下を扱えない無能な人間が、他人の人生を左右する立場にいること自体が問題。そんな奴が言葉を選んで発言することが、どうして悪いことになる?もしパワハラを恐れて発言が減るなら、それは発言の質が低かった証拠に過ぎない。
さらに、外部の独立した監視機関も必要だろう。議会内でお互いに監視するなんて、今の仕組みがそもそも無理。なあなあで済ませるのがオチ。だから、政治家たちが嫌がるような、本当に独立した第三者が必要なんだろう。こうした監視と罰則のダブルパンチで、ようやく政治家たちのパワハラ問題にメスが入るかもしれない。
まあ、そんな簡単には変わらないだろうけど。
政治家という職業を無くす方が早い
政治家のパワハラには 「代議士程度が調子に乗るなよ、こっちは有権者だぞ!」 と反撃するのが正しい民主主義です