2024-08-03

anond:20240803235121

増田、『ノーカントリー』という映画を知っていますか。

この映画は、ならず者アントンシガーが金の鞄を追う男を追いかける、壮絶な追跡劇でございますシガーが持つ無慈悲な殺しの哲学が恐ろしいほどリアルに描かれております。「殺し」という行為が生きるために必要である自己満足してしま人間の姿を見事に浮き彫りにしました。

増田の言う通り、殺すことには「物語」が必要であります農村での狩猟エジプト犠牲祭、どちらにも強い宗教的文化的な裏打ちがあり、その物語行為正当化し、人々の心に一種の安堵をもたらす。また、物語がなくても無慈悲に殺してしまキャラクター映画の中で描かれることで、物語の持つ力を強く感じます

殺しには意義があり、その意義は物語によって生み出される。ただし、薄っぺら物語に騙されず、しっかりとした歴史文化に根ざした物語を紡いでいくことが重要でしょう。ですから、“昔から屁理屈”、“畜魂碑”など、そういったもの大事にするべきという意見に強く同意いたします。

それではまた、増田さよならさよならさよなら

記事への反応 -
  • https://togetter.com/li/2412556 ↑について、ブコメでこう書いた。 一昔前の農村では当たり前で必要なことだった、と勿論理解できるが、今時の都会育ちの分際でこれに何の感情も揺さぶら...

    • 増田、『ノーカントリー』という映画を知っていますか。 この映画は、ならず者のアントン・シガーが金の鞄を追う男を追いかける、壮絶な追跡劇でございます。シガーが持つ無慈悲な...

    • こういうのは因習村と叩かれず妙に擁護されるんだよな

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