2024-04-21

即身仏製造する仕事をしている

胃瘻誤嚥肺炎を減らさないので、人間行くとこまで行くと、胃瘻から注入したミルクみたいなので溺れ死ぬ事になる。

その段階に達すると静脈からビタミン入りの砂糖水みたいなのを入れてなんとかすることになる。

普通に点滴しないで死なせりゃいいと思うのだが、バイト身分病院常勤方針には逆らえない。一人生かしとくだけで数万円/日の利益が出るからね。

エネルギー収支的にはギリギリマイナスとなるため、上手くいくと数ヶ月に餓死に近い状態死ぬ。全身から脂肪やら筋肉が消費され尽くしているため、ミイラみたいだ。即身仏の完成である


過去即身仏を目指す者は身体の腐敗を防ぐため、穀類や肉類を絶ち、木の実だけで生活したとされる。

輸液のみで数ヶ月コンディショニングする現代高齢者はより完成度が高い。虫や鼠に喰われることも無い。

医療の発展の先に得られた物が完璧即身仏とは皮肉ものだ。

死亡確認の際には聴診しなければいけないルールなのだが、ついさっきまで生きていたミイラに手を触れるのは、ゴム手袋越しといえどもキツいものがある。

昆虫の甲殻みたいだね、あれ

  • 助かる見込みが無い老人の病床一つにつき補助金が数万円入るのは知っていたが、 アルバイトの方がそれを管理しているとは知らなかった。 自分が世話になった人に少しでも長く生き...

  • カネを貯めて、はやく即身仏を自前の施設で作れるようになるんやで。それが資本主義だ

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