今日は朝から村の溝掃除に参加したんだけど、あれは稲作の始まりを告げる重要な行事で、村全体で農業生産のインフラを支えていくぞっていう共通認識の確認作業なんだよね。
終わったら落ち着きと称して簡単な酒席があるんだけど、あれも決起集会的要素がある。
まあ、圃場整備される前の土の溝だと一日仕事だったから、その名残でもあるんだろう。
とにかく、田舎の生活は長年続いてきた稲作文化がその中心に存在する。
同じように見えて地方ごとに歴史や気候や地形の影響で全く異なる文化がある。
それを理解できない近代以降の中央主権的価値観に支配された薄っぺらい連中が、商業化された文化が無いから田舎には文化が無いとか言っちゃうの、マジで嫌悪感しかない。
それはお前がアホで見る目がないから見えないだけだぞと言いたい。
オチるんかいw