2024-02-05

家業資産を減らした父から事業を引き継ぐときの気分

なんだろう、大失敗というわけでは無いんだよね

父は2代目で、初代創業者祖父からピカピカの建物3棟を土地とセットで引き継ぎ

祖父教育した従業員(父と同年代)も引き継ぎ

その当時では成立していたビジネスモデル家業として、承継してから30年やってきたわけ

 

そんで30年の間がどうなっているかというと

事業営業赤字なのを不動産収入でギリ黒字化。そんで黒字化して安心してそのまま。たぶん営業赤字会社であることに気づいていない。

不動産は修繕もせずそのまま放置で倒壊寸前。格安家賃で30年ずっと貸し出し中。

従業員もなにもせずそのまま、平均年齢57歳。

設備投資赤字になるのが嫌なのでやらず。設備もそのまま。

借金はないし預金口座にそれなりの金はあるが、建物一棟を建て替えるには足りない程度しかない。

そしてビジネスモデルも30年前からそのままなので、20年前から売り上げは微減を続けている。

 

から見ると資産減らしてて経営として失敗してるんじゃないかなと思ってるんだけど

父は「俺が社長やってる間はずっと黒字だったぞ!預金口座にもこんなに金があるし、大成功だ!もう5年ぐらい顧問として年収1,000万もらってもいいはずだ!」

なんだよね

 

まあ父が父の代で会社をたたむんならたしかに上手いハンドリングだったと言えなくも無いんだけど

いや10年前から俺を引き込んで俺が事業継ぐって決めてましたよね

その10年の間に、自分引退したその先のためのことなんにもやってくれなかったんだなとがっかりきたわ

  • 引き継いでやり方変えて失敗したら完全に自分のせいだからね。日和るのもまぁ分かる。

  • 建物の償却も入れて黒字であったのだから、妥当だったんではないかな、という気がしないでもない。キャッシュフロー次第。 建替分を積み立てられればベストだったんだろうが、設備...

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