2024-01-15

anond:20240114181454

間違っているかもしれんが、ワイの意見を書くね。

1. 行動ファイナンス個人の振る舞いを説明するもので、企業株価や利回りを予想するものでない。そりゃ、国力と株価のアンマッチなんてアラムコをみればわかるでしょ。

2. 外国債券と国内債券の利回りはその国の公定歩合リスクプレミアムを加えたものになる。そして、それは通貨流動性のある国ではアービトラージされることで為替によって無意味な差となる。ただし、これは金融危機のない場合に限る。

3. 株式インフレ中立は厳密には嘘だと思うが、それでも通貨やモノに比べれば相対的には中立だとは思う。デフレ下では、株価ヤバいのは昨今の日本では周知の事実

4. ドルコスト平均法は逆説的に言えば、投資貪欲でなかった人にとっては機会損失意味するからね。マクロで見たら受精した瞬間から投資しないのは不勉強だったというわけ。

5. ゼロサム参加者B/S積分すると損も利益もないという話じゃなかったけ?分散してリスクを下げて時間をかけて儲けようというのは、努力というか、なんというか投資とは思えんよな。気持ちはわかる。

こんな感じかな?増田には橘玲さんの本をオススメしたい。

記事への反応 -
  • 「ほったらかし投資」をはじめ山崎元氏の活動は多くの個人投資家のガイドになったが、数々の主張の中にはまだ一般的には受け入れられているとは言い難いものもある。 これらを列挙...

    • 間違っているかもしれんが、ワイの意見を書くね。 1. 行動ファイナンスは個人の振る舞いを説明するもので、企業の株価や利回りを予想するものでない。そりゃ、国力と株価のアンマッ...

    • ドルコスト平均法については、共著者の主張に妥協したんでしょう。

    • かつての山崎元は、インデックスファンドすら攻撃してた時期がある。 https://plaza.rakuten.co.jp/isyamazaki/diary/200601060002/?scid=wi_blg_amp_diary_next たしか、当時の山崎元のおすすめは、大型株をい...

      • そういやしょっちゅう外してたね、本筋の記事の方 読んでると納得してしまいそうになるのが厄介なんだこれが

      • 昔は手数料が高かったねん。あと、トラッキングが不完全だし、なんならインデックスの手数料も加味しないといけないから、自前でできるひとならインデックス投資しなくても良いの...

        • 当時の山崎元にしてみれば、リスクプレミアムだけなので、どの指数でも期待リターンは同じで、入れ替えというコスト(それにつけ込まれる隠れコスト)があるから、 「入れ替えないガ...

    • 長期的には株式のリターンに対してインフレは「中立」だと考えられる インフレに備えるなら現金ではなく株式で持つべきという言説はよく聞くが、インフレの懸念を織り込んで株価...

    • ヤマゲン、割といいかげんなこと言うし、学術的にはおかしいとされていることも言うからな。

    • ドルコスト平均法は新NISAが重要なマス層~アッパーマス層の普通の人間は20代以降の資産形成期のキャッシュフローからちまちま積み立てていくことになるので、一括投資の場合のリス...

    • 多くの大して市場のお勉強する気のないボンクラにとって気休めは重要だけどね だいたい失敗する人は気が休まらなくて辞めちゃうんだから

    • >低成長の国だからといって株式のリターンも低いわけではない 上場廃止株でも同じことが言えるか?FXと変わらない

      • その通り! オルカンも上場廃止になる!!!NISAで破産!!! 政府の陰謀!!!

    • >5.「ハイリスク・ハイリターン」の原則は為替取引やコモディティなどのゼロサムゲームには通用しない CAPM理論的にそうなるのか?それともCAPM理論が適用できない、または、間違え...

    • 「金融マンの金はバイ菌の菌」 も挙げといてよ。

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