2024-01-14

戦場騎兵が使われなくなった理由ウクライナ戦場戦車活躍しない理由

騎兵は長らくの間、戦場重要役割果たしてきた。

しか戦争の道具が発展し機関銃が装備されるようになるとその役割は終わった。

騎兵が無くなった理由は、戦場において機関銃の絶好の的となったからだ。

歩兵のように匍匐前進も出来ない騎兵戦場においてその機動する空間を失ってしまった。

それでも当時特権階級支配していた軍隊においてはその出自騎兵である上層部によって騎兵尊重され即座に消えてなくなることはなかった。

とはいえ戦場においてただ機関銃になぎ倒される存在になるわけにもいかず、騎兵戦闘中には下馬して歩兵としての役割を果たすこととなる。

さら軍隊モータリゼーションの波が及ぶと軍馬育成のコスト削減のため騎兵は完全に消滅することとなる。

現在ウクライナ戦場において戦車活躍する場がないと言われている。

その理由ドローンなどの徘徊兵器比較的低空で活動する戦場では戦車は格好の的となり、その機動するスペースが存在しないからだ。

これは騎兵機関銃によってその活動制限されたことと似ている。

この状況が即時戦車無用との結論を得ている訳では無いが結局はそのような結論に達する可能性はある。

戦場ドローンのような徘徊兵器を一掃する兵器が登場しない限りは戦車はその役割を大きく変化していくことになるだろう。

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