これに対して批判的なブコメが多いけど、暴力がダメという以前に、この手の手段が使えない致命的な理由があるのよ。
ヤンキーが現場の親方にぶん殴られながら成長できるのは、男の体の価値が一般的な労働力以上にはならないから。そこから逃げるとなると犯罪組織に入るとかしかないけど、そこも割と厳しい世界だ。
対して、若い女の体の性的価値は極めて高いから、グルーミングして売春させて換金するとか、直接に肉便器として利用する奴らが現れる。だから、厳しいことを言う大人とか、正論を突きつける役所のケースワーカーが囲い込むことができない。役所のケースワーカーより、ホストの方が魅力的なのはどうしようもない。水は低きに流れる。(そんで、性的価値が消尽してグルーミングされなくなったらマンコ二毛作を始めることになる)
仁藤の問題意識もおそらくそこにあって、だからこそ役所の細かい予算の使途とか報告とかを敵視・軽視しているんだと思われる。20年前の彼女を救わなかった正しい大人も彼女と彼女が支援する女子の敵なわけ。
まあ、私は仁藤もトーヨコのアホ女も好きじゃないので、正論通せないなら知るかよとしか言えないけどね。(逆に、弱者男性の拗らせは、自分を蔑ろにしてきた女への憎悪みたいなところはあるのかな)