増田が書いてる奥さんの行動は事実で、空き缶がビニールに入って玄関に放置されてるし、廊下の窓は開きっぱなしになっているんだろう。そしてその行動に増田が辟易しているのも事実。奥さんに説明している理由も正論だろう。
だけど増田は奥さんに行動を正して欲しいとは考えていないはず。むしろこのままずっと玄関に缶を放置したり窓を開けっ放しにして欲しいと無意識で考えている。そして増田本人は自分の無意識の思考に気づいていない。
だってもし奥さんが缶をちゃんと捨てて窓を閉めるようになって増田の希望が満たされたらそのあとどうなる?増田は奥さんと子供が出掛けても漫画喫茶には行けず家でご飯を作って待ってないといけなくなるわけ。そんな面倒なこと嫌じゃん?だから奥さんの行動が変わらないほうが増田にとってメリットがあるんだよね。つまり表面では不満を言うけど無意識で逆の結果を望んでいるわけ。
この増田の本心は「不満があるから優しくできない」という部分に表れてる。
「不満があっても優しくする」ことはできるし「不満があっても家でご飯作って待つ」ことはできるのに「不満があるからできない」と書いている。
おそらく奥さんの行動が変わっても増田はこの先ずっと次の不満を見つけて自分の嫌なことをなるべくしない人生を送るのだろう。
世の中の正論マンの正体はだいたいこれで、他人に正論をぶつけて不満を正当化することで面倒を回避している。
自分もこの無意識の思考に気づくまでに長く自分勝手な人生を送ってきたし、正直、結婚して子供ができた今でも完全に治ったとは言い切れない。いつもこの考え方を思い出して自分の行動が無意識に支配されてないかチェックしながら日々を過ごしている。
妻と子供がスイミングスクールに出かけたので、俺は一人で漫喫。 帰ると妻が食事の用意をしてる。 俺の顔を見ると、「ご飯作って待っててほしかった」 「だったらそう言えばいいじ...
これは無意識による難しい問題なんだよな。 増田が書いてる奥さんの行動は事実で、空き缶がビニールに入って玄関に放置されてるし、廊下の窓は開きっぱなしになっているんだろう。...
まだ古のことわざ「嫁にはとりあえず謝れ」を実行する「ごめん、できなかったわ」のほうが結婚生活継続できそうだよなとおもった
大らかさがお前には致命的に足りてないな
割れ鍋に綴じ蓋やん。スイミングスクールに行ってくれたんなら無言でやってやれよ。嫁は嫁で無能っぽいけど。
親しき仲にも前戯あり。