カフェで作業してたら隣に男女が入り混じった高校生のグループが来た。
カーストは高そう。陰キャの増田には不愉快な感じ。音楽の音量をデカくして気にしないように努めた。
ワイヤレスイヤホンの電池が切れて、嫌でも会話が聞こえるようになってしまった
グループのうちの1人が電話をしていて、他は全員静かにそれを聞いている状況だった
「〇〇って俺のこと好きなの?」
「…うん、そっか。え、ごめんね?俺男は無理だから」
「てか〇〇は男が好きなの?」
「同じクラスにはかっこいいと思う人いないの?なんで俺?」
「じゃあね」
終始嫌な気持ちで、耳を塞ぎたくなる感じだった
他のグループの子達はコソコソ「やばくね?」「ガチじゃん」とか耳打ちしあって笑っていて、その子達を笑わせるためにわざとこんなところで問い詰めてるんだと思った
電話してる本人の声色は申し訳なさを取り繕おうとしてるつもりでいて、強い拒否感とか意地の悪い好奇心とか"男に好かれる"という珍体験を目一杯楽しんでやろうという根性が剥き出しだった
電話が終わるとみんなでキャイキャイ話し出して、明らかに一連の話を面白がっているのに、偏見や差別を押し殺してわざとなんでもないように話しようとしてるのが余計しんどかった
今時の子はLGBTQに偏見ない、とか言ってる人を見たことあるけど、根底はその辺の頑固老人と変わらない
胸糞の悪い体験だった
若い子ほど差別心は無いはずって偏見なんだよな そもそも若い子の方が猛烈に酷いまである だって若い子の差別は「憎悪や嫉妬」じゃなくて「嘲笑」だからね 大の大人がわざわざ差別...
人間、放置されると差別・暴力・ディストラクション!にはしるから、社会が適切なOSをインストール、アップデートしてかなきゃいけないんだよなぁ…