壱岐で離島留学してた高校生が亡くなった件、分からない事が多すぎて断定できる事なんてほとんどない。
ただこれだけは断言できる事がある。
少なくとも現状の制度で離島留学ビジネスなんてものは絶対に成立しないって事だ。
ちょっと考えれば分かるけど、月に8万貰って高校生養って儲けなんて出る訳ないんだよ。
離島の爺婆が趣味でやってる超激安の三食付き民宿でも一日5000円は取るっつーの。
田舎は物価が安いとか言う奴もいるだろうが、安いのはその土地で取れる産物だけだ。
例えば野菜、特にレタスやきゅうり、トマトといった生で食べる野菜は基本的に船で運んでくる必要があるからクッソ高いんだよ。
後は醤油や味噌などの調味料だったり、油や菓子類も割高になりがちだ。
食費だけ見ると本土の都会より離島の方が高く付くケース多いんだよ。
受け入れた人数を水増しして請求してたってケース(要するに詐欺)でもないかぎり、金銭目的で離島留学の子供を受けれてたって儲からないよ。
つーか俺は離島留学って不登校や都会の学校が合わなかった子が目先を変える為に利用するケースしか知らなかったから、今回の高校生のケース凄い違和感あるんだよな…。