男性に特化した対策が必要だというブコメは多いけど、男性に特化して救済窓口があったところで、自殺するような人たちは利用しません。
そういう窓口に頼った時点で負けだと思い込んでるようなメンタルだから自殺するんです。
自分も弱者なのに弱者救済組織叩きをしてる暇空を応援してしまうのは、自分は弱者じゃないと思いたいからです。
じゃあどうすればいいのか?利用してる人が弱者に見えないような、男性のプライドを傷つけないような形の相談窓口があったらいいと思いますが、きっと無料キャバクラみたいになりそうだし、外から見たときに「かわいそう」に見えないので納税者の賛同は得られないでしょう。
なので男性が救われるためには辛くても自らのかわいそうさに向き合い、共感を得て連帯し、それがどれだけ辛いことなのかを社会に訴えていかないといけないけれど、残念ながらそれができてる人って、男性障害者くらいしか見たことがありません。
自分の辛さ、かわいそうさを訴えても「負け」認定されるだけ、何も救われないと思い込んでる人は多いけれど、社会を変えていくためには絶対にやらなきゃいけないことなので弱者男性は頑張ってください。
って書くと「結局自分で何とかしろってことかよ」という弱者男性もいるかもしれませんが、違います。まずかわいそうさを訴えろということです。
男性というだけでかわいそうランキングが低くなる!という人は多いのですが、それ以前に自らのかわいそうさを語れない人が多すぎるのです。かわいそうだと思われてないのです。それは男性は強くあれ、情けない姿は男じゃないといった日本社会の差別構造のせいでもあります。
自分のかわいそうさが言葉として出てこないのは、男性差別的な社会構造の中で「弱音を吐くなんて男じゃない!」と育てられてきた人が多いからです。あなたは男性差別社会の被害者なのだも認識してください。あなたが弱音を吐けないのはあなたのせいではありません。
障害者になったら自分が弱者だと認めざるを得ないから表に出てくる人がいるんだろうけど、普通の男はまず自分が弱者だということを顔出して宣言とか絶対できない。男のプライド(笑)...
コラボ問題で「男も助けろ」って言われるけど、女が男を助ければ、勘違いからの恋愛沙汰、セクハラとかに発展しそう。 でも男に助けられるのはプライドが許さないんだろうな