最近「レイトン教授と不思議な町」をプレイする機会があり、久々にレイトンシリーズを遊びたくなった。
一番遊びたいのは二作目の「レイトン教授と悪魔の箱」。ナゾの内容の完成度や成熟度は後作に比べ劣るものの、シナリオは最も素晴らしいものだと私は考えている(異論は認める)。
久々にやりてえなあ〜と思っていた所、スマホアプリ版(1200円)を発見。これは買いだと思っていたが、この意欲を足止めてしまう懸念事項がある。それは、最後のナゾの仕様変更だ。
最後のナゾは、DSソフトからスマホアプリに移植されるにあたり、とある部分が仕様変更されている。ネタバレは何としても避けたいため具体的な解説は避けるが、一度でもDS版でエンディングにたどり着いた人なら、この仕様変更が致命的であることがわかるだろう。
このナゾは、この作品の世界に、プレイヤーを一気に引き込むための舞台装置になっている。しかしAndroid版では、仕様変更によりこの装置が機能しないのである。全ての環境でプレイできるようこのような変更になっているのだろうが、にしてもあんまりである。
どんな変更だって?それが気になる人は、是非、「レイトン教授と悪魔の箱」をプレイしてほしい。
手間と時間をかけられる人ならば、まず「不思議な町」を遊んでから、DS版「悪魔の箱」に挑戦しよう。不思議な町はスマホアプリ版でかまわないが、悪魔の箱はDSでのプレイを断然おすすめする。