2022-08-30

AIが浸透すると男性絵師だけ死ぬ

イラストレーター、とまでは名乗れない現在絵師の主な仕事と言えば、VTuberからの依頼だろう。

VTuberからの依頼は立ち絵だけでなく、誕生日イラスト新規衣装などが多くを占めるはずだ。

そこで、男性絵師には決定的に不利な点がある。

ファッションセンスがないのである

特に衣装などはライバー自身の好みに寄せられるため、ライバー女性場合は大抵が女性絵師に依頼(お仕立て)してもらっているケースが多い。

記念日を飾る1枚絵も、ディテールの凝ったものにしたいと考えるライバーが多いため、必然的に装飾品を多く描く傾向にある女性絵師担当しているケースが多い。

また、逆に男性ライバー場合を考えてみよう。

男性ライバーの新衣装誕生日絵の場合希望方向性こそあれどデザインの細部にまで大して頓着していないライバーの方が多いだろう。そうなると自分の生みの親(ママ)に頼むのが自然な流れであり、女性ウケを目的とした男性ライバーママほとんどが女性絵師である

AIは顔や体だけ、すなわちVTuber素体だけならかなりのクオリティのものを出力できるはずだ。あまり金をかけずに活動したい人は、素体AIで作って新衣装や記念絵だけ豪華にしようと考えるだろう。

よって、ファッションセンスを磨かずに顔や体にだけ命をかけてきた男性絵師VTuber関連の仕事ほとんどなくなっていく。

男性絵師が職を失いたくなければ、ファッション勉強するしかないのである

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん