以前韓鶴子が来日して数カ所の都市を回ることがあった。
そのとき韓国語ができるというのもあって、私は鶴子の案内係のひとりをやることになった。
当時住んでいた都市はそんなに大都市ではなかったので、ホテルのワンフロアを鶴子とその側近のために貸し切ることはできたが、エレベーターが2機しか— あきら@UC二世(脱会済) (@niseitouitsu) August 20, 2022
今考えればあれは統一教会だったんだろうなと思うことがある。
学生時代、理由は忘れたが教会へおいでと誘われて行ったことがある。
教会では普通にミサをしていたが、カトリックの教会でカタカナで表記する称号がすべて漢字になっていた記憶がある。
牧師が説法をした後にギタリストが出てきて弾き語りをはじめ、牧師はふかふかの座り心地よさそうな椅子に座ってそのワンマンショーを特等席で鑑賞していた。
カトリック育ちだったもので、その牧師の態度にかなりびっくりしたんだけれど、上下関係が厳しい統一教会幹部の話を読んで合点がいった。
つまり、信者としてのステージが高い牧師様はいい椅子で、一般信者は下なのでその格差があって当たり前という社会だったのか。
私は上の人が偉ぶって威張っているところがどうも我慢ならなかったので勧誘を蹴ったのだが、権威主義的なものが好きな人にはあんな方がハマるんだろうか。