とある芸能人の付き人をしていたことがある。年収は当時で7億程度。ワイ自身の体験ではないが近くで見ていて知ったトリビアということで、ひとつ。
日常の諸問題のうち金で解決できる事はたしかに多いが、金だけがネックになっていることというのは意外と少ない。
たとえば育児の問題では、ベビーシッターや家事手伝いをフルタイムで雇用することは余裕でできる。それで育児家事のストレスが消えるかというとそうでもなく、別の問題が顔を出してくる。それも金の力で解決していくのだが、最終的に「子供にはいい大学にいかせたいが、子供のIQが低いようだ」みたいな、どうしようもない問題にぶち当たる。
金があっても解決はできない。ここで必要なのが、俺が思うに教養ってやつだ。仕方がないと納得して諦められる力、別方向に舵を切り替える能力、子供は別物だという認識など。もちろん子供のIQが低いから別の道を探そうなんてのは簡単だからできる人は多いが、もっと複雑な問題では立ち往生してしまう。
教養があって金があれば最高だが、教養があまりなくて金だけあっても、ないよりもちろんいいが、庶民が想像するほど幸せにはなれないんだなあと思った。
なるほどなあ お金だけ持っても使う頭が無ければ世界は変わらない、というのはなんか分かる気がする それにしてもその芸能人、自分がIQ高くもないのに子供が高いはずもないよな 子供...
頭が悪いのに高年収になれるのは良い社会